さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

最近、ちょっとリラックスしてきたかなぁ・・・・

2006年02月13日 17時51分47秒 | Web log
あと3週間も経つと、去年私たちがパースへ到着した日になります。あっという間の1年でした。

最初は、まず子供で苦労しました。際限なく要求してくる子供に厳しくも出来ず、振り回されっぱなしで、子供と一緒に泣いた日もあったり・・・・精神的にも肉体的にも疲れ果ててました。

いろんな人に相談したり、愚痴ったり、いろいろ教えてもらったりして、ようやく子供もわたしも少し落ち着き始めたころ、外の人との接点とかも出来始めたり、少し自分を見つめる時間もできたり・・・

半年くらいが過ぎた頃は、なかなか友達ができない自分に自信をなくしたり・・ちょっとこもりがちになったり・・・日本の家族や友達がとても恋しくなったときもありました。

でも、いろんな人に助けられて、励まされて、最近やっと精神的にリラックスしてきた感じがします。

マイペースでいいんだ!と自分に言い聞かせても、どっかで落ち込んだり、焦ったりしていたけれど、最近はいい意味で開き直ってます。(笑)

無理しなくたって、よく見せようとしなくたって、どこか受け入れてもらえるようなところがあれば、きっと受け入れてもらえるさ!!!

って思うことにしました。

パースでお世話になった人も含め、日本からの励ましのメールとか、一年間本当にいろんな人に救われました。

感謝しています。

で、で、先週末の土曜日は子供の保育園のお友達のバースデーパーティに招待されて行って参りました。

アジア人は、わたしと息子だけ。他は、みんな白人です。最初はちと引け目を感じましたが、白人とはいっても、ドイツ系とか、イタリア系とか、英国系とか、デンマーク系とか、色んな人種の集まりでして、冷静に考えたら自分だけ異種ではないんだよねぇ。子供たちは、保育園で互いにもう知っていますから、なんのためらいもなく溶け込んで大騒ぎしていました。

周りを見渡してみてみると、誰ともしゃべらずひとりで座っている人もいたり、だんなはあまり社交的ではないのですが、男の子たちを仕切って遊ばせてましたし、それぞれ自分が心地よいポジションを見つけているのがわかります。

わたしは、最初はいろんな人とちょっとづつしゃべって、最後は、お母さんの代理で来たおばあちゃんと長いことしゃべったりして時間を過ごしましたが、3時間リラックスして過ごせたことがなによりでした。

そして・・・ここからはちょっと自慢調になっちゃうかもしれませんが、来たときはあまり英語もできなかった息子が、保育園でちゃんとお友達をつくって、誕生日パーティーに招待してもらえるくらいに友達として受け入れられ、とりあえず「普通に」成長してくれたことを何よりもうれしく思っています。

これも、保育園の先生の励ましと教育があってのこと。

感謝しています。


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