半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『勇者たちの戦場』を観ました。

2008-12-23 20:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 2003年3月20日、首都バグダッドへの爆撃を皮切りに開戦したイラク戦争。フセイン政権崩壊、そしてブッシュ大統領による戦闘終結宣言以降、復興支援活動も進められるが、武装勢力の動きも活発になり、情勢は悪化の一途をたどった。イラク開放のために乗り込んだアメリカ兵ちは逆に長期駐留を強いられ、開戦から現在までのその死者は既に3000人を越えた。この物語は、そんなイラク情勢を背景に、アメリカ兵たちの視点で展開していく。(公式サイトより)

 終わりから話をするのはタブーかも知れませんが、この映画の最後に出てくる言葉・・
「戦争は簡単に始められるが、思い通りには終わらない」
・・・この言葉の意味を物凄く考えさせられる1時間48分でした
長期駐留からやっとの帰還命令・・・兵士たちに安堵の表情が戻った上での最後の任務(医療機器搬送)で、待ち受ける抗争
途中の道中から、ただならぬ緊張感が漂ってましたが、やはり始まってしまった戦い壮絶な15分間でした
その後、生き残った兵士達は帰還しましたが、ここからの物語がこの映画の訴えるべきものです
イラクでの体験が頭から離れず、夜も眠れず薬に身をゆだねる男、家族と一体になろうと努力するも上手くいかず、酒びたりになる男、やっとの思いで働き口も見つけるも、目の前で散った戦友を想い、今の暮らしに自問自答する男、利き腕である左手を失ったことも負い目となり、普通の生活が出来ず人と距離を置いてしまう女性・・・
こんな4人の苦悩と葛藤が、延々と続き、かなり重苦しいです
彼等の会話「戦友がとても近く、そして、近かったはずの友人が遠く感じられる」が、その全てを物語っています
そんな彼等も、カウンセリングを受けたり、自分を愛してくれる人たちの協力で、自分をじっくり考えることになります。
良くある展開として、「これで4人とも、普通の生活に歓びを感じ、幸せになる」映画になりがちですが、この作品は違ってました。
彼等にとってみれば、「普通の生活」というのも、もう一つの戦場だったわけで、この戦場で生きる術を見出すもの、その戦場で死んでしまう人、また、もとの戦場(イラク)に帰る選択をした人もいる・・・
この結果についてもそれぞれである点が、この映画を100%ハッピーエンドにし得ない重要な点ですよね
ちゅうことで、とにかく彼等自身が安息の地にたどり着いて欲しいで、80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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いぶいぶ

2008-12-23 20:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 ↑なんだこいつ~
あまりに変な格好だったんで、ジョイマン風に突っ込んでます

いやあ、1勤1休って最高かも
今日はカミさんの仕事が立て込んでいるってことで、午前中は子供3人を連れて、公園に行った
といっても、最初に言った農業公園のアスレチックは、まだ閉鎖状態冬休みってのに、早く開放してくれないかしら
仕方なく、遊具がある近場ってことで、柏ふるさと公園に行った
昨日の雨の影響で、遊具もすべり安いし、所々に水溜りもあって危険
案の定、入って5分ほどで、ハトを夢中で追いかけてたsが、半身ビシャッと
着替え持って来てないよぉ
その後もそんな状態で1.5時間遊んで帰宅
午後はウチでうだうだ遊んでた
あ、1勤1休じゃなくて、1勤2休がいいかも
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