日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

スノーボードに梅光軒は仕上げの掟

2020-01-12 20:02:00 | 旅行記
富良野スキー場のレンタルスキーは、スキーなら何度でも、スノーボードには一度変更が出来ます。
今回はハードスピード系とふわふわ幅広系でスキーを堪能したあと、2時間だけスノーボードにチェンジ!




一応、初スノーボードから20年になりますか。でも通算ボード乗車時間は40時間くらいかも。
年に一度乗って、忘れないようにしています。

旅の仕上げは旭川空港。
リニューアルしたフードコートでラーメンです。






富良野の冬はスキーが出来て良かった

2020-01-12 11:51:00 | 旅行記
暖冬の2020、ゲレンデの状況が気になる年越しでしたが、
今年も富良野スキー場にやってきました。
全コースオープンしていたので、
楽しくあちらこちらを滑り切る三日間です。





初日は言うことなしの好天、十勝連峰もくっきり空との境目を描きます。








恒例の「唯我独尊」さんにカレー参り。
ルールル、が呼ぶルーのお代わりも勿論。




滑りすぎて、リフトに揺られてウトウトする時間もありました。




ガクト松本に冬を感じるトレーニング

2020-01-05 14:51:00 | 旅行記
お腹をポークステーキで幸福に満たして、
木村拓哉スペシャルドラマ「教場」を見たり、タラタラ読み書きをしていた昨晩、
急に部屋まで冷え込んだ来たと思ったら、雪が積もり始めていました。
だから今朝は



凍てついた空気、冬、文句なしです。






美味しいブッフェ朝食は、おせちの名残で伊達巻や田作りもあり。
信州らしく野沢菜やおやきもありました。
ここ松本丸の内ホテルは元勧業銀行の建物です。金庫の扉もそのままに、ルパン三世を待つ気分です。

そこからは、松本あれこれです。
寒い街を歩きしたら、京都に続き土塁を見つけ、昼には一昨年の火災から復店した「小林」さんでモダン内装に昔のままの味を楽しみ、
高台に行った陸上競技練習場では、今季初流しです。

仕上げは浅間温泉枇杷の湯、満喫してあとはあずさで帰ります。




















2年ぶりの諏訪湖は何かと暖かい、冬なのに

2020-01-05 02:09:00 | 旅行記
2020年最初の旅行は諏訪湖から。
年に二度は出かけていた、私たちの楽しい場所に、昨年は一度も行けず、その挽回です。
そして1日目は、ブランクを実感する、だけど嬉し楽しの発見体験が続きます。




降り立った上諏訪駅正面に立派な建物が。
地元百貨店が姿を消した後、今ひとつ印象がなかった場所に、信州のオリジナル生活食料品を揃えるツルヤさんが入っていました。








駅レンタカーを借りて、定番トレースを始めます。
「えびすや」さんではいつものワカサギ唐揚げを、塩と甘辛で。
そして岡谷に近づく湖畔の公園にパーキング、湖畔ランニングです。
冬の日がスッキリ爽やかで、鏡面のような湖の向こうに富士山が頭を見せています。






こんな日のランニングは、呼吸だけでも気持ちよく、ゆっくりゆっくり足を運んで、
足や手をこういう具合に動かせば、一番効率的で苦しさや痛みなく走れるんだと確認できます。

5キロほど行った釜口水門で、まさに八つの峰を雪に際立たられた八ヶ岳を拝み、
ワカサギを入れ食いにしている釣り人の嬉しそうな顔も拝見します。
そうだ、この明媚の地には、古い友人が2年前に移住していたはず。
ショートメッセージを入れてみると、
思いの外のクイックレスポンスがあって、
昼ごはんでも食べようと言うことになりました。
そんな事をしていたら並走していた彼女に置いてけぼりをくらい、
追いつくために最後の3キロは時速14キロくらいまで上げると、先ほどまでの通い気持ちのランは何処へやら、
久々に疲労で脚が上がらないくらいになって、
ゴール地点の5メートル手前でようやく彼女に追いついたのでした。

汗を拭く間も無く、友人と待ち合わせたお店へ移動します。




「うなぎの小林」さんです。
まむし、というメニューを3人で注文して、
かつて一緒に働いた北の地での思い出話や、
最近の名古屋で後進を導く仕事ぶりなども聞き、独立して邁進する友人を逞しく羨ましく思いながら、
自分も今の地で頑張ろうという気持ちになりました。
















