あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

己の中にある天邪鬼を飼い慣らす 

2024-02-20 | from:sachiaki
ここのところお見舞いに通っているので
ほぼ毎日両親に会っているので
子供の頃の話なんかをしてるんですけれど、
30歳になるまでの私は
とにかく天邪鬼な気分がひどくって
自分で自分を制御するのが本当に大変だったんですよねぇ。
遊びたいのに遊びたくないと言ったり
一緒に出かけたいのに一緒は嫌だと言ったり
自分でもどちらが本音か全くわからなくって
あとでワンワン泣いたりしてました。
今思い返しても、なんであんなに引き裂かれんばかりの
自分自身が内面にいたのか謎なsachiakiです。

専門学校に入って多少の天邪鬼は治ったものの
それでもまだ自由度が低いところにいたりすると
この天邪鬼が発動して
メンタルがぐっちゃぐちゃにされたものですが
ダンナ氏であるパンダ氏が「好きにすればいい」と
本当にガチ放置してくれるようになって
いっきに天邪鬼が大人しくなったんですよねぇ。
自分に似合うかわからないけれど着てみたかった服、
やってみたかった遊び、
年齢やキャラ付けでやってみるのは難しいと思っていたこと、
そういったものたちが他人から見たレッテルでしかなくて
それらに自分が縛り付けられていたんだなぁと。
他人から見た時の自分の姿と
そうではない内面から見ている自分の姿との
差が激しく出る時に天邪鬼が声を上げていたみたいなのです。

家族と一緒にいるのを見られるのが恥ずかしい自分と
家族と一緒だろうと外食して楽しみたい自分と
そういったものが背反した時に強烈に天邪鬼が暴れて
外面での自分を押し通そうとして
あとでめちゃくちゃ泣くってことになっていたようです。

どちらも自分ということができるのでしょうが
外面を取り繕うとするとどうもダメになるようです。

というわけで、先日までもうコスとかいいよな……
なんて話を書いていましたが、
絵を描きたいしその絵を認めてもらいたい自分もいるけれど、
コスというか、ヘンテコな格好もしていたい自分もいる。
いい年して露出度高めのものを出すとか
他の人たちが不快に思うだろうとか
嘲笑してくるんだろうとか
どうせ沢山の人に見てもらいたいわけではないだろうとか
売れたいわけじゃないとか、
もっと素敵な人はいっぱいいて自分じゃなくていいとか
色々と考えていたんだけど、
友人のお芝居の中のセリフで
「肉体は裏切り続けて醜くなってくるし〜中略〜
 それでも私は女優でいたいの。
 おばあちゃんになってもニーナを演じるわ!」
うろ覚えだけどこんな感じのことを言っていて
年老いて醜くて執着でみっともなくて
へどが出そうなほどの”蓄積”があるというのが
すごくイイと思ったんですよね。

外見にこだわる人は多いし、
世の中は見た目が9割だし、
年寄りの冷や水はダサいし、
なにより衰えた姿は見窄らしくって滑稽だし、
それを押し通すまでの覚悟とかないし
バカにされたくないとかあるけれど、
でも好きなことをすればいいんじゃない?って
改めて思い直したところです。
衣装を手放したいってのはあるけれど、
別の衣装を手に入れたいだけなのかもねって
そんなことを思ったりしたんです。

全ての人にバカにされるのは
それはそれでありなんじゃないかって。
認められないとかそういうのでもないんだから
好きなようにすればいい。
そして他にも「やってみたいけれど……」と
躊躇する人たちの前で
私が全ての呪詛を受け止めるから好きにやりなよ
って思えばカッコいいのでは?とか思ったり。
や、それは言い過ぎだし、
先陣を切ってる人たちもたくさんおるのよなw

まぁ色々と書いてきたけれど、
天邪鬼持ちは本人も苦労してんのよという
バカバカしい言い訳とともに
結局のところ自分の好きなようにやるよっていうだけの
どうでも良い日記となってしまいました。

自分だけは自分のこと全力肯定していきましょう!

