半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

カミさんの誕生日前祝

2013-11-16 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 休日での晴天って、ちょっと久しぶり
 今週は、平日、ずーっとISSを早朝に見ようと必死だったけど、週末はダメみたい。
朝から10kmジョギングしてたけど、物凄い霧で、不思議な感じだった。

朝食後、霧も晴れて陽が差してきたので、早速布団干し、掃除と動いた。
ついでに、2Fと階段のフロアに、ワックスがけをした。
(Kが一杯手伝ったくれた ありがとう
あと、まだ冬支度が出来てなかったので、まずは出しっぱなしの扇風機を洗ってしまった。

午後になって、Yが部活から帰宅してきたので、いつものお買い物&マックをした。
ここのマック、17年も続いてたらしいんだけど、下旬に閉店してしまうそうで・・・困りました
一通りの食材を買って、帰宅
ちょっとした後、月曜日に誕生日を迎えるカミさんのお祝いをしようって事になり、外食することに
悩んだ挙句、ハガキが来ていた、俺も大好きな焼肉屋さんに

月曜日が誕生日で、平日は何かと時間がとれないから、今日明日はお祝い週末になるね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ゴモラ』を観ました。

2013-11-16 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 “カモッラ”とはイタリアのナポリを主な拠点とする都市型の暴力・犯罪企業集団。18世紀に端を発し、イタリア最古で最大の犯罪組織とも言われ、所属するメンバーは“カモリスタ”と呼ばれていた。抗争の絶えない地域で育ったトト(サルヴァトーレ・アブルツェーゼ)は、ある組織の一員となる。ところが、友人のシモーネ(シモーネ・サケッティーノ)は対立組織に参加し、2人の友情は終わりを告げる。抗争が激化していく中、悪事に手を染めてゆくトト。そんなとき、組織から下されたある指令が、彼の人生を大きく変える……。組織の帳簿係ドン・チーロ(ジャンフェリーチェ・インパラート)は、思慮深く何事にも深入りしない性格。だが、シモーネの母マリア(マリア・ナツィオナーレ)から息子が敵対組織に加わったと聞き、悩んだ末、敵側に寝返ることを決意。自分の命と引き換えに仲間を売った彼を待ち受けるものとは……。若い技術者たちが、高収入で安定した産業廃棄物処理会社の仕事。だが、その実態は有害物質の不法投棄や過酷な労働環境など、想像を絶するものだった。理想と現実の狭間で夢破れたロベルト(カルミネ・パテルノステル)は、ある決断をする……。
MovieWalkerより)(公式サイト

 カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した、イタリア作品です。
これからご覧になる方のために先に言っておきますが、事前に公式サイトで、登場人物とその人の簡単な物語を知っておくことをお勧めします
話が、「カモッラ」って言う所謂、イタリアの「暴力団」であり、その集団に関係する(している)数名の人々の群像劇です
(思ったんですけど、群像劇って、演者さんを知っていれば楽勝なんですが、知らない人ばかりだと、混乱の極みですよね
話は一応、5つあるのかな
どの話も、「実話」と呼べるほどではないにしろ、それに近いものだそうで・・・いい話、ハッピーエンドなんてものは、当然一つもありません
親の言う事をしっかり聞いておとなしかったトトも、この世界に入れば劇的に変わってしまいます。
帳簿係という立場は、上の者と下の者、双方の間に挟まれて厳しいです。見てて辛かったなぁ・・・
ロベルトの話は、彼本人よか、廃棄物処理会社の実情が言葉ありません。。。子供達まで運転手に使うなんてねぇ・・・
仕立て屋パスクワーレの話は、いわゆる「(この世界の)足を洗えるか」という点だけです・・・案の定でしたが・・・
で、一番共感できないのは、ラストシーンも飾っているマルコとチーロの物語。若さゆえの過ちと言うには勿体無いくらいの、あっけない人生になっちゃいました。
どれもこれも後味は悪いです・・・が、これこそが、この団体(世界)なんでしょう・・・
ちゅうことで、この業界を世界に示した点が受賞理由・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『高地戦』を観ました。

2013-11-16 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1950年6月25日から3年1か月続いた戦闘の終わりは、停戦協定の成立ではなかった。戦争末期、停戦協議は難航を極め、南北境界線の高地では「今日奪われたら明日奪う」攻防戦が2年も続いていた。繰り返されている激戦で草木は枯れ果て、身を隠す場所もない急な斜面を被弾覚悟で駆け登るしかない高地戦。その狂気の地獄で停戦だけを願って生き抜いてきた兵士たちに、極限を超える日がやってくる・・・。
最後の戦闘に臨んだ南北兵士たちの背景には、現存する世界唯一の分断国家へと引き裂かれてしまった民族の運命が浮かび上がる。
そして、真実とともに歴史の闇に葬られた無数の犠牲者の無念が溢れだす。
公式サイトより)

 南北戦争の作品って、幾つか見ていますが、「友人であった2人が南北に別れて・・・」ってのが多いような
この作品にも、ウンピョとスヒョクという2人が出てきますが、南北に別れるのではなく、ワニ中隊で奇跡的に生きて、かつ出世しているスヒョクのもとに、諜報活動でウンピョが訪れるという形で始まります。
まあ、別れのきっかけが、敵に捕まって、引き離されたんですが・・・この敵将も、殺すのではなく、「もうすぐ戦争は終わるから」と殺さずにいましたね。
この「高地」たる境界線は、何度も奪回し、奪回され・・・という繰り返し、お互いに消耗戦になっていますが、両国家としては重要な場所のようです。
こんな過酷な場所で、奇跡的に生き続けているスヒョクには、ある理由があったんですね
その真実を知ってしまったウンピョですが、全面的に責めることが出来ない・・・
確かに、こーでもしていかないと、お互い、生きていけないですよね、ここは・・・
「俺たちは敵ではなく、戦争と戦っているんだ」というセリフが響きます
敵との戦闘は、緊迫感があります。特に敵の「2秒」との戦いは、こちらもゴクッとつばを飲んでしまいます
激しい戦いの中、「停戦協議に入ったので、全ての戦闘を停止せよ」との連絡が・・・
「こんな虚しく、哀しい消耗戦が終わるんだ」という思い、そして、偶然両軍が鉢合わせになったけど、(停戦なので)「あばよ」と笑顔で手を振る兵士たちを見て、こちらも安堵しましたが・・・
ここまででも充分な作品であったのに、ここからがこの映画の「真実」でありました
ネタバレにしたく無いので詳しくは言えませんが、この事実を知って、「うわぁ・・・・」と思いましたし、こっからの12時間の物語は、哀しくて仕方無かったです
ちょっと前のシーンで、「(ここにいる)皆は、既に死んでいたんだ」というセリフを思い出し、辛くなりました・・・
(この12時間こそ、スヒョクの今までの生き方(駆け引き)が出来なかったのか・・・とも思いますが、そんなに上手くは進まないのでしょう
見応えはありましたし、見て良かったと思える作品です。
ちゅうことで、南北の皆様方、仲良くしてください・・・ほんとうに・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする