銀杏並木が目的で20日に昭和記念公園に出掛けた。
園内は予想を上回る人の数。
すでに銀杏の葉はかなり散った後だったが、日本庭園の紅葉 は見頃を迎えていた。
午後の日差しを浴びた紅葉はとても美しい。
銀杏並木が目的で20日に昭和記念公園に出掛けた。
園内は予想を上回る人の数。
すでに銀杏の葉はかなり散った後だったが、日本庭園の紅葉 は見頃を迎えていた。
午後の日差しを浴びた紅葉はとても美しい。
11月9日の日経産業新聞の一面に『ピコ太郎』が取り上げられていた。産業新聞なので、タレントとしての人気などを紹介するわけではなく、『コンテンツID』というネット社会の新しいビジネスモデルの紹介である。以下、一部記事を流用してお伝えする。
「アーン、アッポーペン」ヒョウ柄衣装にパンチパーマの男が珍妙な歌で踊る『PPAP』がYouTubeに投稿されると世界的にフィーバーした。公開されたのは8月25日。わずか2か月で再生回数は8000万回を突破。製作費がわずか10万円の動画が世界的に拡がって行ったことにピコ太郎自身驚きを隠さない。動画には広告が表示されるため、そのフィーが事務所を経由してピコ太郎の懐へ入る。YouTubeでは広告単価を公表していないが、計算すると200万円~最大8000万円になるというが、実際にはその数倍になっている可能性が高い。そのからくりこそ、YouTubeが2007年10月に導入した『コンテンツID』にある。
インターネットでの人気作品は、音楽や踊りなどのオリジナルをものまねしたり、デジタル編集などで別物に改変したり、自分で撮影した動画に無断で曲などをBGMとして使用したりする無許可の投稿サイトが無数に存在する。これまで著作権者は投稿サイトへ削除を要請するか泣き寝入りするしかなかった。しかしこの『コンテンツID』を導入することによりその状況は一変した。YouTube側で動画の1コマごとに指紋のようなものを作成し登録する。次々と投稿された動画を照合し、一致した場合は投稿した人が誰であろうと、正当な権利者の著作物とみなす。
著作物として認定した場合、動画を公開させない『ブロック』、公開するが記録する『トラック』、広告の収入を著作者に帰属させる『マネタイズ』の3種類の手段を著作権者は選ぶことができる。利益を第一に考えるなら、もはや非公式投稿は禁じるより推奨されるべきものなのだ。ピコ太郎のPPAPの非公式とコラボレーションを含めた関連動画は7万件以上あり、再生回数はオリジナルの6倍以上に上る。ピコ太郎の事務所はマネタイズを選択しており、これらの広告フィーも事務所とピコ太郎の収入になっているのだ。
削除要請は今では昔の話であり無許可動画で稼ぐのが新潮流なのである。
また。コンテンツIDはどこの地域で見られているかなどを把握でき、ピコ太郎のPPAPの場合、東アフリカのウガンダでの再生回数が1位となっていることは興味深い。
縄文時代、すなわち狩猟で生活をしていた時代には貧富の差はなかったとよく言われる。
日がな一日、男は狩りをし、女は木の実などの採収を行って生計を立てる原始的な社会環境ではのんびりしていて、一見貧富の差はないように思われる。
人類が農業を始めた弥生時代に入ると、飢饉などで満足な収穫ができなかったエリアと十分な収穫のあったエリアで争いが起こるようになる。これが戦争の始まりで、他のエリアから農作物を奪取するために武器が発明され、進化していったと考えられている。
保存可能な農作物を得て、飢餓から劇的に開放されることと引き換えに、戦争が生まれたのである。そして保存可能な農作物の大小により貧富の差が広がっていったと考えられてきた。
しかし、財産とは保存可能なものだけだろうか? 縄文時代には財産のようなものは存在しなかったのだろうか?
狩猟生活の時代でも、個人による相対的な財産はあったと考えられる。狩猟可能なエリアを誰が多く支配するかということ、すなわち「縄張り」である。
当時は土地の所有という概念はなかったはずだが、力のあるもの、あるいは力のある集団が独占的に狩猟できるエリアを力によって確保していたというようなことはたやすく想像できる。現在のやくざの「シマ」のような概念である。
力のあるものが富を独占する。それは今も昔も変わらなかったのではないだろうか。
縄文時代だけが特別であったとする考えも一理あると思うが、広大な縄張りをもつ者と持たない者とでは貧富の差があったと考える方が自然である。
広い面積、あるいは狩猟に適した良質の縄張りをもつ者はたくさんの食物を得ることができ、余剰品を別の何かと交換することも可能だったはずである。
縄文時代、貝塚ができるほど豊富に貝が採れる海岸や石器の材料となる良質の石材が採れる鉱山は交易により栄えていたことが判っている。
また、碧玉や火山性ガラス、雲母、きれいな貝殻などの装飾品が縄文時代の遺跡から見つかっており、当時としての貴重品をわざわざ遠くから取り寄せることができる富を保持していた者がいたということになる。これらが縄文時代の全員にできたことだとは考えにくく、一部の特権階級が存在していたと考えるべきである。
縄文時代は、言われているほどに無邪気な社会ではなく、身分も貧富もあったのではないかと思う。
毎年11月3日に行われる入間航空祭
今年は気持ちのいい快晴、基地は15万人の見学者で溢れた。
何と言っても目玉はブルーインパルスによる曲芸飛行。
飛行機同志の最接近時は1メートル以下だそうです。
およそ1時間強、迫力のある飛行が楽しめる。
#入間航空祭 #ブルーインパルス #Peaceful Sky