半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

久々の配線工

2009-01-17 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 今日はいい天気だね
明日は天気が崩れそうだったんで、急いで洗濯&布団干しをやった
で、10:00からは、予定していた「工事」が来た。
J:COMのデジタル契約を昨年12月から始まった「HDRプラス」に変更して、その取り付け工事
といっても、ハードを交換して、最低限の配線をしただけ。これで3150円って、チト高いんでないの
で、新しいハードなんで、交換した人も初めてだとか
ま、最近のこの手のハードは、分厚い説明書、多彩な機能なんで、ハナっから担当者に説明してもらうつもりもないし、そんなに期待してないからいいけど
約1時間で設置を終えた後、一旦お買い物にお出かけ
設置のときに使った(HDMI)コードをもっと高性能にしたかったのと、配線をスッキリさせたいため、100円ショップで便利グッズを買いあさった。
帰宅後は、1.5時間かけて、配線の見直し
何せ本数が本数なんで、どうやっても綺麗にはならないけど、ま、前よりは良くなったかな
その後は分厚い説明書と終始にらめっこ
オーディオ&ビジュアル好きな俺は、結構こんな時間が楽しかったりする
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『シルク』を観ました。

2009-01-17 21:04:06 | えいがかんしょうの部屋
 19世紀のフランス。
戦地から戻ったばかりの若き軍人エルヴェ(マイケル・ピット)は、美しいエレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と出会い恋に落ち、やがて二人は結婚する。そんな矢先、村で蚕の疫病が発生し、エルヴェは美しい絹糸を吐く蚕を求めて、遥か極東の地・日本へ旅立つ。
そので彼は、もう一つの運命の出会い-、美しい少女と出会う-。
公式サイトより)
 大ベストセラー小説で、世界規模で製作された・・・という話題だけで飛びついてみました
 序盤の話はなんだか単純。「質の良い蚕」を求めて、若きエルヴェが日本に渡る。何もかもが未知の国で、人々と触れ合い、幻想的な美人と出会って・・・
・・ちょっと「サスト・サムライ」とカブる展開かも
フランスに戻っても、エルヴェは、エレーヌっていう美しい存在はいて、幸せなワケだけど、また日本に行って・・・
う~ん、単純な展開なれど、なんかフに落ちない
日本での女性との出会いは、確かに「気になる存在」と意識させるのに充分な(思わせぶりな)演出なれど、じゃあフランスで悶々としているようにも思えないし、わざわざ遠い日本に再び行くという決意にまで至るほどの強烈なものを、観てて全然感じなかったんですよねぇ
で、後半、三度訪れた混乱している日本にて、思わぬ事件に遭遇するエルヴェ
その事件、そして一通の日本からの手紙に複雑な気持ちを抱くエルヴェに対し、エレーヌは自身の運命を迎えることになり・・・
この辺も、とってもドラマチックになるべきシーンの連続なのに、なんか盛り上がらない
(当時の)フランスと日本っていう距離感、そして日本という国とフランスの文化の違いをもっともっと掘り下げていたら、盛り上がったような気がします
あ、あと個人的には、役所広司、中谷美紀、とキーラ・ナイトレイが絡んで欲しかったなぁ・・・と
日本、フランスの情景が美しかっただけに、役者さん良かっただけに、残念
ちゅうことで、主人公が、一番影薄かったかもで45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『明日への遺言』を観ました。

2009-01-17 19:36:19 | えいがかんしょうの部屋
 第二次世界大戦後。
無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、戦犯裁判にかけられた東海軍司令官・岡田資中将(藤田まこと)。
法廷論争を「法戦」と名づけ立ち向かう夫を傍聴席から見守る妻・温子(富司純子)とその家族-。
公式サイトより)

最初の10分間は、お勉強の時間です
第二次世界大戦勃発前から、終戦後の軍事裁判までをしっかり学ぶことができます
残りは、ず~っとず~っと裁判所シーンです。
裁判映画って、場面が変わることが少ないのは過去の例からしてアリなのですが、まあ長いこと・・・。
しかし、全く飽きない。いや、話そのものも重い事実なワケだし、聞き入っちゃいます
序盤は、米軍の無差別爆撃の被害者が一人ずつ状況を話していきます。
蒼井優、田中好子・・・ほぼワンシーンの出演、贅沢なキャストですねぇ
そして、岡田に従った兵士たちも一人一人と証言させられます・・・
最後にメインの岡田中将の証言と判決
米国主体の軍事裁判であり、「爆撃機から脱出した米軍兵士が日本人によって殺された」という事件なワケで・・・どうみても反日意識からくる厳しい裁判なのかと思いきや・・・
この裁判は違ってました。
あくまで公正な立場で、米国の視点から、そして日本人の立場からもしっかり「戦争」「爆撃」「被害者」「兵士」というものをしっかりと見られています
(ま、弁護人のほうは、ちょっと親日家っぽかったですが
延々と続く裁判でも、全く変わらなかったのは、岡田中将の強い意志でした
有罪(=死刑)を「本望である」と曇りなく答える姿。自分の今までの行動を認めつつ、部下、そして(自分はもう居ないであろう)将来に思いを綴る・・・
そんな強い意志だけに、部下と入る風呂での「ふるさと」の歌詞は、ちょっと泣けてきました
「志を果たして、いつの日にか還らん、山は青きふるさと、水は清きふるさと」
最後まで、しっかり「自分の死」を見届けているようなラスト。不適切な言葉かも知れませんが、天晴れであります
ちゅうことで、藤田まことの声は、いつも暖かさを感じます・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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