その後はまた定番行程にもどります。
下諏訪温泉で公共風呂「児湯」に入り、
良い具合に筋肉に染み込み、血流が勢いづくお湯で体のケアをすれば、風呂上りは八ヶ岳乳業のビン入りをグピリ。
諏訪大社秋宮下社の正月飾りがまだ残る神楽殿の太注連縄を眺めながら参拝して、
2年ぶりの「勝栗守」をお分けいただきます。スポーツの活躍を目指すお守りで、毎年新調する事にしています。

お参りが済めば、今日の宿泊地・松本へ向かいます。
高尾山ほどの標高にある山々に囲まれたこの盆地は、この上なく魅力的な風景雰囲気を持っている街です。
ただ冬は日の入も早く、北アルプスや美ヶ原の山は見上げることが出来ず、明日のお楽しみに取っておきます。
ホテルに荷物を置いて、夜は食べる楽しみへと。
洋菓子のマサムラさんでケーキを3つ買い込み、夕飯は洋食の翁堂さんへ。
「時代遅れの洋食屋」とアピールするくらいに、懐かしいメニューが並び、
暖かい木の内装の店内で頂くことができます。
私は、長編小説単行本くらいに分厚いポークソテー、彼女はハンバーグとオムライスの盛り合わせを注文。
幸せの信州旅は、胃袋と体も温まり、店の扉を開けると、
湿った雪のシャーベットが頬に降り越して、その清新なギャップに思わず微笑んだりしてしまいます。








腹ごなしに国宝の天守がライトアップされた街を散歩して、
鉱泉の湯で温まり、
ホテルの部屋ではマサムラのケーキを平らげる。
どこまでもどこまでも、満たされる冬の信州です。








2020初ランニング

2020-01-01 18:50:00 | 旅行記
あけましておめでとうございます。
良いお天気に恵まれ、という実感も積極的には取り組まず、ぬくぬくと白味噌のお雑煮を味わえる初御膳に恵まれて、
ウィーンフィルのビデオと、ニューイヤー駅伝を旭化成がトヨタを抜いて一位に上がる所まで見てから、外へ走りに出かけました。
2020年、私たちの初ランニングです。
年末の京都はあ雨で走れなかったので、相当脚は言うことを聞きませんが、
ゆっくりテンポも何キロか行くと、汗も滲み始めて動きがスムーズになり、良いバランスに修正できるほどには快適になってきました。
このバランスは、昨日の比叡山歩きの時に、左腰を入れてみようとしたら、やい加減になった物。
そんなわけで10キロ、家の周りを走ったのでした。










2019大晦日も元気に息を吸って

2019-12-31 21:44:00 | 旅行記
大晦日、京都四条烏丸のホテル日航プリンセスの和朝食を美味しくいただき、



危うく年末映画の「風と共に去りぬ」にハマりそうになるのを抜け出して、
時雨そうな重い空を抱きながら東山方向に足を向けます。

入り口は銀閣寺道です。



ほとんど街の中からスタートです。
目指すのは、大文字と比叡山の連なりの肩あたり。
さくじつに引き続き、ブラタモリ案件です。
キーワードはホルンフェルス、なんですが、ある種の双耳峯の事で、できる過程に由来があります。





その説明はブラタモリを復習してもらうとして、目指す肩の辺りは、花崗岩台地です。下から川沿いに登っていくと、その特徴を見ることができます。




川沿いに転がる石はもちろん、
川底の砂が、この木々に覆われた下でも輝いて見えます。
山中の花崗岩が風雨に削られ、細かい粒となって流れてきています。
ちなみに、市中を流れる白川の名前の由来も、花崗岩由来の砂地の色と聞きました。










地形の妙味を目にして、
厚く積もった落ち葉を踏みしめながら、
ホルンフェスの肩を抜け、
比叡山への急登へ取り付く前に下山しました。





修学院の裏から東大路へと道を辿れば、
そこは京都でも有数のラーメン街道です。
お腹がペコペコだったので行列に並ぶのはバスして、
店内待ち程度の人気店、「めんや鶏志」さん
鶏白湯のつけ麺は、濃厚でいながらくどくは無く、深い味わい。
太麺はモチモチの上しっかり濯いで水気を切ってくれているので、
麺の味わい喉越しだけに集中できます。

腹が満ちたら、厄落としに鴨川の合流点に行きました。
タンタンたん、とリズミカルに飛石を渡って、来年への勢いも良し。
これで京都もさようなら。
皆さん、良いお年をとあまねく神社仏閣に祈り捧げて、四条烏丸に戻るのでした。







