今日の練習は、太陽が空低く傾き、白雲が浄土の如き輝くころまで続けました。
この林の向こうが「しらこばと陸上競技場」です。
最初に名前を聞いたときは、しら小箱、って真珠の小箱?みたいな見当はずれの文字が
頭に浮かびました。
想像力にタッチしてくれる名前を持ったこの競技場は、
広い敷地にブルートラックも適度な弾み具合で、用具も自由に使わせてくれる上、
来場する人のマナーが行き届いている、なんとも居心地のよい陸上競技場です。
誘ってくれた敬愛するマスターズ仲間・Y下さん、そしてここをホームグラウンドにしているS田さんと
3人で走り幅跳び&ちょっと三段跳びの練習をしたわけです。
ジャンパーと一緒に練習するのはこれが2回目、昨年のワルさんとの夏練習以来です。
やはり、楽しい。
跳ぶ事に踏切の具合を見てもらえますし、みなさんの幅跳びの動作を、
試合の時とは違って冷静に細かく目に焼き付けることもできます。
お二人とも私より1メートル近く先に着地する、という実力差もあり、
大いに技を覚えましたし、イメージも膨らみました。
少しは自分の跳躍も進化させることができた気がします。
感謝、感謝。
来週の全国混成で、きっと第一競技の幅跳びに活かすことができるはずです。
夢中で跳んでいたら、心地よい疲労感が全身に広がりました。
Y下さんに車で送っていただいたあと、
さすがに料理をする気になれず、小田急デパートで
ちょっと豪華めの、升本弁当を買ってきました。
ご飯の上には亀戸大根。
青唐辛子がすり潰されて、ガツンと辛い亀辛漬は、やみつき系です。
分厚くて出汁が染み込んだ卵焼きで、お江戸の弁当総仕上げ。
つみ入れも大粒で、結構なお夕食となりました。