まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

オリビアを聴きながら

2016-06-18 22:39:56 | 音楽

先日尾崎亜美がラジオに出演していた。
杏里に楽曲を提供した名曲『オリビアを聴きながら』の事が話題に。
1978年のナンバーなので38年も前になる。
タイトルになったオリビア・ニュートン⁼ジョンは尾崎亜美が好きなのではなく杏里が好きなのだとか。
尾崎亜美自身はあまり他人の音楽は聴かないそうで、今までに買ったCDは3枚ほどだと自らが話していた。そのうちの一枚はロバータ・フラック。
『オリビアを聴きながら』は男を振る歌なのだそうだ。ずっと振られた歌だと思っていた。
改めてCDを聴いてみる。歌詞の節々にそれらしいフレーズがある。
「夜更けの電話 あなたでしょ 話すことなど 何もない…二度とかけてこないで」
といった部分を聴くとなるほどと思う。
でも、他に好きな人ができたので振ったというようなことではなく、心情的には失恋であるように感じる。
妻は二股をかけられた歌だと言う。

歌詞にある
「疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの」

男性は実は彼女のことをそれほど好きではない。相手は誰でもよかった。でも、彼は彼女を無理に好きになろうとしていた。精一杯優しくするけど、そんな気持ちを彼女は感じ取っていた。
やがて彼女は別れを切り出し、好きな曲で少しでも心を紛らわせる…

そんな内容なのかな…


押井ルパン

2016-06-11 22:39:56 | テレビ/ラジオ

先日、アニメ界の巨匠、押井守がラジオ番組に出演していた。
最も、彼は巨匠という呼ばれ方は好きではなく、鬼才と呼んでほしいそうである。
彼がフリーになったばかりの頃、今から32年ほど前、『ルパン三世カリオストロの城』に続くルパン三世劇場版第三作目の制作の話が来たことを話していた。
しかし、押井の書いた脚本があまりに荒唐無稽だったためにボツになったそうである。
その内容とは…
実はルパンは端から存在していなかったというストーリー
次元も銭形も五右衛門もルパンがいてこそ存在意義がある。
だから、実は交代でルパンに変装していたという内容だ。
それは採用するにはかなりハードルは高い。ボツになったことは理解できるが、観たかったなあ~ 押井ルパン

彼の出世作、『うる星やつらビューティフルドリーマー』
実は、この作品に原作者の高橋留美子が激怒したそうである。
「うる星やつらでやる必要がない」と…
押井守は、本当はうる星やつらを気に入っていなくて、テレビ放映のときから自分の好きなように原作を変えてしまったと明かしていた。そのことで高橋留美子とはずっと仲が悪かったそうである。
僕自身は、『ビューティフルドリーマー』はアニメ作品の傑作であり、うる星やつらだからこそ生きたストーリーだと思っていたが、意外な真実である。


こんにゃくパーク

2016-06-04 23:47:35 | プチ観光名所

群馬県甘楽町にある『こんにゃくパーク』へ行って来た。
こんにゃくのテーマパーク。群馬県は蒟蒻芋の収穫は全国一だそうである。
上信越自動車道の富岡インターチェンジから10分ほど。幹線道路から少し入ったところに施設はある。駐車場は無料で、観光バスも何台か停まっていて、かなりの観光客で賑わっていた。
工場も併設されているポップな建物の前には南国風の庭園と売店、足湯も利用できる。おそらく工場の排熱を利用していると思われる。

建物の中に入ると、受付があるが入場料などは特に取られることはない。
2階へ上がると工場見学コース。蒟蒻芋からこんにゃくゼリーなどが作られる様子がガラス越しに見学できる。

1階はスーパー並みの広さの売り場にあらゆるこんにゃく製品がずらっと並べられてある。こんにゃくだんごやさしみこんにゃくを初めゼリーやソバ風こんにゃく、こんにゃくパン、こんにゃくカステラ、こんにゃくのラーメンまで… 

こんにゃく詰め放題で500円というコーナーもあり、袋一杯に懸命に詰め込む姿が。
予約をすればこんにゃくゼリーなどの製造体験もできる。こちらは有料。
そして目玉はこんにゃく料理のバイキング。何と無料。時間制限はないが、20分ほどで席を開けて下さいとアナウンスされている。2時間待ちの日もあるときいていたが、その日は20分待ちくらいだった。
プレートに好きなだけこんにゃく料理を載せて席へと持って行く。事前に席取りは禁止されているが、席数はかなり多い。いくら食べても低カロリーなのがうれしい。
一番美味しいと思ったのは意外にもこんにゃくのラーメン。 

別途料金を払えば、普通の料理も頼むことができる。

バイキングの後はこんにゃく製品の買い物と建物前の売店でこんにゃくアイスを。
少しとろりとした触感が新鮮。

こんにゃくを原料にした製品がこんなの多いことに驚いた一日だった。