日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

体に相談の3日

2019-01-14 15:11:24 | ふさおまき(オス)日記
三連休、新年の慌ただしさも無くなって
少し自分と話し合う時間も作れます。

土曜日は、『こんな夜更けにバナナかよ』で筋ジス在宅とボランティアの話を見て、仕事新人時代の志を思い出しながら、
軽く代々木公園を走って坂も五本ダッシュして、
重力に対する筋肉の具合を測り、トレーナーの治療で、それなりにアキレス周りも整ってきたとお墨をつけてもらいます。

日曜日は夕方に新春歌舞伎へ行くので、コイツは春から縁起が良いやと、皇居ランを入れることにして、ベースはアディダスステーションに初めてうかがいます。
アディダスのシューズか100円でレンタルできるので、ちょっと目移り。
ブーストのBostonという、中庸の選択です。
好天で彼女の脚も元気に上がり、キロ7分でキッチリ刻み、寒さも感じないのでこれぞfun runの気持ち良さ。
Bostonも沈み込みもなく、足底半分の接地を綺麗に丸めてついてきてくれて、フィーリンググッドです。
最後の2キロはベースアップしてゴボウ抜きも楽しんでみると、Bostonは短時間の接地にもキレの鋭い反発で応えてくれます。
ちょっとまた、長い距離も走れそうな感じがして、これは今年の5種競技参加への保険にもなりそうです。




新春の幕内は辨松さんの赤いご飯で。



そして今日、月曜日はジムで軽い重さの筋トレだ刺激を入れてから、織田フィールドで初トレーニングに出かけます。
やっぱり!という感じで渋谷区短距離メイトのNさんとも新年の挨拶が出来て、一本一緒に流しに付き合って頂き、なんとか背中も真後ろに付いて行くことが出来ました。
冬の競技場でスピードを出すにはまだ筋肉が強くなっていませんので、流し3本した後は、
200メートルを200ジョクつなぎで二本、これは走りきれたことで良しとします。
体はまだ動きそうなので、時間いっぱいまでバウンディングを100メートル✖️二本、着地感と体引き上げの感覚に集中して跳びました。
これでアキレスの痛みが小康状態なら、
トレーニングも次の段階に行けそうな気分になり、
ジムでストレッチと炭酸泉に入って、
昼からは『ボヘミアンラプソディ 胸アツ』に行ってきます!


大本山と富士山

2019-01-01 13:01:01 | ふさおまき(オス)日記
20分ほど並んで、
智山派大本山高尾山薬王院に今年の寿ぎと安寧、自らの琢磨を誓います。



天狗様ともご挨拶。



さらに奥の院からひと登りすれば、高尾山の山頂です。
快晴この上なし、洋々たる一年を占うというものでしょう。


眩しくて変な目つきですいません。
ただ、いつもより山頂は空いてます。
その分、腰を下ろしてゆっくり出来ました。
京都のベーカリー山田さんで買った、懐かしいタイプのマドレーヌが、心地よい疲労感の体を癒してくれます。



大自然にも気持ちよくご挨拶です。



冠雪の富士。幸せを感じさせてくれる、大いなる存在と思い込ませてくれます。


2019初詣は天狗を追います 高尾山

2019-01-01 11:58:51 | ふさおまき(オス)日記
明けましておめでとうの祝膳は、
白味噌のお雑煮です。
彼女が京都で走り回ってみたつけておいた、祝い大根と金時人参が、可愛らしくかたどられた、石野の懐石味噌と力餅が深い味を出してくれるお椀です。
おせちは、お気に入りのものを少しだけ。
う巻きはハッピー六原という六波羅の街中スーパーで偶然見つけたおかずですが、
お出汁のスッキリした味が好もしい当たりのおばんざいでした。

家を出たのはニューイヤー駅伝の1区が、駆け引きゆえのスローペースでダークホースがトップを取ったのを見た後です。
11時半に登り始め、12時には月例ハンコをゲットしました。





