実家からみかんを一箱送ってきた。
浜松周辺で獲れる三ヶ日みかんは甘くて美味しい。
みかんと言うと愛媛というイメージがある。
静岡県の収穫量は日本で何番目位なのだろうか?
ネットで調べてみた。
温州蜜柑(みかん)の収穫の都道府県別順位は
1位 和歌山県
2位 愛媛県
3位 静岡県
となっている。ここ何年かこの順位は変わっていないそうだ。
意外にも1位は愛媛でなく和歌山県だった。
昭和初期まで和歌山県が首位を独走していたが、1934年に静岡県が収穫量1位の座についた。その後愛媛県にトップが入れ替わり、1970年より34年連続で収穫量1位を守ってきた。しかし、2004年からは和歌山県が再逆転し、全国シェアの差も年々広がっているらしい。静岡県がトップだったこともあったのである。
温州みかんというのは、コタツによく似合う一般にみかんと言われるあのみかんの正式名称である。
温州みかんには普通温州みかんの他に早世温州みかんなどの種類があり、普通温州みかんに限って言えば収穫量は静岡県がトップである。
みかんは温暖な地域で収穫されるため、みかんの産地は気候的に住みやすいところが多い。
4位以降は熊本、長崎、佐賀と続く。
みかんはいくらでも食べられる。その気になれば15個くらいは平気だと思う。
デザートやおやつに最適。腹の足しにはなりにくいが口が寂しい時には最適である。
身体を冷やすのではないかと思っていたが、薄皮ごと食べると意外にも体を温めるそうである。
それでも、みかんの消費量は年々減っている。そういえば箱買いを昔ほどしなくなったように思う。長らく日本の果物消費量のトップを続けてきたが近年バナナにその座を奪われたそうである。