半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『出口のない海』を観ました。

2009-01-18 16:48:12 | えいがかんしょうの部屋
 1945年4月。青年が、一隻の潜水艦に乗り込んでいく。彼の名は並木浩二(市川海老蔵)。戦況苦しい日本を前に、自ら志願した極秘任務を果たそうとしているのだ。野球ボールを握る彼の胸に、思い出が去来する。高校時代、甲子園優勝投手として周囲の注目を集め、大学に進学したこと。大事な肩を痛めたこと。しかし夢をあきらめなかった日々。そして日米が開戦。同級生らが志願しはじめ、並木も海軍への志願を決める。彼の任務は人間魚雷“回天”としての、敵艦への激突だった。
goo映画より)

 戦争を情報でしか知らない俺。その「頭でっかちな情報」の中でも、「回天」と「桜花」は、忘れられない単語になっています
爆弾を積んで有人操縦により特攻する「兵器」とは言えないもの・・・前者は潜水艦であり、後者は飛行機(というか、ほぼロケット?)です。
その「兵器」(と一応呼びます)に搭乗する若者達の運命とそれぞれの想いを描いた作品であることは、観る前からも、観てからも充分分かりきっていました。
分かりきっていましたし、その内容が内容だけに、そこにあまり言葉を述べるつもりはありません
一つ印象的だったのは、回天が故障で出撃できない時の心境って、どうなんだろうか
自分も戦友も上官も、誰もが「死」を覚悟して旅立とうとしているのに、それが故障でキャンセルされちゃう。何度も覚悟して、何度も生き残るのって、精神的に参ってしまうんでしょう・・・
そんなつらい生き残りをした並木が、自らの運命をああいった形で終わらせてしまう。。。分かっていてもやるせないですよ
市川海老蔵は映画発主演だそうですが、並木という青年を見事に演じています。
ただ、顔をしかめたりするシーンだと、どうしても目元周辺の筋肉が歌舞伎役者しちゃってる点は、仕方ないですかね
ちゅうことで、並木の最期を、見物客はどう見たのだろうかで、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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新兵器『TZ-DCH8000』発進!

2009-01-18 16:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 今日からウチの、というより、俺の新兵器が発進した
J:COMの新型STB『HDRプラス』(TZ-DCH8000)
CATVの番組をデジタル録画するハードとしては、以前からHDRってのが出てたんだけど、250GBしかないし、DVDレコーダー未装備だから残せないって点で、ずっと躊躇してた
しかし、コイツは、500GBになって、DVDレコーダー付き、CATVのハイビジョン番組を録画していきたいと前々から思ってた俺の願いに、初めて応えてくれるハード
よって、昨年12月の発表と同時に、電話予約して、待つこと1ヶ月でやっと今日設置となった
使用感などは、まだまだこれからレポートしていこうと思うけど、事前情報含めて、プラスマイナスを述べると・・・
容量はもともとウチの初代レコーダーは120GBしかないので、500GBは充分。ま、こればっかりは、慣れたら「足りない」と言い出すかも知れないけど
今までWOWOWの映画など、画質を落として録画するしか無かったのに、フルHD+5.1chで録画可能なんで、ますます映画ライフ充実
ダブルチューナーってのも、ウチにとっては快挙子供達の番組とバッティングして、今まで何度涙を飲んだことか
SDカードスロットが付いてる。昨年6月に買ったフルHDのビデオムービーをDVDに残す術が無かったけど、これも解消
今までCATVの予約録画をする時は、CATVとHDDレコーダーのリモコンを両手に持ち「二丁拳銃入力」をしてた。それもHDDレコーダーは古いので、EPG(電子番組表)はなく、昔ながらの時間とチャネルを自力で入れる奴しかし、コイツはEPG付いてて、勿論そこから予約が可能
HDMIコードによる接続がやっと出来た背面の接続部分がスッキリ
「DVDレコーダー」ではなく、あくまで「CATVのチューナーにHDD/DVDが付属しているもの」な訳で、入力端子が(SDカードスロットと、iLINK端子以外)全くないので、他のハードとの連携はほぼ無し。
長年使ってるレコーダーとメーカーが違うんで、かなり操作性が違う。ま、これは毎度のことか
リモコンの反応がかなり遅い。
ハイビジョンをDVDに残せるのはヨシなんだけど、その方式がPanasonic方式(MPEG-4/AVCREC)なんで、残せても今のところPanasonic製品でしか再生できない(J:COMとPanasonicの見事な囲い込み戦略
利用料が+1260円/月かかること

と色々あるけど、プラマイを良く考えて、利用料のモトがとれるかも吟味して、最終的にカミさんに頼み込んで決定した
今までの初代Pioneer機(DVR-99H・120GB)には、まだまだ録画溜めているから、引退はしないけど、最前線からは退くことになるね。
こいつは愛着あるし、まだまだ使える(LDソフトのDVD移行など)し、本当に引退するときにまた語ります。
以上、とにかく分厚いマニュアルを読んで、この新型をフルに使いこなさないとね
(写真はJ:COMさんのサイトより)
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