では初詣、と思ったら大渋滞にはまります。
本堂前の階段が制限されて、汗が冷えてきました。
大天狗に会えるのはもう少し後になりそうです。



鳥取外伝

2018-09-22 19:00:24 | ふさおまき(オス)日記
空港が街に近いと、行動がスムーズです。
しかも、舞台となるコカコーラスタジアムも、宿をとった鳥取港近くの山田屋さんも、市街より空港寄りなので、レンタカーで走れば半日で結構遊べました。


昼ごはんは、空港から数分の『仏区里屋』さんへ。るるぶで見つけた住宅街のフレンチです。
今日のランチはハンバーグ野菜タップリ添えです。

肉は柔らかくつながれて、口の中でミンチがほぐれるとトマトソースと渾然一体です。
皿に添えられた野菜も、人参、パプリカにズッキーニ、しかも煮たり焼いたり揚げたりと、嬉しくなるほど手間暇がかかっています。
注目はこちら。

これも付け合わせ野菜の一つです。
甘く煮含めてある、と言いますかコンポートでしょうか。
シャリシャリした食感がします。そう、梨です、多分。

旅先のお楽しみ、スーパーにも行きました。

マルイ湖山店。品揃えの多い24時間営業という、近くにあったらいいなと憧れるスーパーマーケットでした。数々のヒガシマル製品やどん兵衛ウエストを見つけたほか、地元パンメーカーのユニークな菓子パンも目を引いたのですが、そちらは明日にでもまた来るとして、今日は久々にお目にかかるこちらを購入しました。

明治が東京への販路を絶ったカール、しかも二種類あったんです。

さらにもう少し北へ向かい、鳥取港へ。
『かろいち』というマルシェで産直の野菜をみて、知事の発言ですっかり有名になった砂場コーヒーに行こうとしたら四時閉店でした。


お宿の『山田屋』さんはすごそこでした。


案内された部屋は奥の方だったのですが、それでもオーシャンパーシャルビューです。



松葉カニこそあとひと月半待たなければなりませんが、流石に海辺の宿の夕食です。






ホタテにサザエの炭火焼


特産モサエビは猛者海老だそうです。


試合があるからナマモノを遠慮したら、変わりにしゃぶしゃぶにしてくれたハタハタです。皿には四枚あったので、一枚は炭火にして頂きました。


ハタハタはすり身にして天ぷらにも、今が旬だとのこと。


魚だけではありません、鳥取ブランドの和牛は、ミスジの陶板焼で頂きます。

既にお腹は120パーセント、でもさらにもう一品。

程よい甘味の煮付けは身がホロリとして、小骨の間、ヒレの付け根までしゃぶり尽くしました。

楽天トラベルで駅前ビジネスよりリーズナブルだったとは思えない、海辺の味の宿です。




とりとめもなく3日間

2018-09-17 15:42:17 | ふさおまき(オス)日記
意気込んで雨の中を走った三連休の初日は、スポーツマッサージも受けて回復に励んだものの、
夫妻が上回り、
2日目に織田で励むはずだった渋谷区おじさん短距離メンバーとの織田フィールド練習は、
ジョグと流し一本で警戒信号が目の奥に現れて、
仲間のバトン練習を励ます係に変身。
昼からは白金台で、滋賀に住む古い友人夫婦と四川ランチに舌鼓、のはずがあれやこれやの思い出近況報告に、舌は言葉を発するのみに使って、
麻婆豆腐の痺れ辛味にようやく口福を思い出す感じ。
夫唱婦随を絵に描いたようなツーショットを見せる同年代のツーショットは、ルノワールに描いてもらって、装額してロビーに飾りたいほどでした。
その後は日本橋の三井記念美術館で、仏像を動作や装飾の外見から分析しようという試みを拝見します。動きといえば、四天王や餓鬼を踏む神将像を思い出しますが、
雷神様の像もあって、立体彫像で仏の世界をよりムーブメントにしようという、仏師の意気込みを見つけるのです。
副題は仏師がアーティストになる瞬間。なるほど。
この展覧会に結構な人出があることにも感嘆しながら、中央通をはさんだCOREDO内にある映画館へ『響』を見に行きました。自分だけを信じ抜いて小説を書く女子高生は、直木賞・芥川賞のダブル受賞にも動じず、文学の真実周辺で調整能力に存在価値を見出す、編集、雑誌記者、年上の作家達に鉄拳をしたり毒の言葉を吐いたりしてなぎ倒して行く、というコミック発の映画です。
ストーリーのフレ具合と何人かの若い役者のキラギラした目の力に射込まれました。
映像の構成がついて行ききれなかった難点もありますが、一切眠くはなりません。

