夏の陸上競技シーズンを終えたある種自分へのご褒美と、体のケアと、次へのステップアップのために
今年は一人・北海道東部の旅行を計画しました。
沖縄や湯布院、上高地なども考えましたけれど、20年来泊まってみたくてならなかった
津別町”チミケップホテル”が楽天トラベルのページで販売されているのを見つけて、
仕事がある彼女には申し訳ないと思いつつ、岡山での全日本マスターズの翌日に旅立ったのです。
出発は朝6時55分の羽田発、1時間40分で女満別空港に到着して、まずは体リセットに入ります。
道東は網走からオホーツクから長距離のトレーニングフィールドとして有名で、ちょっと調べただけでも
あちらこちらにコースがあり、練習施設も整っています。
スピードで傷ついた体を中から癒すためには、空気の良い場所でのランニングが欠かせません。
そしてできれば体に優しい土道だとなおのこと。
これまではよく諏訪湖畔を走っていました。今回は網走湖畔です。
女満別野営場は空港から車で10分、すぐに走りたいのを我慢して、ストレッチと体操に時間をかけてから
走り出しました。
最低30分、いや片道30分で往復1時間、などと距離を伸ばすにつれて、森のフィトンチッドと湖からの風が体を心地よくさせてくれて
快適に距離が伸びていきます。最終的には、湖畔に道がとぎれる呼人半島の漁港をすぎたあたりでターン。
帰り道は、地元の高校生が長距離の徒歩・徒競走で湖畔を大集団で動く道を逆送して、
最低30回はこんにちは、と挨拶を交わしました。
9割方の生徒さんが、挨拶を返してくれます。
しかも大体大声で、女の子は微笑みまでくれて。俄然パワーが沸きます。
時には生徒さんの方からさきに声をかけてくれたりして、そうなると
頑張れよ!という励ましまで言ってやったりしているうちに、足は上がり、回転も速くなり、ペースアップ。
往路の8割5分ほどの時間で還ってきました。44分+38分、1時間22分のランニング時間は5月以来でしょうか。
さすがに筋肉はパンパン、すぐに女満別温泉で癒せるのが、北海道の素敵なところです。
筋肉を癒すと言うより、美肌の湯というのが目的とは違うかもしれませんが、気持ちいいことに変わりはありません。
長くなりました。
旅の大きなイベントなのでついつい、先にアップしたスマホ記事を補完させていただきます。
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