TR-1300とTS-700S(700系全て)は、JARDで新スプリアス保証可となったが、
残っているのは、TS-770(1979年)。なお、TS-780は保証可。
確認保証(既に局免許申請時に、申告した旧スプ機の保証、新規とは違う)が
赤字らしいので、無料測定会があるのかどうか分からないが、とりあず、マシな状態に整備しようという試み。
で、先ずは、PLL-A基板の、電解コンの交換を行った。
これを、
この様に:
PLL-Bのこれを、
このように、
交換した紺色ELNAの電解コンは、ドライアップもESR上昇もしていない。
おそらくこの交換は無意味で、やはり、1988年以降2000年位までの、
四級アンモニュウム塩電解コンデンサの交換(これは全交換必要)しか意味無さそう。
で、温度でスケルチの動作点が変わるTS-770なので、電解コンの温度特性
は劣化するとの噂を確かめるために、今度は、IF基板の電解コンを総替えて
みたが、これも、やはり無意味で、交換後も温度依存なのは変わらず。
IC-726みたいに、ダイオードの様。
この当時(1987年より前)の紺色ELNAの全交換は、無意味ですので(笑)。
44年前の電解コンでも、種類を選べば使えるのか、ひぇ~。
(紺色ELNAは鉄板、紺色より前の灰色ELNAは.....)
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