僕の知る限り、映画が始まったときに拍手や歓声がおこるのは『スターウォーズ』くらいである。
スターウォーズの新作が10年ぶりに公開された。12月18日世界一斉公開だという。
日本では18時30分が最初の公開時間である。昼にチケットを買いに行ったが、18時30分の回は早くも売り切れ。
同じ映画館の別のスクリーンで20時30分からの回が2枚残っていたので、そちらを購入した。
夕食を済ませ、池袋シネマサンシャインへ…
前列2列目の右から3席目、それほどいい席ではないけど仕方がない。かなり首を左に向けないとスクリーンを見れない位置である。
でも、こんな時に限って首を寝違えていて、ひねると痛い…
今回の内容は初心に返ったようなよくも悪くもシンプルなストーリーではある。
エピソード6『ジェダイの帰還』から30年後という設定、ジェダイの騎士は絶えていて、伝説となっている。
ファーストオーダーと呼ばれる強大な軍事力を持つ組織が自由な社会を脅かそうとしていた。それに対抗するのがレイア・オーガナ将軍(かつてのレイア姫)率いるレジスタンスである。
デイジー・リドリーが演じる主人公のレイがフォースに目醒めるのがタテのストーリー、レイの出生の謎などは次回以降に描かれると思われる。
それに対してヨコのストーリーが赤いライトセーバーを操る強力なフォースをもつ敵、アダム・ドライバー演じるカイロ・レン。
彼の正体は映画の早い段階で分かる。
レイの味方となるのがジョン・ボイエガ演じるフィン。かれは敵のストームトルーパーでFN-2187と呼ばれていたが、殺戮を嫌い正義の側につき、ファーストオーダーと戦う。
そして、今回重要な活躍をするのが、ハン・ソロとチュー・バッカである。
廃品回収をしていたレイは重要な情報をもったドロイドBB8と出会うことで戦いに巻き込まれていく。
フィンはスターデストロイヤーから重要な任務をもったレジスタンスのボー・ダメロンと脱出し、レイと知り合う。
今回の悪役カイロ・レンは意外な出自である。レイとのライトセーバーで戦うことに…
おなじみのハン・ソロとチュー・バッカ エピソード4のときと同じ密輸業者に戻っている。
いくつかの謎が残ったままなので、次回作が待たれるところである。