さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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新たな情報

2008年11月15日 13時54分26秒 | 慢性膵炎での入院生活
先ほど研修医がきたので、色々とお話を伺うことができました。

CTでは少量ではあるものの、腹水が見られたとのこと。
アミラーゼ265と出た日のトリプシンは900越えだったこと。
(急性膵炎時を除いて、トリプシンオーバーは初)
以前は膵頭部の腫れが目立っていたのに、乳頭切開のおかげもあるのか、今は膵尾部の腫れが目立つこと。
膵臓そのものは急性膵炎の前より肥大していること。

良くないじゃーん


入院は正解だったということでしょうか。

月曜日に麻酔科受診の予定です。
殿曰く『前回の神経ブロックはちゃんと効いてなかったみたいだから。。。』

そっそれは!!
失敗していたってことですか!?
女医~

私の膵臓の状態では使える痛み止めが限られるため、
できれば神経ブロックをして痛み止めを使わない方向でいきたいとのこと。

次回は麻酔科ドクター指名していいですか?(笑)
(殿が上手いと仰ったのは2人だった)

殿の仰せには従いましょう

2008年11月15日 07時11分06秒 | 慢性膵炎での入院生活
『殿に勝った』
と喜んでいたワタクシ。
迂闊でした。大間違いでした。
殿はいかなる時も正しいのです

殿がコデイン禁止とおっしゃったのは、そもそも
『コデインは十二指腸乳頭筋を収縮させる働きがあるから、よくない』
からでした。

にもかかわず、勝ったと調子に乗った私は1日に5~6回コデインを使い続けていました。
そしたらば。
昨日の午後、息苦しく胸が焼けるような痛みを覚えました。
コデインを飲んでも全く痛みは治まりません。
仕方なくナースコール。
痛い、苦しい

小姓は今回からは名ばかりの担当医にすぎなくなったようで、研修医がかけつけてきました。

そして、緊急採血、造影CT、ロピオンの点滴となりました。
なっ、なんだ大事だぞ?

結局、前回のCTと比べて肥大or腫大は多少進んでいるものの急性増悪を思わせる所見はなし。
ただ、
『腸が膵臓を圧迫しているように映っていた』
とのこと。
毎日ちゃんと生んでるのに、コデインの使いすぎでガス大量発生かしらん?

殿いわく
『コデインが原因とは言い切れないけど、つかう頻度減らして。そのかわりにロピオンを1日2本まで可』
とのことでした。

モルヒネもペンタジン系(ソセゴン)も同じく十二指腸乳頭筋を収縮させる作用があるらしく、
現在使える痛み止めに苦慮中

神経ブロック、やむ無しか・・・。

武士の勝利

2008年11月13日 06時17分45秒 | 慢性膵炎での入院生活
痛み止めを巡る攻防は、見事武士の勝利と相成りました。
実践経験が殿より豊富なのよね(にやり)

殿がコデイン禁止令を出された理由は
『コデインは十二指腸乳頭筋を収縮させる働きがあるから、よくないんよ』
とのことでした。
私のように膵液滞留タイプには良くない痛み止めということのよう。
つまり、モルヒネもコデインと同じ仲間だからアウト。
殿としては『ボルサポ』で乗りきってほしいらしい。。。

私『ボルサポは効きません、もう少し強い痛み止めを出してください』

殿『うーん、うーん。』
と、しばし悩む。
私はソセゴンかレペタンかと、ウキウキ

『結局、コデインが一番なのかな。』
ってことで、コデインに落ち着きました。

ただ。。。
『また、神経ブロックしようか』
と呟きながら去っていかれたのがひじょーに気になります。
ちなみに、コデインが十二指腸乳頭筋を収縮させる云々については、
研修医くんがどんなに文献を調べても出てこなかったそうで、
「おそらく学会での発表では?」とのことでした。

小姓は入院当日には現れず。
てぐすねひいて待ち構え中(笑)

またまた入院

2008年11月12日 17時31分03秒 | 慢性膵炎での入院生活
本年3回目。
マジ、勘弁してほしい(((p(>o<)q)))

今日はホントに踏んだり蹴ったりでした。

点滴のために朝から病院へ。
点滴最中に痛みが襲ったため、看護師さんに痛み止めを所望。
看護師さんは早速伝えてくれましたが、返ってきた答えは

『痛いなら入院してください。』

うそーん

いつもなら『入院する?したい?』とか聞いてくださるのに、今回は問答無用。

殿に逆らえるわけもなく、承諾ののちに衝撃の事実発覚。

『1泊15000円の部屋しかあいてません』

ぎゃーぎゃーっ。

さらに災難は続く。

緊急入院のため、殿に外出許可を貰い、車を自宅に戻しに&荷物を取りにいった私。

多少意識がもーろーとしていたのでしょうね。

なんと!!
検問にひっかかった!
40キロのところを52キロで走ってたの。
いつもは速度オーバーなんてまずしない私なのに。
なんて運のない。
『病院から戻る途中でぼーっとしていました。』と言っても許して貰えるわけもなく。

きっちり切符切られました。
あまりの情けなさに涙が出てたわ。

母は『事故を起こすよりマシ』と慰めてくれましたけどね。。。

さらに、病院に戻り、看護師さんから予想だにしなかったことを告げられます。

『コデインは使わないでください、と先生がおっしゃってます』


ぬぁにーっ、ヤク禁止
代わりに出た痛み止めはボルサポ25。

そんなもの効くかーっ


ただいま、サシで話し合いをするため、殿を待ち構え中。。。

有料予約

2008年11月11日 20時06分44秒 | たわごと
先日の麻酔科予約時で発覚した、謎の有料予約。

今日、またまた予約日を変えて貰おうと電話して謎が解けました。
いや、謎は謎のままだ。
金額が判明しただけ。

それは。
金 1050円 也

結構取るのね。
にしても、何故に有料???
有料にしなきゃいけないぐらいペインクリニックはいっぱいなのかしらん。
それなら、どの科にも導入すればいいのにな。
赤字解消になっていいじゃない?

さて、本日も予定どおり点滴に行って参りました。
誕生日だから、記念に殿か小姓に拝謁しようと、
『痛い痛い』
と叫ぼうかと企んでいた私。

でも。
仮病は使えませんでした。
当たり前じゃ
というか。
今、痛いと叫ぶと迷わず捕獲されるってば
内視鏡室に覗き(笑)にいけばよかったのかしらん。←変質者ですっ

出生記念日

2008年11月11日 00時00分55秒 | たわごと
別名、誕生日とも言います

11月11日。
このゴロの良い日にワタクシは生を受けました。
おかげで誕生日は一発で覚えてもらえます。

去年の誕生日はICUで殿と小姓に囲まれたウハウハ誕生日でした。

今年は一人、布団の中で膵頭部の痛みに苦しめられつつ、収監を血迷う誕生日。
どっちもどっち
本当は誕生日にFLAVERのシフォンケーキを買って貰う予定でしたが、体調不良のため、延期となりました。

ああ、悲し

あわや、捕獲!?

2008年11月10日 21時08分23秒 | 慢性膵炎の通院
今日は産婦人科の血液検査の日でした。
そのついでに、と言うと語弊がありますが、未だ吐き気が強いため、点滴をして貰おうと内科にも立ち寄りました。

今日の診察は顔馴染みの部長先生のはず。
殿が点滴の指示はわかるようにしてくださってるし、すぐだろう、と踏みました。

案の定、待ち時間はほとんどなし。

『やあやあ、あゆさん』と親しげに挨拶をして。
点滴だけ、と思ったら甘かった。
しっかり、採血までされちゃいました。

結果。
アミラーゼ、204

うっ、びみょー。

同じく部長先生もびみょーなお顔をしていらっしゃる。

で。

『●●先生に来て貰うね。』
と、殿を呼び出されてしまったのです


うっ、嫌な予感。

しばしの待ち時間の後、殿登場。

殿『入院しなくても大丈夫?』
『だっ、大丈夫ですっ』

入院させて貰いたかったのは金曜日の激痛時。
もう峠は越しました。

木曜日までの点滴と木曜日の診察、採血。
来週にCT予約を入れられてしまいました。

膵ちゃんに変化はありませんように。

今日も病院

2008年11月08日 20時27分21秒 | 慢性膵炎の通院
昨日に引き続き、今日も救外です。
今日診てくださったのは、昔に大腸カメラをしていただいたことのある女医さんでした。

診察室に入ったとたん、看護師さんに『あ~あゆさん!』と手を振られちゃった

ドクター『なんで知ってるの?』
ナース『ペインで。』

普段、麻酔科外来にいらっしゃる看護師さんでした。

ドクター『あゆさんは有名人なのね。』
はっ、ははっ

さすが女医さんらしく、『大変やね』とか『えらい目にあわせられるね』とか色々声をかけてくださる。
こういう女性らしい、細かい心遣いがあると嬉しいですね。

膵炎の原因を問われ『胆嚢を摘出したことです』と答えると、『あ~逆流性ね』と言われました。(聞き間違えでなければ)
胆嚢摘出→膵炎は珍しくないのかしら?

今日は採血、点滴、エコーのコースでした。
エコーはドクター自らだったため、痛みも殆どなく一瞬で終わり。

結果はアミラーゼ197で横ばい、エコーは特別所見なし、
とのことで、大きな心配はいらないでしょう、とのことでひと安心

入院しなくてすみそうです。

さて。
下はかかりつけ医の看護師さんから戴いたSMAPのコンサートみやげです。
開けるとミラーになっています。


私が行けないと言ったので、買ってきてくださったそう。
昨日の点滴に行った時に貰ったのですが、その後激痛に襲われたせいで、記憶が曖昧になり、夢だったかと思ってました。(笑)
今日、探してみたら見つかったので現実でした。
嬉しかったです

ERCP記念日

2008年11月07日 23時19分11秒 | 慢性膵炎の通院
去年の今日は、忘れもしない『ERCP記念日』です

去年のステントを思い出してアミラーゼが跳ね上がったのかしら?
膵ちゃん、フラッシュバック
あるいは、病は気からの逆で、数値見て具合悪くなった

か、どうか知りませんが、昨夜から久々不調。
なので、今日は朝からかかりつけ医でフサンの点滴。
ヤクもしっかり飲みました。
なのに、なのに。

夕方からドンドンドンドン痛みが増してきました。

痛い、確かに痛い
しかし、本当に救急で診ていただかないといけないレベルの痛さなのかと悩む。
救急というのは入院が必要なレベルの人が行くところだよね。

自分で決めかねて、大先輩に相談(笑)
結果、突撃

当直は整形外科のドクターでしたが、殿が指示を出してくださっているので、スムーズに点滴と採血を指示されました。

点滴しながら、激痛で口もきけないレベルの痛さなのは久々でしたが、結果はアミラーゼ199。
朝からのフサンの点滴も効いたのか下がっていたみたい。
殿は結果が出たら教えてくださいとおっしゃってたそうなのに、出た時にはすでに不在
かわりに小姓が来てくれました。

相談の結果、
昨日よりアミラーゼ下がってるから、とりあえず今日は帰って貰って、痛ければまた明日来てね、とのこと。

たった1日で赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットすべて基準値以下
ヘモグロビンなんて10.3しかありませんでした。
昨日は血が凝縮されてたのかな(・.・ )( ・.・)

というわけで、お騒がせ記念日となったのでした

本日診察日

2008年11月06日 14時22分17秒 | 慢性膵炎の通院
今日は予約診察日でした。
先週拝謁したところなので、いつものように話す内容を頭の中でリハーサルすることもなく、緊張感0で待ってました。
そんなに痛くないし、アミラーゼは160ぐらいだろうなと予測。

