まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

罪悪感

2023-10-08 22:17:54 | コラム
甘い物などカロリーの高い食べ物を食べると『罪悪感』があるという表現を使う人がいる。だけど、僕はこの表現に違和感がある。
食べた人に喜んで貰おうと一生懸命に作った人はこの言葉を聞けばさぞがっかりすると思う。
ダイエットや健康のために、甘い物やカロリーの高い物を控えるというのは理解できる。だが、それとこれとは話が別。普段甘い物やカロリーの高いものを控えている人も食べるときは生産者に感謝して美味しくいただくのがいいのではないだろうか。罪悪感を感じるのなら最初から食べなければいい。

所沢メガソーラー

2023-07-01 19:23:01 | コラム
所沢市内では、所々でソーラーパネルを見かける。狭山湖の近くにはメガソーラーもある。
実は埼玉県は晴れの日数が日本一。太陽光発電に最も適している県なのだ。
ソーラーパネルは空地に並べられていることが多い。本当はビルの屋上などに設置すればいいと思うのだが、コストの問題がある。
以前、住んでいるマンションの屋上にソーラーパネルの設置を検討したことがある。しかし、設置のためにクレーン車が必要だったり、5年おきの屋上の防水工事の際に一旦取り外しが必要となるなど、発電で得られる収入よりはるかにコストがかかってしまうので断念した。




日本人の英語の発音

2023-03-11 20:06:34 | コラム
中高で6年、大学の教養課程で2年、8年間英語の教育を受けたが、英語は話せない。簡単な英語であれば読むことはできると言う人は多いと思う。でも話せないし、聞いて理解することもできない。
何故か?
理由はいくつかあると思うが、日本人と欧米人の発音の違いは大きいと思う。
「水を下さい」
ハワイで入ったレストランで水を頼んだことがあった。
「Give me water」
この英語をとっても日本語チックな発音で「ギブミーウォーター」と話した。
ウエイトレスはよく理解できなかったのか訊き返してきた。
「water?」
この発音を僕には「ワラ?」と聞こえたのである。
欧米人は日本人と違い母音をあまり発音しなくて子音のみである。
日本人は「ヘップバーン」と言うが欧米人は「ヘボン」と発音する。マイケル・ジャクソンの「スリラー」も「シラ」である。
学校では水の英語を「ウォーター」と習うが、欧米人の発音とはかけ離れる。水の英語は「ワラ」と教えるべきではないだろうか?
どうも日本人は形式主義的な教育が多く、実利主義的な発想に欠けると思う。

問題解決が好きな男性

2023-02-26 08:44:20 | コラム
よく、女性は会話で同意を求め、男性は問題解決を求めると言われる。逆に言うと男性は問題がないと会話が続かない。
「仕事どう?」
男性が男性にそう話しかけるとする。
「上司とウマが合わない」
こういう返答が来るとあれこれ話が続く。
しかし…
「順調だよ 」
こういう答えがかえってくると意外と話が続かない。
女性は「お昼はどうしてるの?」などと他愛のない会話が上手い。
男性の好きな会話は基本的に相談なのではないかと思う。
男性は会話に結論や答えを求めてしまうようなところがあるのに対し女性は会話のキャッチボールを純粋に楽しむようなところがあるように思う。
個人差はあると思うが、女性はおしゃべりが目的なのに対し男性はおしゃべりは手段なのだ。
だから男女の会話はすれ違う。
独身時代、男性は楽しい会話を用意して女性を楽しませる。でも、男性は会話を楽しんでいる訳ではなくて女性の気を引くのが目的であり、会話は手段である。
結婚したら会話が減ったと感じる女性は多いと思うが、当たり前である。男性としては目的を達成したのだから手段としての会話は必要ない。
飲み会の席などでも、男性は相手を楽しませるためにネタやオチを予め用意しておく人が多いように思う。自分が飲み会の中心になりたいためである。しかし、それはかなりのエネルギーを要する。
女性はおしゃべりはストレス解消になると考えている人が多いと思うが、男性の多くはおしゃべりはストレスなのである。
女性はこちらが話した内容に相づちを打ち、感情豊かにリアクションしてくれる。しかし、会話の内容は意外に記憶していない。一方男性は話を聞いているのかいないのかわからないようなリアクションしかしないのに案外話した内容はずっと憶えていたりする。男性にとって、会話は楽しむものではなくて意味を伝えるものだからだ。
僕自身は会話を純粋に楽しむことは多い。女子会的なランチも好きだ。そういう男性も一定数は存在するが、そうでない男性が世の中には多いのだ。

追加購入の勧め

2022-06-04 22:52:04 | コラム

 先日、仕事関係の方と話をしていた。
その方は、近くのコンビニの店員が、会計時にレジ横の商品を追加で勧めてくるのが嫌で、最近はわざわざ遠くのコンビニで買い物をしていると言う。
 コンビニではそういう店員にはあまりお目にかからない。コンビニの店員は客と必要以上に会話をしないことがマニュアル化されているようである。  実は僕は当初そんなコンビニに少し物足りなさを感じた。
 商売なのだから、追加で商品を勧めるのはむしろ当然だと考えたのである。僕が店員なら売り上げを伸ばすために、お弁当を買ったお客に対し「ご一緒におでんもいかがですか」などと話すことはむしろ当然のことだと思う。
 僕自身、ほとんどは断ることになるが、勧められて追加購入してしまうことはあるかもしれないと思う。買い物をしてから、何か物足りなさを感じ、他に何か買おうかどうか迷った挙句、何となく買わないでレジに並んでしまった時などは、勧められれば追加購入してしまいそうである。
 僕は店員が追加購入を勧めてくることに特に苦痛は感じない。要らなければ断ればいいだけだし、追加注文して満足感が増える可能性もある。
 だが、その方は余計なお世話だと考えるばかりか、むしろ苦痛と感じたようである。
 コンビニはそんな客が多いことをリサーチしており、追加購入のお勧めはあまりしないことにしているのかもしれない。