新型コロナの感染拡大防止のため、どこかへ出かけることは自粛し、代わりに散歩で茶畑を見学した。
所沢にある我が家から、狭山茶の産地入間を通り、狭山市まで足を伸ばした。
夏も近づく八十八夜、今頃である。ちょうど茶摘みの季節。もちろん今では機械で葉を刈り取る。
実は狭山茶の全体の6割は狭山市ではなく入間市で生産されている。
狭山市は元々入間川町という地名だった。昔は狭山と言う地名はなく、狭山茶の主な産地であった豊岡町が入間市となった。このため、入間市が狭山茶の主な産地となっているのだ。
入間市に次いで所沢、狭山市が狭山茶の主な生産地だ。
茶の産地としての歴史は古く、鎌倉時代から生産されている。
「色は静岡、香りは宇治、味は狭山でとどめさす」と言われている。
狭山市に広がる茶畑
茶摘み直前の緑が美しい
茶畑に咲いていたルピナス
以前撮影した入間市内の茶畑
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