そんなこんなで2日目もおわり、
連休最終日は歌舞伎座で秀山祭です。
プラチナチケットを入手してくれたママ様に感謝。
これから入ります。


九月の高尾山

2018-09-08 13:09:03 | ふさおまき(オス)日記
陸上も決戦シーズンのはずですが、
様々な状況と、どうにも悩ましい左アキレス腱付着部の炎症は、痛みと動きの制限をもたらし、
今日の東京マスターズ選手権も欠場です。

なので、高尾山に登ります!



毎月登山は今年も続けています。
正確にいうと、彼女は毎月。
私は三分の一。
でもスタンプ帳は各月の花が二冊に溜まるのは、
全て彼女のおかげです。



途中でツブツブの雨が落ちて来ますが、頭のタオル巻きで防げる程度、
涼しく風も変わって心地よいくらいでした。

帰りは沢沿いを行く六号路をとりました。


適度な湿度の環境ならではでしょうか、
斜面には季節ごとに違った花がたくさん見られるコースなのです。



下山後は恒例のお蕎麦『高橋家』さんへ、
10組以上待っていても。座敷もあって店内が広いので、待ち時間はそれほどかかりません。



缶に入った刻み海苔はかけ放題。
山芋つなぎの蕎麦が、線を描いて喉を過ぎて行くような感触が私たちのお好みです。



後はお風呂に入って天狗になって、特急で新宿に戻り、北海道(展)に参ります。
雪パーが来てるって!




空飛ぶイカ

2018-05-15 06:57:34 | ふさおまき(オス)日記
月曜日の夜はいささか慌てて帰宅しました。
古い知人から、お届けものがあるからです。
本当は昨日配送されていたのですが、私は上京、彼女は遙か西へと出かけていたので不在通知。冷蔵配送のナマ物なので、どうしても今晩受け取らなければなりません。

配達指定時間は20時以降、しかしその15分前にはドアフォンが鳴りました。速めに帰って正解でした。



体長70センチ、いえ、触腕を伸ばせば80センチはあるでしょう。
君の名は?



アカイカ from 神津島です。

イカを捌くのは、毎年初夏に送っていただくこの時ばかり。
暮しの手帖のイカ料理特集とYouTubeを見て復習して、さてご対面。
しかし、大きい。
本には『1.イカは胴の内側に親指と人差し指を入れ、指先で胴と肝をつなぐスジを切ります』
指、届きません。大きすぎるのです。写真を見直せば、お手本のイカは手のひら二つで隠れるくらい。
こちらの神津島モノは、倍近い体格です。
胴体をしごいて、スジよ見つかれ~、などとまさに手探り。
肝が千切れたり、目玉がうまく押し出せなかったり、悪戦苦闘40分。
なんとか三杯のイカを捌き終え、
今日の料理になる分以外は、一杯冷蔵、残りは冷凍としたのでした。

醤油に少し小麦粉を混ぜて旨味を逃さないようにして、
フライパンでさっと火を入れました。



濃厚なイカの味を、ガッツリ口に入れて噛み締めます。
神津島から空を飛んでやってきてくれたイカさま、
美味しくかつありがたく、
送ってくださった方に深くお礼を申し上げるのでした。