画像:デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションより
浅野いにお 著
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予定は重なるもの

2024-02-19 | from:sachiaki
スプラフェスお疲れ様でした!
蓋を開ければ、圧倒てか数の暴力で
今回も獲得投票数の多かったマンタロー陣営が圧勝しましたね。
白インク使えて満足したsachiakiです。

ホイップ陣営多いんだろーなーとは思っていたけれど、
過半数超えはマズイんじゃなイカ?
ハロウィンの時よりはマシな偏りだったとはいえ、
ヒドイ偏りでしたね。
綺麗に三分割されるからこそ、
競争する楽しさがあると思うのだけど
お題を作るの難しいのかしらねー。

どん兵衛の赤or緑、
きのこたけのこ戦争、
みたいな二分割なら良い感じになるのにね。
フシギダネ。

なんにしても、フェス明けにて眠気マックスな私ですが、
本日も母のお見舞いで病院に来ております。
今日はこの後の予定をバッティングさせてしまっているので
なんとか調整しなきゃいかんと思っているところなんですよ。

と、この日記を書いてる間に
もうけっこう時間が過ぎてきちゃいました。
19時に用事があって、次が21時。
本来21時までのイベントにお邪魔する予定だったのに
ギリギリ過ぎるので早めに退室しなくちゃなのですよね。
その次のイベントは自分が主催なので
さすがに外すわけにはいかんすからね。

そんな感じです。
その昔、とあるラジオにて聞いた明言で
「運のないやつほど仕事が重なる」とあり
ギャーとなった覚えがあります。
365日ほとんど仕事がなくて宙ぶらりんなのに
唯一入った仕事の時にだけ重なる。
これが運のないやつだと。
ホンマおそろしいで!

とはいえ、なぜかスケジュールが重なるっていうのは
他の人もよく言っているので
これはもう世の中の一つの法則なのでしょうな。
雪や雨がチリや埃を中心にして固まり出して
一つの形になるように、
なにかの粉末を水に入れた時に混ざり切るのではなく
塊になってしまう時があるように
一つのきっかけを中心に集まってしまうっていうのは
割とよくある話なのでしょう。
私の中でもう一つ法則があって
自分の中で珍しめのところに遊びに行ったなぁって思うと
同じ週とか別の週にしても
何年も行っていなかった場所のはずなのに
なぜか用事ができて同じ地域に何度も足を運ぶ
みたいなやつがあります。
例えばたまたまの用事で清澄白河に行ったら、
翌週もなぜか別の用事で訪れるみたいなやつです。
けっこう不思議なのですよね。

俗に言う引き寄せってやつなのかもしれんけれど、
関わりたいなって思うものがあったら
それに近しいところにいると
だんだんと関われそうな頻度が上がっていくっていうのは
あるのかもしれないです。

と、もう17時まわっちゃった!
急ぐのでこの辺にて。モイモイ
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スプラフェスとお芝居と

2024-02-18 | from:sachiaki
昨日から始まったスプラフェス、
白インクを使いたい人が多いのか、
はたまた陣営を選ぶための問いかけ
「どれが好き?>あんこ、カスタード、ホイップ」で
ホイップに偏重しているからか
対戦マッチングで自陣営とも当たることが多く
これは数の暴力で圧勝しそうだなぁ
なんてことを思っているsachiakiです。

トータルでの勝ちは数の暴力で達成できそうですが、
おのれ単体での勝ちはそれほど多くなく
ポイントが稼げる&お神輿に乗れるおまけ付きとなる
100倍マッチに2回も負けたので渋面顔でございます。
フェスは楽しむものなのにね!!

