まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

2013-11-30 22:34:01 | 日記

今日で秋も終わり。
息子がまだ小学校低学年のとき、
『秋を探そう』
そんな宿題が出た。
二人で公園へ行って落ち葉を拾った。
それ以外に秋を感じさせるものが思いつかなかった。
何となく秋は物悲しく感じる。
日が短くなったのでそう感じるのかもしれない。
11月の終わりは
目を楽しませてくれた紅葉も、
鮮やかな秋色から、茶色の冬色に変化する頃だ。
12月になればクリスマスを連想させるのか、
何か華やかな雰囲気になる。
11月28日は夫婦にとって特別な日
会社を休んで、二人でちょっと贅沢なランチ。
市内で有名な和食の店
特に何を話すわけでもないけど、
店内に流れる静かな曲を聴きながら
ゆっくり時間を過ごす。
朝晩が寒い季節なので、
少し暖かい昼間にありがたさを感じる。
物悲しい秋だから
小さな暖かさに幸せを感じる。
二人の小さな秋
特別な日でなくてもまた来ようね。

清須会議

2013-11-24 22:25:17 | 書評

戦の多くは始まる前に勝敗が決している。
予定戦場に敵より多くの兵力を如何に移動させるか?
勝負はその時点でたいがいはついている。
少数の兵力で多数の敵を破ったという例は極めて稀である。日本史では義経の一ノ谷の戦い、そして信長の桶狭間の戦いの2例ほどである。
極めて珍しいことなので、逆に歴史上有名になった。
どちらの戦いも少数の側が奇襲作戦を行っている。騎馬による高速移動性を利用し、敵の思いがけない所から攻撃を行い、勝利している。
だが、多くは戦う前にすでに勝敗は決している。敵と味方の兵力が互角の場合、例えば武田と上杉が相まみえた川中島の戦いは事実上勝負がつかないまま終わっている。


三谷幸喜の小説『清須会議』を読んだ。
日本史上初めて会議により後継ぎを決めたと言われる清須会議。
よく、天下分け目の戦いは秀吉が明智光秀を破った山崎の合戦だと言われるが、本当の天下分け目の戦いは清須会議である。この会議で秀吉は天下取りの距離をぐっと縮めるのである。
清須会議は、ずっと清洲会議と書くものだと思っていたが、清洲と表記されたのはずっと後のことで、この頃の表記は清須が正しいようである。
これは会議という戦である。
そして、弓刀の戦と同様に戦う前に勝敗は決していた。
秀吉の巧妙な根回しにより、会議の前に柴田勝家はすでに敗北していたのである。


生死をかけた戦いは今の日本ではないけれど、真剣勝負はビジネスの世界にも存在する。
そして現在の戦も昔と同じように戦う前に勝敗が決まっていることが多いのである。


スーパー銭湯

2013-11-17 21:32:07 | コラム
スーパー銭湯が好きである。
広々とした銭湯は、温泉でなくても温泉気分が味わえる。
一般的に、体を休めたいときは熱めのお湯に、心を休めたいときは温めのお湯につかるといいと言われている。
スーパー銭湯には様々なお風呂が用意されていて、両方を楽しむ事ができる。
スーパー銭湯が流行りはじめたのは十数年ほど前からだろうか。我が家の近所にも出店されたので、家族で出掛けた。当時は塩素の強い臭いに閉口したが、最近では塩素の臭いはほとんどしなくなった。恐らくフィルターのシステムなどが改良されたのではないだろうか。
車を走らせると、いくつかのスーパー銭湯が点在する。
たいがいの店にはジャグジー、ジェットバス、サウナ、露天風呂、薬湯などが用意されている。
中には洞窟風呂や釜の湯、打たせ湯など工夫を凝らせた風呂もあり、いつもとは違う店に行くのも楽しみの一つである。
実際に天然温泉を使用した店、小さなプールを併設した店もある。
マッサージなども用意され、飲食も可能である。スーパー銭湯の食事は案外美味しくて安い。もちろんビールも頼めるが、車で行く場合が多いので頼んだことはほとんどないが…
料金は店によって違うが、500円から800円といったところ、土日と平日で料金が異なる店がほとんどである。
一度施設を建ててしまえば、人件費などはそれほどかからないため、比較的短い期間で投資を回収できるのではないだろうか。
混んでいる場合が多いが、店内は広いので、それほど気にならない。
スーパー銭湯は従来型のいわゆるお風呂屋さんとは違い、風呂のある家庭をターゲットとする日常型のリゾート施設である。
料金もお風呂屋さんよりは高めの設定だと思う。
昔ながらの銭湯は、風呂のない家庭がターゲット。学生時代の一次期通っていたが、もう何年も行ってない。
大人が4,5人入れば一杯になる湯船に、かなり熱いお湯が満たされている。奥には多くは富士山の絵が描かれてあり、店内は洗い場と湯船のみ、それに脱衣場と簡単な飲み物の提供できる冷蔵ケースが置かれてあり、男湯と女湯の中央には番台。
今でも都内の下町では時々見かけるが、郊外ではほとんど見かけない。
銭湯のお湯が熱いのは衛生上の理由からだと聞いた。
スーパー銭湯のお湯は昔ながらの銭湯よりは適温だと言える。お湯を熱くする以外の方法で殺菌を行っているのだろう。
でも、あの熱いお風呂も慣れると気持ちがいい。スーパー銭湯もいいが、時々昔ながらの銭湯にも行きたいなと思うことがある。


食品偽装

2013-11-09 12:52:53 | 時事問題
会社でメニューの偽装表示の話をしていた。

そもそも、そんなに高級店には行かない。

クルマエビかそうでないかなど、食べてもたぶん分からないだろうと。

同僚が言う

「僕としては、肉野菜炒め定食を頼んで、写真より肉の量が少ない方が頭にきますよ」

「そ、そうだよね!」

たしかに写真の半分くらいしか肉がないときもある。

「あれ、腹立つよなあ~」


小市民な二人であった・・・

楽天優勝

2013-11-04 13:05:52 | 野球
球団創設9年目にして初優勝、おめでとうございます。
被災地である東北を拠点としたチームの優勝は西武ファンの僕としても心から祝福できる。
優勝直後、楽天市場でタイムセールをやっていた。
スチームクリーナーが安くなっているのを見つけた妻。
買おうと思って、色を何にしようか考えている間に売り切れてしまったそうです。残念。
その後、圧力鍋を買ったようです。
優勝セールは野球の楽しみの一つ。僕としては西武が優勝して西武百貨店や西友がセールをやってくれる方がうれしい。
西武が優勝しそうな年は、服などでほしいものがあっても少し我慢して、セール中に買うこともあった。でももう6年も西武は優勝から遠ざかっている。
優勝セールでは目玉商品はすぐに売り切れてしまうけど、店舗でセールをやるのは優勝の翌日である。
今回の楽天の優勝では優勝直後にセールをやるのでパソコンを開いて待ち構えていた人は多いと思う。
店頭のワゴンセールの争奪戦もすごいが、ネット上の争奪戦はそれ以上である。