まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

人間ドック

2012-02-22 19:27:10 | 日記

今日、人間ドックへ行って来た。
ここ何年かは簡単な健康診断で済ませていたので、人間ドックは久しぶり。
朝から健康保険組合指定の渋谷の病院へ。
昼過ぎに検査は終り、この病院では、2時間ほど待てば結果は当日教えてくれる。
個室に通されて、血圧とコレステロール値が少し高い以外は特に異常なしと担当医師から言われた。
あまりコレステロールの高い食事はしていないし、適度に運動もしているが、医者は体質のせいだと言う。
血圧は塩分を控えなければいけないけど、家で測るとそれほど高い値は出ない。
こういう場所では緊張するのかもしれない。
脳ドックがオプションで自己負担、金額が4万円以上もするので見送った。
でも、3大成人病のひとつが脳卒中なので、本当は脳の診断は重要である。
僕は人間ドック、あるいは健康診断を受けるときは、あえて脂っこいものを食べたり、飲酒もいつも通りにする。
それで結果がよければ安心できるし、少し悪い結果が出ても、食生活を元通りに修正すれば大丈夫と、自分自身を納得させられる。
対して、妻は健康診断の1,2週間前はかなり食事などに気をつけ、なるべく悪い結果が出ないように細心の注意を払っている。
でも、それで悪い結果になったら、ショックだと思うのだが…


ONE PIECE

2012-02-16 17:46:19 | 書評
年末年始に帰省したとき、コミック『ONE PIECE』を妹から借りた。
妹宅にある全64巻のうち50巻を車に積んで自宅に帰って来た。ご存知、『少年ジャンプ』に長期連載中の尾田栄一郎著人気少年漫画である。
妹は、久しぶりに面白い漫画で、お薦めだと言う。
妹は何度も読み返しており、何度目かの途中、ちょうど50巻まで読んだので、とりあえず、そこまでを貸してくれた。
この漫画はテレビアニメ化や映画化もされていて、人気があることは知っていた。でも、正直あまり興味はなかった。
帰宅して、早速読んでみた。
16世紀の大航海時代をモデルにした海賊の話し。
でも、物語の舞台は架空の世界である。
しかも、非現実的で子供だましのバカバカしい設定なので、本来なら大人にはまるで物足りない低俗な童話のような内容である。
主人公のルフィは子供の頃、麦わら帽子をもらった海賊に憧れていた。大人になり海賊王を目指し、海に出る。
ルフィはひょんな事で食べた悪魔の実により、体がゴムのように伸びるゴム人間になってしまう。
あまりに意味不明な設定である。
この、悪魔の実は物語に重要な役割を果たす。
同じ効力のある実は二つと存在しない。
ある実は火を操れたり、手にしたものを凍らせたり、動物に変身できる体になったりする。
ルフィはこの能力を巧に操り、敵と戦う。
航海に出発したルフィは、航海共にをする仲間を捜す。
両手に刀を持ち、更に刀を口にくわえた三刀流の使い手、医者のトナカイや死なない悪魔の実を食べたセクハラのガイコツ、体の前半分がサイボーグの船大工など、全く理解不能な有り得ない仲間を次々に船に乗せて航海を続ける。
行き先も、空中に浮かんでる都市だったり、都市そのものが船のように航海していたり、もうめちゃくちゃ。
想像力だけを頼りにしたようなリアリティのかけらもない設定である。
だが、ストーリーは緻密だし、少年漫画に徹しているため、恋愛関係のようなどろどろした人間関係は出てこない。
物語の大部分を占める決闘のところでも、ルフィは決して敵を殺すと言う表現は使わない。
「ぶっ飛ばす」と言う。
敵を倒したあとは必ず宴会で締めくくる様式も安心できていい。
また、敵も味方も実にマンガチックで個性的なキャラクターで魅力的である。
素手で敵をやっつけるという単純明快なシチュエーションが格闘技のような心地よさを感じさせ、解りやすい勧善懲悪な展開がかつてのヒーローを思い出させてくれる。
読んでいるときは夢中になるけど、読後はほとんど何も残らない。
でも、それこそが漫画の本道なのではないだろうか。
もし、子供のときにこの漫画を勉強もしないで読んでいたら、間違いなく親に叱られる内容だと思う。
何故か息子は今のところ興味は示さない。
実に下らなくて何のためにもならない、面白いだけの漫画。
潔くていいと思う。
残りの巻を読むのが楽しみである。



一度やってみたいいたずら

2012-02-08 19:09:46 | 笑える話

ふと思い付くイタズラってないですか?
いい大人なので絶対できないけど。


例えば・・・
○シャワートイレに絵の具を入れておく。


○女性専用車輌にあらかじめカエルを放しておく。


○図書館の推理小説に犯人を書いた紙を挟んでおく。


○ドアの中にこんにゃくを吊しておく。


○会社のパソコンの壁紙を全てマツコデラックスのアップにしておく。


○洋式トイレのフタを瞬間接着剤で開かないようにする。


○エレベーターの扉が開いたらクラッカーをならす。


地味な月?

2012-02-03 12:52:00 | コラム
2月になりました。
正月のある1月や春先の3月に囲まれ、11月と並んで2月は地味なイメージがある。でも、11月は気候的には2月よりいい。この時期は肉や魚、野菜もやせているし、バレンタイン以外、これといったイベントもない。
若い頃はスキーシーズンのこの時期は好きだった。寒いけど陽は長くなってきているし、仲間とスキー場へ行くのは楽しかった。
今ではスキーに行く事も少なくなってしまった。
今年は本当に寒い日が続く。
日本海側では大雪が続いている。
こんなに春が待ち遠しい年も珍しい。
冬の寒さが厳しいほど春のありがたみを感じる。
そういう意味では春をより喜ぶために2月は大切な月なのかもしれない。
人間も辛い事が大きいほど、それを乗り越えた喜びも大きい。
今、辛い思いをしてる人達に早く春が来ますように・・・