日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

彌生ちