ＮＨＫスペシャル“いのち“をどうつなぐのか

昨日のＮＨＫスペシャル、
【“いのち”をどうつなぐのか】を見ました。

周囲の病院が被災して診療できなくなってしまったために
石巻赤十字病院が野戦病院と化し、
三次救急の機能が果たせていないことは知っていました。
が、想像以上のドミノ倒し医療崩壊が取り上げられてました。

被災地の病院が診療不可
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拠点病院である石巻赤十字病院に患者殺到。
外来だけでパンク状態になり、高次医療が提供できない。
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高次医療が必要とされる患者は別病院に搬送。
（既にどこの病院もいっぱいで受け入れ先がなかなか見つからない）
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石巻赤十字病院から転送されるのが東北大学病院。
しかし地震の被害が大きく、使える手術室が少ない。
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東北大学病院では対応出来ず、山形大学病院に移送。
山形大学病院は岩手以外に福島からの避難民もいて大混雑。
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山形大学病院で手術予定だった人の手術が延期に。

ドミノ倒しの最後。
山形大学病院で手術を延期された患者として紹介されたのは
すい臓ガンの方でした。
すい臓ガンの手術に猶予はないはずなのに、
どうしようもないのです。
患者さんも淡々と現実を受け入れてらっしゃいました。

避難所は水が出ないところも多く、
今後気温の上昇とともに感染症の拡大も懸念されるとのこと。
既にがれきの土埃による肺炎も増えているし
避難所生活が原因による脳梗塞や心筋梗塞も増えているらしい。
ここに感染症が加わると、
既にドミノ倒し状態になっている医療はどうなるのでしょう。

医療はオールジャパン体制でやっている。
行政も机に座っていずに、
オールジャパン体制でやってくださいと訴えてらっしゃいました。

診療所と自宅を流されても、避難所で診療を続けるＤｒ。
石巻赤十字病院や現地で赤十字活動にあたるＤｒ。
とっくに限界を超えているだろうに奮闘していらっしゃいます。
お医者様って素晴らしい、と改めて頭が下がる思いでした。
私に何が出来るわけでもなく、どうすればいいのかもわからないです。
政府には早く全国レベルでの対応を早く考えていただきたいです。

しかし、原発も先が見えない。。。

春眠暁を覚えず

“春眠暁を覚えず”とはよく言ったものですが、
その言葉通り、
眠い、起きられないの日々を過ごしてます。

少々調べてみたところ
春眠暁を覚えずという言葉は、
孟浩然の『春暁』 という漢詩に出てくるそうな。

春は気持ちが良くて、ついつい寝過ごしてしまう
という意味で使われることが多いでしょうが
日の出の時刻が早くなって、夜明けに気がつかない、
という意味もあるそうです。
と、何の脈略もなく漢詩の復習。（笑）
ちなみにワタクシ、
現代文、古文、漢文の中では漢文が一番好きでした。


膵臓のほうは、激痛になることもなく、
だいぶ復活してきました。
このまま乗り切れそうな感じです。
今日の晩御飯は自家製トマトリゾットにしました。
トマトおじやよりリゾットのが断然おいしい。
米から炊くって重要だわ。

にしても、この眠さと怠さは困りもの。
昨日、一昨日と倦怠感を感じながら眠ったところ
部屋が汚くて掃除しても綺麗にならない、
という夢を連続で見てしまいました。

夢占いによると、
健康状態の悪化や、
問題の解決に時間がかかる
ということを表すらしい。

部屋が汚い夢を見るのは体調悪化の予兆ではなく
体調がよくないから見るだけでだろう、と自己判断。
早く部屋がスッキリ片付く夢を見たいものです。
体調悪い時ほどホコリが気になって
掃除がせずにいられなくなるのは私だけでしょうかね？

座右の銘

今日は統一地方選挙の公示日。
弟の同級生が立候補しているので、家族みんなで出陣式に行く
・・・はずが、私は体調不良でお休み。
４年前も入院してて、結果を病院で見たことを思い出しました。
全くお役にたたない。

まあ、そんなことはともかく。
彼の座右の銘は
『かけた情は水に流し、受けた恩は石に刻む』
らしい。
うーむ。
ちょっと私には高尚すぎる。

私の場合は
『果報は寝て待て』
だな。（笑)
姉は
『今日より若い日はない』
だそうで。
座右の銘にも性格が現れますね。

以前のブログに
『喉元すぎれば熱さ忘れる』
という言葉も紹介してました。
これも結果的に私の座右の銘。

今日のお昼ごはん。
作るのも面倒だったので、冷やご飯をおじやにして、
上にイカナゴのくぎ煮を乗っけました。
イカナゴに濃い味がついてるから、味付けなしでＯＫ。
楽チン。



イカナゴは瀬戸内、春の風物詩。
今年は震災の関係で関東以北に送れなかったからか、
例年に比べるととても安くて３分の１ぐらいの価格です。
今までどれだけ送ってたんだって話ですね。