さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

宝塚『私立探偵ケイレブハント』『GREATEST HITS!』

2016年10月27日 14時37分56秒 | 宝塚
お芝居は正塚センセーなので、正直期待していなかったのですが
ここ10年では間違いなく一番の出来であり(別箱は除く)
マサツカにしたら大傑作の部類に入るのではないでしょうか。
「マリポーサ」も「ロジェ」も
寝ても寝ても終わらなかったのに、
眠くならないマサツカがあっただなんて!!という驚き。←それでいいのか?(笑)

マサツカ芝居は大劇場の大きさには合わないのですよね。
バウかドラマシティなら楽しめる。
そして、かつての大浦みずきさんや久世星佳さんのような
大人の男を表現出来る男役が最近はいないので
余計に難しくなっているのだろうでしょうね。
「アンダーライン」は彼の最高傑作だとは思いますが
今後、あの世界を演じられる男役、そして娘役が出てくるのかどうか。
でも、出てきてほしいなあ・・・。
水さまととなみちゃんで「アンダーライン」を見たかったのですが。

ケイレブハントは「メランコリックジゴロ」のような軽妙なお芝居でした。
そして、マサツカなのに(←しつこい!(笑))
恋愛モード満載。
ちぎみゆに合わせて書いたってことですよね。
これぞ座付き作家。
昨今は自分のやりたいことを優先させて
役者にあう役を書くことを忘れている演出家が多いので
このあたり、先生方には再考をお願いしたいところ。

ちぎちゃん(早霧せいな)とみゆちゃん(咲妃みゆ)は息ぴったりで
会話のテンポが素晴らしい。
マサツカ芝居にみゆちゃんは合うのかな?と少々危惧していましたが
さすが憑依型女優でしたね。
二人でしか出せない世界を作り上げてました。

そして、私の注目、月城かなとくん。
月組への組替えが決まって最後の雪組の本公演で
良い役をいただきましたね。
ちょっと若さが出てしまっているかなと思う部分もありましたが
健闘していました。
美しさはぴか一なので、優等生的な殻を破れば
素晴らしいスターさんになれそうです。
月組での活躍、期待しております。

コメント