半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『人生の特等席』を観ました。

2013-11-03 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 家庭を顧みず、メジャーリーグ・スカウトマンとして生きてきたガス(クリント・イーストウッド)は長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、ここのところ年のせいで視力が衰えてきていた。彼の最後のスカウトの旅に手を貸したのは、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった。妻を亡くし、男手ひとつで育てようとして育てられなかった父娘の旅の最後にそれぞれが見つけた人生の特等席とは……。
MovieWalkerより)

 クリント・イーストウッド主演作ですが、監督は別の方なんですねぇ・・・彼の監督作品だとばかり思ってました
ガスは、昔ながらのスカウトマンなんですね
自分の足で現地に赴き、自分の目でしっかり選手を見極め、自分の頭で考える・・・
ただ、こと娘に関しては、「親失格」と自身でも意識しているのか、ギクシャクの連続
この娘ミッキー、「親も親なれば、子も・・・」という感じで、彼女もかなりの頑固者・・・
こんな2人に囲まれちゃってるジョニーは、完全に「仲直り役」と化してしまってます
ミッキーやジョニーにつきまとわれ ガスは、自身のスカウトマンとしての考え方は変わりませんが、2人に対する態度は少しずつ変わってきました。
終盤、親密になるってほど器用な男ではない・・・という終わり方はいいですね
以前、マネーボールって映画で、選手やチームを、徹底的に統計学だけで判断するという考え方があって、今回、ガスに対峙する奴が、それに近い考え方でした。
・・・が、最終的に奴をガスが一喝しちゃうラストは、なんだかスカっとしました
ちゅうことで、「グラン・トリノ」の頑固さと同じような印象の主人公・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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