と、ネガティブな書き出しから始まりましたが
なんだかんだで楽しんでおりますw

で、今日はお昼に友人のお芝居を観劇してきまして
一緒に観劇していた別の友人と見終わってから
楽しかったね〜!という感想とともに
二人ともああいった情念のようなものは
私たち持ってないよね〜なんて話をしていましたw
なんていうか、人を蹴落としてまで得たいものっていうのが
あまりないタイプなのですよね。
「なにがなんでも主役の座を得たい!」
「そのためには全てを犠牲にする!」
その昔の誰かが言っていた
「女遊びも芸の肥やしや」なんて曰う芸人さんがいましたが
見てきた劇の中の女優を目指すセリフでも
「男が(私のために)死ぬのはいいけれど、
 男のために自分が死を選ぶのは一番ダメ」
と、自分の糧のためには全てを犠牲にする覚悟について
とうとうと語るシーンがあり、
強いなぁと唸ってきたところです。
なにがなんでも得たいポジションとはなんぞや?と
私は思ってしまうけれど、
憧れて憧れて、その憧れのために全てを捧げる姿というのは
やっぱカッコいいんだよなぁってなってきました。
かといって自分がそれをしたいかと言われたら
大きく腕を上げてバツ印をかかげちゃうぐらいには
相容れない思考でもあります。

まぁでも私の存在は熱苦しいものではないし
自分の方針としても低カロリーだけど、
低温やけどが一番タチが悪いように
ジワジワと誰かを侵食できたら面白いなって思います。
熱々なのではなく、
気づいたら離れ難くなっていて
しかも大火傷を負っているっていうようなアレですw
そんなことを思ったりしてました。

さて、引き続きスプラフェスに挑んできます。
それではまた!モイ!
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キャンペーンに踊らされている

2024-02-17 | from:sachiaki
私がスプラトゥーン3にハマっていることは
こちらでも散々書いてきたことなので
今更?と思われるかもですが、
ここまでハマるとは?と自分でも驚いているってことを
アピっておきたいsachiakiです。

スプラはゲームとしても面白いんですけれど、
やっぱキャラクターがよく出来ているので
それもあってドハマりしてるんですよね。
ニンテンドーさんのキャラクターって
なんでこんなに可愛いの?ってなるんだけど、
スプラはストリートファッションをふんだんに取り入れて
とにかくオシャレなのがありがたい✨
だもんですからね、普段使いとしても取り入れやすくて
ついついグッズを増やしてしまうのです。

そんなこんななので、キャンペーンと聞くと
ファッ!てなり、金銭的に余裕がないくせに
ついついセブンイレブンに足繁く通ったり
ポイント貯めるためにお出かけしたりしちゃうわけです。
やれやれですよ。ほんとに。

しかもゲームプレイヤー人口は減ってきてるって
よく聞く割にはグッズが出るたびに瞬殺されるので
それもあってカッとなってしまうのか
瞬殺されて転売されるぐらいなら
朝から並んだらーよ!って
今回のキャンペーンのキーチャームは
目覚ましかけて挑みましたw
朝7時から開始するキャンペーンと聞いていたので
7時ちょい過ぎに近所のセブンに行き、
まだキャンペーンの帯も貼られる前に
お店の人に在庫確認をして、
スイーツ2個買ったら
1種類のチャームゲットできる代物なので
スイーツ6個買って、無事に3種類ゲットです。
1店舗につき、3種類×4個しか下ろされていないと
キャンペーンにあったので
7時ちょい過ぎじゃヤバかったかな?って思ったけれど
なんとか間に合ってよかったです🙌
ちょうど同じ時間に入ったお姉さんに
「これスプラのコラボでいいんですよね?」と聞かれたので、
合ってますよ!お店の人に聞いたから在庫もありますよ〜と
お伝えできたのもよかった ニヤニヤ(・∀・)


というわけでゲットできたキーチェーンをペタリ。
はぁ、ほんとかわいい💕

今日と明日はいよいよフェス当日なので
ゲーム三昧といたします。
それではまた!モイ!
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ネタがない時はメモを見る

