曇天でしたが、雨は結局降らなかったですね
昨日の予選の1件から、ロズベルグ
ハミルトンの構図をマスコミ含めて、かなり煽っていますね
最近のF1は、広報の人とかもしっかりマークしてるんで、双方、無難なコメントに終始していましたが、一つだけ・・・
ハミルトン選手への質問で、セナ・プロ対決になぞった質問をしたようで、ハミルトン選手が、「自分はセナが好きなので、セナのような行動をとる」とコメントしたとか・・・
攻撃的なハミルトン選手らしいコメントだと思いますが、正直、あまりいい気分ではなかったです
取り違えると、これって取り返しのつかないコメントです・・・セナファンの俺もそう思いますもん
まあ、昨今の、作文のようなコメントよりは、感情が入っていることは確か。
そして、そんなコメントが出るような2人の戦いが盛り上がれば、それは面白い展開になります
そんな殺伐とした雰囲気でのスタートでしたが、ロズベルグ選手が見事に決めましたね
ハミルトン選手は終始プレッシャーをかけていて、我慢比べって感じのレース展開でしたが、動じなかったロズベルグ選手を称えましょう
そんな2台に、したたかに戦いを挑んでいたリチャルド選手の走りが良かったですね
同僚ヴェッテル選手(彼の今回のヘルメット格好良かった
)が残念なリタイヤで走りが見れなかったとはいえ、開幕からずーっと、リチャルド選手の走りが輝いているのは確かですよね
マシンさえ復調していけば、彼もチャンピオンシップを争える逸材になるように思えます
あ、あとちょっとだけど気になったのは、スーティル選手でしょうか。
彼は昨年のモナコもそうでしたが、ローズヘアピンで果敢にインをつく走りをしていました。
アグレッシヴ・・・と言えるか、危険と言えるか・・・微妙かなぁと思いました。
今年の抜き方を見ていると、どちらかというと後者のような
彼も今年、ツキもなくて焦っているような感じもします・・・最終的にクラッシュしちゃってるし
これだけのサバイバルになると、とにかく生き残ることが重要ですが、ビアンキ選手はその中でも、速さと運を見事に掴んでみせましたね
可夢偉選手を応援している立場としては、このビアンキ選手の好走は、かなり痛手ではあるものの、彼も良いドライバーであることは確かです。
マルシャという弱小チームの中で本当に頑張っていると思います。
で、可夢偉選手も、中盤まではビアンキ選手も後方に従えていい走りをしていたと思います。
実際12位くらいまでは上がったのかな
しかし、ライコネン選手を抜かせる際の一瞬の隙を突かれてしまいました。
(若干強引でしたが、まあ仕方ないでしょう・・・)
その後は全くペースが上がらず・・・
ギャンブルも仕掛けない状態で、完走するのが精いっぱい
厳しいです・・・ケータハム