さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

長男はつらいよ

2015年04月24日 08時59分45秒 | Web log
ちょっとしたことでジョナサンと口論になりました。

思春期でもあるので、これから沢山こういうことが起こるのでしょうけれど

お互い相手が悪いと思って喧嘩しているわけですから、平行線。
お互い気持ちをぶつけあって、でも折れない。

「自分は悪くないから、そっちが謝れ。」というスタンスは、双方、譲らない。

親とはいえ、人間だし傷つくし、傷つけば怒るし、子供が思うような
完璧な親にはなれない。

でもって、こちらが怒ると「僕のこと好きじゃないんだ」と言い出したりする。

わたしは「今まで一生懸命、いろんなことを犠牲にして育ててきたのに、
なんだ、その言い方は!親への尊敬とか感謝の気持ちがないのか!」と
言いたくなる。

「勝手なのは、わがままなのは、理解がないのはどっちなんだ?」と
言いそうになる。

いきつくところ、誰しもが「自分が正しい。分かってほしい。」
という気持ちから来ているは確かだけれど。

家族とは言え、お互い理解しあっているように見えて、そうでないことが多い。

親と子供は年齢が違えば、世代も異なる。経験値も違う。

血がつながっていても、性格も違うし、趣味嗜好も微妙に違う。

わたしは2番目なので、ベンジャミンが弟としてどう感じるかというのことは
よく分かると思っているけれど、長男の気持ちは分からない。

ジョナサンが長男として抱えている気持ちは、感覚的に分からない。

それに男の子だし、さらに分からない。

こんなふうにちょっと考えただけでも、分からないことだらけなんだな...と思う。

大人になって親になって「あぁ、お母さんは大変な思いをして
私を育ててくれたんだなぁ」

と思うことはあっても、子供で親に育ててもらっている時点では、なかなか
気づくこともなく。

子供(特に思春期の子)は、わがままで、生意気で、それでいて自分が誰かを
傷つけたことよりも、自分が傷つけられたことばかりに目がいって、
相手を責める気持ちでいっぱいになる。

それでいて、不安定で、自信がなく、自分も責める。

わたしがそうであったように(今もそうかもしれないけれど)
子供たちも成長過程のひとつとして、その段階にいるわけなんだけれど...

どうしていいか分からない、悩みと怒りと孤独が入り混じった不安定な思春期には
絶対戻りたくないなと、心から思う。

難しい年頃。本当に大変だよね...

でもって、将来のことを考えて勉強して、自立して大人になる準備も
しなくちゃいけないのだから...

この口論を通して、少なくともジョナサンがありったけの気持ちを
ぶつけてくれたお陰でジョナサンが考えていること、感じていることを
より多く知ることができた。

正しいか、正しくないかという以前に、ジョナサンが「そう感じている」と
いう事実があって、彼にとっては「それが全て」なわけだから、その事実は
受け止めてあげなければいけないなと思いました。

家族だから、本当のことが言えない。
友達には言えても、家族には言えない。

「一番身近にいるのに、心の距離は友達よりも遠い。」

とくに思春期の子供たちはそのジレンマに苦しむ。

さらけ出す勇気...これで何かが少しは変わるのかなと思う。

ジョナサン、話してくれてどうもありがとう。

そういえば、流星ワゴンって小説あったよね。

父と息子は分かり合えるのか?ということをテーマに書かれたものだった。
ベストセラーになったし、映画化もされた。

きっとこれって多くの人が抱える問題なんだろうなぁ...

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