2024-02-15 | from:sachiaki
というわけで、今日も自分のメモを見ながらの日記です。
おかんのことで凹むことばかり書いてても仕方ないからね!
マザコンな弟が「そろそろ覚悟しないのなのかもね」と
縁起でもないことを言いおったので
滅多なことは言うものじゃないよ、
と、たしなめてきたsachiakiです。

まぁ私だって保険の見直しだのなんだのしないとなので
色々と思うところあるんですけれど。

それはまぁ置いておいて。
ちょっと前に話題になって大変なことになった
心理学、認知心理学のお話などを。
なにせ行動経済学だのそういったものの土台って
この心理学や認知などだったりするので
土台が揺らげば応用したものも揺らぐってもんでしょう?
なんだったら社会規範だったりも
心理学で説明できるよ!って言い張っていたのに
おいおい嘘つくんじゃねーぞ?ってことになっちゃう。
まぁ学問は常に刷新されるので
古い知識のままではいけないよって
それだけの話でもあるんだけど。

と、だらだらと前置きが長くなっているので
そろそろ本題へ。
「目」の効果には向社会性の工場には寄与しないって話。
”こちを見つめる目”の絵があると
それを見た人は誠実な振る舞いをするというので
けっこう街中に「目」のポスターが溢れたことがありますが
これの実験で失敗し続けているのだそうです。
不法侵入などの治安の悪い場所にポスターや看板を
設置したものの、結果は出なかったと言うことで……。
たしかに人に見られると、やましい気持ちに耐えられなくなって
社会規範の正しい側に振る舞いが治るってことは
あるのかもしれないけれど、
”目に模したもの”では意味がないのかもしれないですね。
見られたところで通報などに結びつかないのであれば
意味がないと理解されちゃうのでしょうね。
当然と言えば当然な気がする。

「スタンフォード監獄実験」。
これは私も驚いたってもんじゃなかったけれど
スタンフォード大学で行われた実験で、
看守役と囚人役を選んで、
その人たちにそれっぽい振る舞いをお願いすると
その振る舞いによって人格にも影響が出るようになる。
つまるところ看守役は残忍になり、
囚人役はへりくだるようになる、みたいな話だったのですが
実験はやらせ疑惑が出てきて
再現性もないことがわかりました。
しかしまぁこの実験とは別のものだけど、
「権力の堕落」ってものがあって
人は権力を持ったと感じると
人の話を聞かなくなったり、ルールの逸脱をするようになったり
弱い人に対する慈悲の行動が低下するという傾向があるとわかり
結局のところ人間は弱いものに対して
寄り添えるのは同じ階層の人なのだってことを
感じたりしてました。
募金とかも、収入に余裕がある人より
余裕がない人の方が寄付をする確率が高いそうです。

と、他のメモも出そうと思ったけれど
すでに1800文字以上を打ってきちゃったので
今日はこの辺にて。
それではまた。モイモイ!
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ハッピーバレンタイン

2024-02-14 | from:sachiaki
世の中的にはバレンタインですね。
ハッピーにしてますか?
気持ち的に晴れることがないsachiakiです。

とはいえ、そんなズンドコに底冷えしてるわけでなく
ボンヤリとした不安が
ペッタリとまとわりついてるって感じで
出力120%で動くのは無理だけど
出力70%ぐらいで動くことはできるなぁって感じです。
まぁもともとそんなにフル出力で動く方ではないので
こんなもんかって感じもする。

というわけで世の中がどんだけ浮かれていようと
マイペースを貫く性格は変わらないので
自分が浮かれたい時は浮かれるし
そうでないときはそれなりにを信条にしてるので
今日もそういう感じです。

