まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

皇居参観

2021-10-31 21:30:27 | プチ観光名所

皇居を参観してきた。
一般参観コースは事前にネットで予約するか、当日は先着順。
午前午後の2回コースをガイドが案内してくれる。コロナ禍のため、一回の人数は100人ほど、コロナ禍以前は一回に多い時で500人ほどが参加していたそうです。

一般参観コースで見られた建物等
富士見櫓

宮内庁庁舎

宮殿と宮殿東庭

ジュウガツザクラ

以下はいつでも見ることのできる一般参観コースの外
行幸通りのイチョウ

桜田二重櫓

桜田門

二重橋

皇居外苑

皇居外苑から見た丸の内のビル群

楠木正成像


狭山市と入間市

2021-10-24 22:18:51 | 雑学

何故入間基地は狭山市にあり、狭山茶の一番の産地が入間市なのか?
(狭山茶の産地は入間市がトップで所沢、狭山と続く)
因みに狭山丘陵、狭山湖は所沢市。
この辺りの地名の経緯はやや複雑である。

入間市は元々狭山村
狭山市は元入間川村

東京の瑞穂村(のち瑞穂町)の横田基地が拡張されることになった。
そのため瑞穂村は面積が少なくなる。

そこで東京都は瑞穂村に隣接する埼玉県の狭山村を

「よこせ」

と言ってきた。狭山村を瑞穂村にくっつけて、瑞穂村の面積を確保するためである。

何とも横暴な話ではある。

埼玉県としては狭山茶が有名なブランド名である狭山の名前が無くなることはまずいと考えた。そこで狭山村の隣りにある入間川村を狭山村(のち狭山市)と変更した。

結局瑞穂村に編入されたのは狭山村の1/3ほど、後に埼玉県に残された狭山村はすでに別の狭山市が誕生する予定だったため、狭山村を入間村(のち入間市)に変更したのです。


府中市郷土の森博物館

2021-10-09 14:54:45 | プチ観光名所

東京府中市にある府中市郷土の森
その中には古い建物を移築して博物館として展示されているエリアがある。

旧府中市尋常高等小学校

その中には、詩人村野四郎記念館がある

旧田中家住宅(府中宿の大店)

旧島田家住宅(島田薬舗)

旧河内家住宅(八ヶ上の農家)

旧府中町役場

旧府中郵便取扱所


不妊治療

2021-10-03 23:26:00 | 社会問題

菅義偉総理が退任して、岸田総理が誕生する。
菅総理、僕は割と気に入っていた。評価できる政策がいくつかある。
デジタル庁の創設や携帯料金の値下げなど。新型コロナの政策でもワクチンの接種回数を周囲の反対を押し切り1日100万回に設定して、一挙に回数を増やした。
それでも支持率は振るわず、1年での退任となってしまった。発信力が少し苦手だったのかもしれないが、寡黙に政策を進める首相には僕は好感を持ったのだが。
僕が菅首相で一番評価したいのは不妊治療の保険適用化である。
我が家でも不妊に悩み、治療を受けた。保険が適用されず、想像以上に金がかかる治療である。当時10組に1組の割合で不妊治療を受けていると聞いたが、現在では5組に1組が不妊に悩んでいるそうだ。
最初行った病院で、子供が生まれる可能性はほとんどないと言われた。
それでもあきらめられず、『医者が進める専門医』という書籍を購入し、お茶の水にある日大駿河台病院に相談に行った。不妊教室などが開催されている不妊治療に実績のある病院だ。
先生から「まずは原因から調べましょう」という言葉をもらい、少し希望を持つ。不妊治療はまずは原因を特定し、タイミング法、人工授精、体外受精というステップで進められる。タイミング法でダメなら人工授精を何度か試み、それでもダメなら体外受精という事になる。
ステップが進むにつれて高額になり、不妊治療は保険が適用されないため100万単位の金額が必要になることも多いのだ。
それでも、人工授精の段階で子供を授かった。とても幸せなことだと思う。中には大金をつぎ込んでも子宝に恵まれない夫婦もいるのだ。
二人目は断念したが、一人授かっただけでもとてもありがたいことだと思う。
金のかかる不妊治療が保険適用になれば希望の持てる夫婦も多いことだろうと思う。少子化対策としても有効だと思う、何故、今までしなかったのだろうと思うが、遅すぎたとしても、この政策は評価に値すると思う。