さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

House Warming Party

2015年04月25日 08時42分31秒 | Web log
ジョナサンが野球をしていたときに仲良くしていた韓国人のお友達の
ご両親が、お家を購入。House Warming Party に招待されました。

子供(男の子のみ)5人と大人6人の総勢11人。

たのしいひと時を過ごしました。

子供たちはあれこれ大騒ぎ。

大人は(女性4人)は子育ての話とか、子育てが終わったらどうするか
などを中心に話がもりあがりましたね。

子供が成長するのは早いという話になりました。5人の男の子は
中学校一年生が3人、6年生が1人、ベンジャミンが4年生。

ので、ジョナサンと同学年の3人はあと5年半で学校を卒業して
大学なりに進学します。

オーストラリアでの10年間があっという間だったように、
その半分の5年なんて、きっとあっという間でしょう。

韓国人の男の子は野球が大好きで野球の特別コースのある高校に
いこうとしています。

そして将来はアメリカのメジャーリーグで活躍したいんだそうです。

そしてその子のお姉ちゃん(パーティには出てきませんでした)は
暑い国がいやなのでカナダにいきたいのだそうです。そして将来は
建築家になりたいのだとか。

で、わたしが「本当にそれが実現したら、両親はオーストラリア、
息子はアメリカ、娘はカナダで離れ離れになるの???
だったら、韓国に帰ったほうがいいんじゃないの?そしたらカナダや
オーストラリアに行きやすいし」というと

「わたしたちはオーストラリアに残る。子供たちにはさっさと独立して
もらって、私は犬を飼って生活する!」と言うと

ほかのお母さん(白人系オーストラリア人)が

「わたしもさっさと子どもに独立してもらいたい。孫の面倒もみないし、
(本音を言えば、子供たちには子供をつくってもらいたくない)
さっさとクイーンズランドに引っ越して、やりたいことやって
人生を楽しみたい!」と言い出しました。

続けて「すでに21年間、母親しているし(そのお母さんには22歳に
なる大学生の息子さんがいて、シングルマザーとして二人の息子を育てて
きました)もう、疲れてきた。自分のやりたいことをやりたい。」と
言いました。

そして私が「もちろん、親業は大変だけれど、わたしは子どもたちの近く
にいたいなぁ。離れていくのは彼らの自由だけれど、きっと号泣すると
思うし、わたしは子供たちの傍にいたい。」というと

もう一人のお母さんは同意してくれましたが、あとの二人は
「そのときになったらどう思うか分からないけれど、今はそう思えない。」
と言っていました。

まじ???

みんな強いなぁ。わたしは足にすがって「行かないで...」って
泣き崩れると思います。

どうも子離れできない性質なのかもしれませんね。年取って、子供に依存して
見返りを期待するような親にはなりたくないとは思いますけど..

高校卒業まで、ジョナサンは5年半、ベンジャミンは高校卒業するまで、
あと8年半。

凸凹だらけだけれど子供と一緒の平凡な毎日にもやがて終わりがくる。

子供が大人に成長して、巣立って行く日は必ずくる。

時に厳しく、大喧嘩しながらでも、子供たちに1日1日愛情いっぱい降り注いで
生活したいと思いました。

署名

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