さて、そんなバレンタインにややまつわる話として
さっき自分のメモを色々と見返して
これは面白いなって思ったものがあったので
そちらの話を少し。

「セックスロボットと人造肉 テクノロジーは
 性、食、生、死を“征服”できるか/著 :ジェニー・クリーマン」
という本をメモに挟んでいてて、
まだ読んでないのであくまでここから連想した話なのですが、
現在のパワハラ・セクハラに次ぐさまざまなハラスメントの話が出てきて
誰かが不快に感じたり、誰かの尊厳を傷つけるような行為が
全てNOと言われるような時代になりつつある背景では
「性愛」なんてのはもっとも忌避されることだろうし、
動物の権利を守るっていうのを延長していけば
環境問題と絡めて培養肉の問題に突き当たるわけで
現在その技術は目まぐるしく成長しています。
「生殖」に関しても、「性愛」が無理となれば
当然のように試験管ベイビーが増えていくことでしょう。
人工子宮がどのぐらいちゃんと機能するのかわからないけれど、
それと並行するように倫理的なことで現在はNGとされている
デザインベイビーもその倫理を超えてくる気がします。
「自死」については人間が老化することに怯え続けて
寿命を延ばすあらゆることをし続けた結果
長寿の人たちが病院で拘束されて
死ぬに死ねないような延命をさせられたりしている現状に
「死ぬ権利」を持ちたいと望んでいるので
これも話をちゃんとしていかないとならない問題だろうと思います。
ちょうど今私の母に対して感じている気持ちと同様に
それぞれの介護者を持つ家族持ちなら
色々と思うことはあるのではないでしょうか。
どんな形であれ生きてて欲しいというエゴと
尊厳をなくしてまで生きる意味を本人が感じているかどうか
それはとてつもなく難しい話だと思います。
これから老人へと進んでいく自分ができることといえば
せいぜい認知がしっかりしている間に
自分がこうなった時はこうして欲しいということを
書面に残し、家族と共有しておくことぐらいじゃないかしら。
当然その究極の時になった時、
本当に自分が理性を持っている時と同じ気持ちになっているかどうか
そんなことまでは考えらんないんですけれど。

と、「性愛」について、現在女性の性を守るべく
AV新法などができたりしてアダルト分野に激震が走ったのも束の間
ギリギリ合法である風俗業に従属するでもなく
若い女性たちが街中に立って、
個人間での売春を成立させてしまっています。
守ってくれるところで自らを売るより
守ってくれないけれど取り分全部を持っていきたいという欲望ゆえか、
結局のところ守りたい対象が守れる城から抜け出し
自らを傷つけるものに対して
社会はどう折り合いをつければ良いのでしょう。
違法行為と知りながらもそれで性を謳歌できる人もいれば
それはマズいと
セクサロイドやVR空間で性を謳歌する人も出てくるんじゃないかしら。
その時はきっと、セクサロイドやVRで楽しめる人は
一定のお金や権利を持っている人たちだけで、
もたざる人たちだけが違法行為で性のやりとりをする
そういう未来になってしまうんじゃないでしょうか。
そこにある「人間性」とは「理性」と「本能」と
どちらが”らしく”感じられて、どちらが忌避されるのか
ちょっとわからない感じです。
『ブレードランナー』の世界で気に入った相手と
性行為をする際にVR空間に誘う描写がありますが、
これからはそういう時代になるのか、
それとも『すばらしい新世界』のように
性愛は肉体を持って行われるが
さまざまな悪感情(嫉妬や執着)から離脱できるように
常に精神薬を飲んで精神管理をし、
生殖を含む交配は試験管の中でのみとなるのか
いずれにしてもそんな未来を望んでいるのかはなはだ疑問ですが、
今はどちらかに突き進んでいるように感じます。

人を好きになり、その人と声をかけあったり
肌を重ね合わせることが自然なことであり続けるよう
このバレンタインを通してパートナーシップについて
考えてみるのも一興だと思います。

というわけでこの辺にて。
そろそろ病院に行く時間なのでね。モイモイ。
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情緒ぶっ壊れ気味

