さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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大学病院、内分泌内科受診日

2012年11月19日 15時00分00秒 | その他通院
今日は大学病院の通院日でした。
朝7時すぎに車で出発して、90分ほどで到着しました。
車が混雑する方向と逆方向なのが幸いして、
スイスイ気持ちのよいドライブ。
道中、山々の紅葉が綺麗でした。(*^_^*)
今年は紅葉狩りに行けそうにないので
車窓で満足しておきます。

到着後、再診機を通して主治医の診察室に辿り着くと
既に私の番号が表示されていました。
たった3人待ち。
はやっ。
こんな感じで番号が表示されてます。


今日も今日とて、もの凄くお優しくて丁寧で、
細やかな診察でございました。
あ~、癒される。

前回(8月)の診察以降のことを尋ねられたので
9月に膵臓で入院したこと。
10月のCTで肥大が見られたこと。
サクシゾンを使って激痛になったこと。
そして、ここ2ヶ月ほど無排卵状態なので
プロラクチンが上がっていそうな気配がすること。
等をお話しました。
そして、殿病院での入院時や外来時の採血結果も見ていただきました。

Dr.曰く
「あゆさんのプロラクチンはおそらくストレスで上がっているのでしょうね。
 9月に入院した後におかしくなっているみたいだし。」
とのこと。
そうかもしれないなぁ。
プロラクチンは高くてもそれ自体が悪さをするわけではないので、
プロラクチンのことより、その他諸々の症状のほうが気になられたようです。

腹痛発生時に白血球が下がる。
膵炎発症時はP型アミラーゼが高かったのに
どんどんS型の割合が増えている。
膵臓が肥大したり萎縮したりする。

こういったことからすると
やはりIgG4関連疾患の疑いが濃厚。
ところが、IgG4関連疾患だとステロイドで顕著に改善されるのに
私の場合ステロイドで膵炎が悪化してしまいます。
ここが謎。

2009年に膵生検したときの検査結果を見直して、
殿病院のCT画像も一緒に振り返ったのですが
「この膵臓の腫れ方はIgG4関連疾患ですね。」
しかし、証拠がない。。。

IgG4は血中に3割しか出てこないものだから
血液検査は絶対ではないし、
「やはりIgG4関連疾患が疑わしいので、
 継続して採血検査で追っていくしかないでしょうね。」
だそうで。

「白血球が下がる膵炎はあまりタチがよくないのですよ。」
とも言われましたが、
どうタチが悪いのかについては詳しく聞きませんでした。

なんか今日は
「難しいですね。」
「おかしいですね。」
「あやしいですね。」
「大変ですね。」
を何度も言われた気がする。(笑)

膵生検の時に入院した大学病院なので
「その後の(膵炎の)フォローはなかったのですか?」
とすごく意外そうに言われました。

膵生検当時は萎縮状態の膵臓だったので
「慢性膵炎とも言えないし、この程度なら大したことない。」
という扱いでした。(^^;;
でも、内分泌のDr.からすると、
なぜ放置?みたいなニュアンスだったので、
科が違うと考え方も異なるってことですね。

IgG4関連疾患はここ10年ほどの概念だそう。
まだまだ新しい病気なので
わからないことも多いのかもしれません。
どうやら今後は高プロラクチン血症ではなく、
IgG4関連疾患疑いで通院するということになりそうです。
今日も色々採血して、結果は年明け受診。
その後は半年ぐらいあけて、また採血しましょうか。
とのことでした。

今日の診察代、7100円。
ううっ、内分泌系の検査は高い。

診察後、採血へ。
これが40分待ちぐらいでした。
どうも一番混んでいた時間だったみたい。
会計にファイルを提出してから
スタバでノンファットの抹茶ラテを頼んでいたら
その間に計算出来てました。
今日は早い。

というわけで。
病院滞在時間は2時間弱。
今日も殿病院より早く終わった大学病院でした。(笑)
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