なのに、なのに。
びっくりの結果。

アミラーゼ 265(基準値37~120)

こんな高い値は半年ぶりぐらいですっ

殿に『何か食べた?』と聞かれたけど、脂質の高いものを取った記憶はない。
(よくよく考えたらありましたけど、これについては長くなるので後述します。)
触診ではちょっと跳ねるぐらいには得意の膵頭部が痛かったけど、昨夜はヤクも使わずに眠れたし。
一体、なんでー???
『まあ、大事なのは症状ですからね。』

膵炎患者にとって一番嬉しい言葉ですよね。
さすが殿っ

『くれぐれも食事には気を付けて、痛くなったらすぐに来てください。』
と念押しされました。
痛みで予定外受診があれば点滴しながらエコーするとのこと。
ここのところ夜間覚醒がひどかったので、マイスリーの処方だけは動揺しつつもお願いしてゲット。

にしても、何でこんなに高いのだろう。
会計待ちの間に、じっくりと検査結果を見ていたら、思いあたるフシがありました。

前回10月16日の採血
赤血球 362(基準値370~490)
ヘモグロビン 10.6(基準値10.7~15)
ヘマトクリット 31.0(基準値34.4~44)
TP 7.0(基準値6.7~8.3)
Alb 4.2(基準値3.9~4.9)
T-cho 149(基準値130~220)
中性脂肪 25(基準値50~150)

今日の採血
赤血球 417(基準値370~490)
ヘモグロビン 12.3(基準値10.7~15)
ヘマトクリット 36.9(基準値34.4~44)
TP 8.2(基準値6.7~8.3)
Alb 4.9(基準値3.9~4.9)
T-cho 182(基準値130~220)
中性脂肪 65(基準値50~150)

あんなにしつこく基準値以下だったヘマトクリットが基準値に入っているだけでなく、栄養失調どころか栄養過多に近い。。。

わかった
あれだ、あれ。


先日、7時間半待ちを乗り越え受診した産婦人科で、女性ホルモン剤を処方されました。
この副作用がきつくて、ドクターに訴えたところ
『(姫が)こなくても死ぬことはないからやめましょう』
とあっさり治療中止になっていたのです。
ちなみに狂っている原因は栄養失調だと言われました。

そこで。
薬が駄目なら食べ物だ!と、大豆イソフラボン増強計画に乗り出しました。
毎日納豆か豆腐を必ず食べることにしよう。
豆腐も納豆も脂質が意外にあるのですが、この際一日数グラムレベルのアップなら良しとしようと。

その結果。
めでたく姫は来たわけですが、そのかわりに膵ちゃんがこのざま。
女性ホルモンと膵ちゃんは共生できないってことを、証明しちゃいました。。。(私の場合)
みなさん、豆腐や納豆の食べ過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。
といって、私も別に食べ過ぎたわけではありません。
でも納豆1パックは多すぎるみたいです。(脂質6g)

なお、膵ちゃんが痛い時のパターンは膵頭部あたりから、左の背中に抜けるような感じで痛みます。
このことを部長先生に伝えたら
『典型的な膵炎の痛み』と言われました。

ワタクシ、急性膵炎の時に膵頭部の腫れがなかなか引かなかった(お腹を素人が触っても固いままだった)という経緯があるので膵頭部の場所がわかります。
膵臓といえば、左にあるイメージですけど、膵頭部は右側なのです。
膵頭部が胆のうと近いことを思うと、右側も納得。
場所を説明すると、おへその上指3本ぐらい上がったところを右にすこしずれた場所。
(勿論、個人差があるとは思います。)
膵頭部が痛くなるとヤバイなあ・・・と思うわけですが。
今はなんとなく痛いぐらい。

このまま何事もおきませんように。