2024-02-13 | from:sachiaki
本日は友人に誘ってもらい
二度目の「ゲゲゲの謎」を観てきたsachiakiです。

回数重ねて観ることによって
より深く観ることができるので
理解が深まるってものですけれど、
今回は以前よりも解説などを見てきたのもあって
最初から見るべきポイントを押さえつつ、
前回聞き逃していたところなどをキチンと捉えられたりと
フムフムと納得しながら観ることができて
かなり満足いたしました。

と、それと同時に。
より深く人物に感情移入できる環境になったせいか
一回目ではホロリって涙するぐらいだったのに
今回はかなり泣いてしまって
ストーリーに入り込めたんだなぁと思ったのと、
今は親がアレな時なのもあって、
私自身の心の防壁が脆くなってるのも感じてきました。
そういや前回観たのは元旦だったんですけれど、
あの時も超絶寝不足で感情が動きづらくなってたのだなぁ
なんてことを思ったりしてました。
やっぱねぇ、人間性っていうのは感情が司っているもんで
感情が動きにくくなってるってのは
それはちょっと脳がお疲れだったりするのかもね
なんてこを思ったりです。

とはいえ、私は感情を揺さぶるもの全般
あんまり好きじゃないので
「感動作品です!」とか、やたらとアジッてくるような
ものの言い方をする人っていうのが苦手なので
基本的には感情がブワ〜っとする人間味の濃いものは
ちょっと嫌厭するところはあるかな。
なので、自分的には感情が薄めでいたいので
寝不足でい続ける方が良いのかもしれないけれど、
それはそれで別の方面で問題が発生しそうなので
いかんともしがたいところがありますw

それにしても……
劇中のネタバレ的なところも含んだ感想になりますが
権力を持つ人間が人を踏み躙っても良いと考える
「大義」について、あれってなんなんだろうな
なんてことを考えたりしていました。
私は宮沢賢治作品が好きだし、性格の中心にあるのは
親にさんざん言われてきた
「人のために役に立ちなさい」なので
自己犠牲的なものって心情的に身を粉にして働いたり
誰かのために滅私でいることは美徳と考えている方なんですけれど、
やっぱねぇ、それは押し付けられるもんじゃないんですよね。
犠牲になってくれる人は尊いし、
自分だって誰かのために死ねって言われるのは嫌だけれど、
でも自分の代わりに死んでくれっていうのは
もっと嫌だなぁって気持ちがあるんです。
なので「お国のために役に立つのは幸せなことだろう」的なことを
平気で言える人ってどういう神経してるんだろう?と
普通に不思議で不思議でたまらんくなるわけです。

なんていうか、すごく腹たつ対立相手が出た時も
そいつをどうにかしてやろうとか思うよりも
なんでこの人はこういう考え方をするんだろう?
どうしてこんなことをするんだろう?という方が先立って
その心理を知りたいってなるんですよね。
「どうして」が分かれば、良いというかなんとうか。

というわけで、「どうして?」という疑問は
変わらず付いてきたものの
今回の鑑賞では自分が思ってもみなかったところで
かなり泣いたので情緒不安定になってるなぁって思ったのと
期待もしていなかった特典をもらえて
マジか!ラッキーとなって、また情緒が揺り動かされて
今日はなんだかお疲れ気味。(ありがたい)

お仕事のコピー作業を終えたらお絵描きして寝ようと思います。
それではまた。モイモイ!
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弱りきってる母を見るのは想像以上に堪えるものです

2024-02-12 | from:sachiaki
今日もICUかと思ったら、予後が良かったようで
一般病棟に移った母をお見舞いに行ってきたsachiakiです。