本阿弥光悦とタモリ

2019-12-30 23:46:00 | 旅行記
今日の出会いものマックスはこちらです。






史跡・お土居。
京都の洛内をぐるり囲む23キロの土塁です。
戦国の混乱がまだ続く頃、秀吉が敵対する諸侯の攻撃に備え、各国からの道を封じる形で築いたそうです。

ブラタモリをご覧になった方は、ハハンと思ったでしょう。私たちもそうです。
ただ、今日はこのお土居を見学しにきたわけではなく、
地下鉄北大路駅から、鷹峯にある本阿弥光悦ゆかりの光悦寺への参拝途中に見つけたので、
おやおやハハン、くらいまでには驚きました。御所などの京都中心部から離れた感じもあり、結構広く囲んだ物だと実感したわけです。






徳川家から鷹峯辺りを与えられ、芸術村として切り拓いたと聞きますが、
山に踏みこみ、街を見下ろす場所にこの辺りは、江戸の頃なら山深い鳥獣の地であったのではと想像できます。
かなりの覚悟だったのでしょう。
端正な茶室も、易々とした物ではないはずです。

そんなこんなの、歴史を思い、自分たちの薄い中身を振り返る年末恒例の京都旅は、
ただ歩くべしという掟にも習い、
鷹峯を降りては船岡山に登り、
建勲神社には織田信長の別格官幣の文字を見つけ、
たまには街角の親子職人が営むcafeに立ち寄ったらもしながら、
陽が落ちた後、18時に予約した四条大宮にある、串カツ「ひら尾」さんにたどり着くまで続いたのでした。



イスタンブールふれあい街歩き、しました

2019-10-05 06:20:01 | 旅行記
イスタンブールには、大きく分けて「旧市街」「新市街」「アジア側」の三地域があります。
昨日の、アヤソフィア、ブルーモスクなど世界遺産を擁する旧市街の中心部から離れて、
今日は生活する人々の気配が満ちるフェネル地区を街歩き。



一軒一軒壁の色も窓の形も違うのに、一揃いの安心感があるのが、街の年季というものでしょうか。



補強したり色分けしたりするのには国の補助金が出るそうです。



路地を元気に走るトラックの荷台にはトマトやキュウリの野菜が載っています。



小麦の産地だからでしょう、トルコで食べるパンはどこでも美味しく、噛みしめるほどに旨味を感じます。



ギリシア正教の総本山がフェネル地区にありました。幸いにも、総主教さまの祈祷にご一緒する事が出来た私たち、
ちょうど賓客をお迎えする日だったと聞きました。



坂。イスタンブールは七つの丘の街とも呼ばれます。高いとこに行きたくなるのは私たちの常、
景色のご褒美。





毎日1万〜2万歩歩いています。
毎日ご飯を食べ過ぎてます。
だから今日は昼ごはんを抜きます。
が、一休みすると、



ラテと一緒にパリブレストです。
サクッと皮。
クリームは塩梅良きピスタチオ。
これは美味しい、洗練されたパティシエの感覚がステキなスイーツでした。



そんなこんなで、少し集合時間に遅れました。
ごめんなさい!



アヤソフィアという十字路

2019-10-04 08:56:08 | 旅行記
トルコ歴史と文化巡りの1日を締めくくるのは「アヤソフィア」です。



高さ50メートルを越すだろう塔に四方を囲まれた建物は、一目でモスク、スピーカーからは祈りに招く詠唱が聞こえています。



広い廻廊は、床も壁も巨大な大理石で、ピカピカに磨きこまれています。



巨大なドームは、プラネタリウムの如き天球を感じさせます。紀元五世紀に作られたこの支えるものない上方に挑む形状が、何故一千数百年もの間、崩れ落ちる事なく保たれているのかは、
現代の建築家の間でも謎。ガイドのフリエさんによれば、天使が天上から釣り上げられているとしか想像できない、というのが世の結論だそうです。

天の不思議、トルコの奥深さを知らせてくれるものはまだまだあります。



スルタンの印を書いた円盤に挟まれて高く掲げられているのは、イエスキリスト像です。
東ローマに建てられた教会を、オスマントルコがモスクとして受け継ぎ、
壊滅的な争いをすることなく、融合を果たして歴史を織り上げてきたこの国の、
不思議な奥深い魅力を知るものです。




ホテルに帰ってジムでワークアウト、
夜は夕食を兼ねたベリーダンスショーに行ってきます!