まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

エアコンテロ

2017-07-29 23:12:30 | 家電・道具

世の中加計問題で騒がしいが我が家では家計問題。

先日エアコンの調子が悪くなり、寝室と息子の部屋の2台のエアコンを買い替えた。それだけでもかなりな出費なのにそれから2週間ほどで居間のエアコンも故障。3台のエアコンを買い替えることになってしまった。エアコンの自爆テロにより家計を直撃。家計を預かる妻から緊急事態を宣言される羽目になってしまったのだ。
もう、どれも20年以上使用していたのでいつ壊れてもおかしくはなかったのだけれど、同じ時に全滅しなくてもいいのではないかと思う。1人で旅立つのが寂しいので道連れにしたのだろうか…
寝室にあったエアコンは独身時代のアパートからの付き合いである。結婚して新居に移し、その後今のマンションに再び移動した。文句も言わず働いてくれていたけど、少し前から妙な動きをするようになった。
それは真夜中のこと。すでに眠っていた僕は、エアコンの変な音に気が付いて目を覚ます。
何と、エアコンが勝手にオンオフを繰り返しているのだ。それも数秒ごとに何度も… やがてオンにり、冷たい風が体に吹いてくる。その日エアコンは消してから眠っていたし、タイマーも設定していない。
最初はリモコンの故障かと思ったが、そうではない。
死んだ義母のいたずらだろうか? そう言えば最近墓参りに行ってないな…
リモコンでオフにしても、数時間後、またエアコンのスイッチがオンオフを繰り返した後に勝手にオンになる。仕方がないので本体の主電源を切っておくことにした。
後日、電気店に相談すると、回路の故障で実はかなり危ない状態だったそうである。発火してもおかしくなかったそうだ。
30年もこき使うとエアコンもかなりやばい末期症状になるようである。
今、真新しい3台のエアコンが我が家の家族に加わった。この3台もいつの日か仲良く旅立ってしまうのだろうか…


映画を作ろう

2017-07-22 19:18:24 | 日記

最近、大学時代の映画サークルの仲間と話す機会が何度かあった。

大学時代はサークルで8ミリフィルムの映画を作っていた。脚本を書き、演技をしてカメラマンが撮影をする。編集作業をした後アフレコをして作品に仕上げる。一連の流れは監督が指示を出す。映画の場合、作品を生かすも殺すも監督次第である。
僕は脚本・監督を担当したことがある。撮影もあるし脇役もあるけど主演はない。

「定年を迎えたらまた映画撮りたいね」

どこまで本気なのかわからないけど、そんな話で盛り上がった。
今では8ミリフィルムはないので2Kか4Kビデオで撮影し、パソコンで編集作業をすることになる。
学生時代、登場人物はほぼ学生に限られていたので、若者が中心のストーリーだったけど、今度はほぼ熟年が出演することになる。どんなストーリーが出来上がるだろう?

熟年不倫を描く話… 熟年の友情を描く話… 不条理でSFチックな話… 密室殺人… 怪談… コメディー… 

実現するかどうかはわからないけど、何となく楽しみに今からあれこれプランだけは練っておこうかな(^_^)


想い出パレット

2017-07-16 00:14:38 | 芸術



両国にあるミニシアターで『思い出パレット』という演劇を観てきた。

飲み屋で一緒になった女性が俳優をしていて、今度出演する演劇のパンフレットをくれた。演劇のことはよく分からないけど、せっかくもらった機会なので出掛けた。
演劇はずいぶん久しぶり。ミニシアターでの観劇は恐らく初体験。
劇場は定員60人ほどと小さく、当日はほぼ満員。出演者9人は全て女性である。
ほとんど予算をかけてないアングラ的な90分ほどのお芝居で、セットもないも同然。
だからこそ芝居だけで勝負という一生懸命さが伝わって来た。
華やかな舞台の遠くから見るお芝居ではなく、同じ目線の位置のそれこそ汗が飛んできそうな至近距離で演技する役者の独特なライブ感には引き込まれる。

売れない漫画家の「私」には一つずつ歳の違う姉と妹がいる。
仕事がうまくいかない「私」は久しぶりに帰省し、3姉妹が集まる。
ふと小学5年生の夏を懐かしく思い出す。想い出の中に出てくるのは3姉妹と友だち6人の計9人の仲良し小学生。現在と過去を行ったり来たりしながら、ほつれかけた3姉妹の関係が少しずつ戻っていくという話。

楽しく観劇することができ、機会をいただいたことに感謝です


電車のカップルで男性だけが座る光景

2017-07-08 22:45:27 | コラム

最近電車で空いている席が一つのとき、カップルの男性だけが座る光景を目にすることがある。
この前見かけた若いカップルは一つだけ空いている席に譲り合っている様子はなく、最初から当然のように男性だけが席に座っていた。しかも女性はかなり大きなリュックを背負っていたけど、男性はそれを膝に置こうとする様子もない。仲が良さそうに話をしていたが、恋人なのか友だちなのかは分からない。
女性はダイエットのために立っているのかもしれないが、せめて男性は「荷物を持とうか?」くらいは言ってもいいのではないかと思う。電車が揺れる度に、女性はかなり不安定な体勢になっていた。
昔はこういう光景は見なかったと思う。
別に当人同士が納得していればいいことではあるけど、そういう場合は女性を座らせるべきというのは古い常識なのだろうか?