一般病棟に移ったといっても
まだまだナースステーションの地続きのようなところにいて
よく知ってる一般病棟とは違うところに通されて
決して安心できるものではないのだろうな
なんてことを思ってきました。
ほんとねぇ、こんな弱りきってる母を見るのは
なんとも忍びないものだなとなってきましたよ。
あのアマゾネスのように豪快だった面影はどこにもなく
呼吸するのもしんどそうで
人間って年をとってから一度でも体調を崩すと
雪崩のように大変なことになるんだなぁ
なんてションボリです。
一つしか年の違わない父の方はアホほど元気で
さすがに走り回ることこそなくなったけれど
足腰も変わらず丈夫で、さすがついこの間まで
車椅子バスケットの主審をしていただけあるな
ってなってるんですけど、
母は割と文化系で長唄とか習字とかはしていたけれど
運動は全般しない人だったので
一度倒れてからは足から弱っていって
体重なんて2/3ぐらいになっちゃったんじゃないかしら。
身長も私が抜かすことができない157cmから
今は140cm後半って感じでミニサイズになっちゃったし。
あんなにダイエットがうまくいかないって言ってたのに
今はこれ以上痩せると問題あるねってぐらい
骨と皮になってしまってて
ここから回復するイメージが湧いてこなくて
ちょっと心の整理がおいつかんわってなっています。

しかしまぁ滅多なことは言わない方がいいので
とにかく治療がいい方向に進んで
リハビリとかもちゃんとできるようになって
少しでも元気になってくれたら良いなって思います。

そんな感じ。
一番マザコンの弟(上)はまだお見舞いに来てないので
あんな弱ってるのを見て大丈夫なんだろうか。
そんなことを考えていました。

心筋梗塞も脳梗塞も怖いですよ。
とにかくおかしいなって思ったらすぐに
救急で診てもらってくださいね。
脳梗塞はよく言われているように
呂律が回っていなかったり
片方の腕が上げられないなど
症状がわかりやすいのでお大事に。
心筋梗塞は心臓に負担をかけないことかな。
寒暖差はマジでヤバいので
冬のお風呂とか、おでかけのときの服とか
ホントお気をつけてですよ。

私もあんまり心臓強くないので(父譲り)
母譲りの貧血とともに
健康には気をつけておきたいと思います。

それではまた。
モイモイ
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初めて入ったよICU(集中治療室)

2024-02-11 | from:sachiaki
お見舞いで、ですけどね。
まだまだ新型コロナ感染症の流行が終わっていないので
一日に二人だけの面会が許されて
会えるのは30分だけという条件付きのもと
集中治療室にいる母に会いに行ってきました。
弱りきっている母を見て
やっと「あ、わりと大事だったのかも」
なんてこを思ったsachiakiです。

さすがに管だらけの姿を見たらね
ことの重大さに気づくというかなんというか。
とはいえお見舞い中も変わらぬ対応をして
母と談笑してきたんですけれど、
年が70過ぎだからおばあちゃんにあっているのは
確かなんだけれど、母と祖母の姿が重なって
なんか自分の母なのかなぁ?と
不思議な感じがしてきました。
母に対しては軽口を叩いたり不満を言ったりしていたけれど
祖母に対しては邪険にはできなかったので
(そもそもお婆ちゃんっこ)
今の母を見ていると、母に対してしていた対応より
祖母にしていた対応に近くなっているというか
なんだろうコレ?っていう感じになってました。
認知症になっていて会話に繋がりがないのもあるし
まぁ今まで通りっていうような感じにはなりませんやな。

繋がらない会話に適当に相槌打って
楽しい時間になればいいやって感じです。
集中治療室での会話の仕方っていうのが注意書きであったけれど、
短いセンテンスで患者の目を見て話すことってあったので
ずっとそんな感じで話をしてきました。
父も途中から一緒になったのだけど、
一人の患者について面会の持ち時間が30分
というものだというのを後で知り
同じ時間じゃないと片方は30分おしゃべりできるけれど
片方が15分しか会えないってことになるみたいで
今回はその典型例となってしまいました。
まぁ父的には母と私が会話してる方が楽みたいで
それはそれで良しって感じみたいです。

