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TS-770(6) FMスケルチの修理~またもやTS-770に遊ばれる

2020-10-13 | TS-770
TS-770(1979年184800円)のFMのスケルチの故障。
症状は、スケルチが効かない(ノイズが消えない)のでは無く、
スケルチが7時方向で効いて無音にはなる(ノイズは消える)が、
どんなに強い信号が入っても、スケルチが開かないという珍しい症状。
結局は、底のIF基板のQ48 2SC1815Y(スケルチswitching)の交換(手持ちが無く2SC1675Lに交換)
で治った様に見える。
が、2SC1815Yの故障って初めての経験。
で、hfeを測定すると150で正常だが、指で触っていると、hfeがぐんぐん上がって行く。
(こんなこと有り?)
翻って、2SC1675Lで指で挟んで、hfeを測ると、安定している。
確かに、コールド状態では、故障状態なのだが、温めると症状が消える。
という、2SC1815Yの珍しい故障の紹介でした。

これ違いました、まだ探索中。
というのも、PUSH SCAN FWDスイッチ(スケルチと同軸の押しスイッチ)
を押した時の症状と似てるのだが、
なんと、海外版には、PUSH SCAN FWDスイッチが無い、Hi。

で、コールドスタートで症状が出るので、温度依存かと思えば、
そうでも無く、基板ひっくり返して、半田面を見てると
症状が収まったりするので、底のIF基板のSQV(スケルチボリュ-ム)端子や
455KHz FMフィルタから、
パターンを追いかけて、追い半田すると、症状が収まった様に見える。
半田が乗らないので、本当は吸って磨いてが必要だが。
半田割れとか、パターン剥離は目視では発見出来ず。
40年前のリグだが、1988年以降の四塩電解コン
では無いので、電解コンは未交換で、無事動作。

追記
結局、1s1212バリスタの不良でした。

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