そうそう、うちは姉弟全員似てるって話を
ちょいちょい書くんですけれど、
今日は父が「金髪じゃなかったら誰がいるかわからなかった」と
言っていたので、血が繋がっていても
見分けが難しくなってきているみたいですよ。
私自身も末弟とたまに見間違える写真が出てきたりするので
年を取ると性別が分かりにくくなるっていうののも
一つの要素として強く出てきてるのでしょうね。

とりあえず明日もまだ集中治療室から出られないようなので
明日もお見舞いは30分となりそうです。
それではまた、モイモイ。
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母倒れる

2024-02-10 | from:sachiaki
正確には倒れたんじゃなくて、
先日から両親共に風邪っぽい症状があったそうで
お医者さんにかかっていたものの
とくに問題ないと帰されていたのに
今朝になっても母が胃の辺りが痛いと訴えて
父が病院に連れて行ったところ
心電図を撮ることになり、
その心電図で心筋梗塞の症状が出ていたので
急遽入院となったという
ドタバタな一日となったsachiaki家です。

おかげで映画を見に行こうとしたのに
スケジュールがポシャッてしまいました。

昨晩びっくりするほど寝付けなくて
一時間程度しか寝ていなかったのもあるのか
感情の動きがひどく鈍く、
父から知らせがあった時も
病院で急遽入院って言ってもなー
なんもできないしなー、
と、「なにかあったら連絡ください」とだけ
父に返して出かけたんですけれど、
一緒に映画を見る予定だった友人に
「それは病院に行った方がいいんじゃない?」
って言われて、友人の方が慌ててしまったので
あ、これそういうやつかー…と
改めて病院の方に向かったものの、
結局、集中治療室の母にも会えず、
休日出勤となっている先生からは
「詳細はまた明日」と言われるだけで
なんだかモヤモヤする一日となりました。
とはいえ、予断は許さない状況だったと聞いたので
まぁなにもなく一日を棒に振った程度で
よかったなと思います。

なんていうか、不謹慎かもなんですが
祖母が亡くなった日のことを思い出してみても
仕事中に入った一報が
祖母の危篤でもう一日もないかもっていうもので
長野での単身赴任だったけれども
急遽新幹線に乗って帰省して
無事に死に目にあえたものの
なんの感慨とかもなく
祖母の最後の言葉だけが印象に残り続け、
祖母が亡くなったことを自覚したのが
半月後みたいな感じだったので
けっこう自分は人の死にとかそういったものに
ボンヤリした人間なのかもな〜と思いました。

まぁハリネズミが死んだ時は
一匹目の時は大人になっても慟哭できるんだと驚いたし、
二匹目の時はずっと引きずり続けたので
(今も思い起こすと泣いちゃう)
なにか関係性での心情というものも違うのかもしれません。

と、縁起でもないことをつらつら書いてしまった。反省。

なんていうか、今日の父からの知らせを聞いた時に
最初に思ったのは母は何度も倒れているので
まぁ今回も大丈夫でしょっていうのが上にあったので
甘く構えていたっていうのが本音でしょうか。
私も体が強くはないので、
たぶん同じ道を歩むと思うし、
倒れるたびに面倒をかけるのだろうなぁと思ったのと
入院手続きにだけやたらと慣れていきそうだなぁと。
祖母も働いている最中に二回倒れているし、
三回目に倒れた時はまぁ入院長くなるかもね〜
って感じで日常の中に溶けていってしまったのですよね。
病院も近かったから、学校帰りとかバイト帰りとかに寄ったりして。
同室の患者さんたちから
「あなたの家族は毎日誰かが来てくれるからいいわね」
って言われていたと聞くぐらいには日常になってました。
なので、母が入院したところで
同じようなことになるんだろうなぁと思ったりです。
実際近所に入院となっているので
散歩がてら面会ってのはありそう。

なんだかんだで母も年も年なので
これ以上悪い知らせがないことを祈っております。
とりあえず明日もお見舞いかな。
そんな感じです。モイモイ。
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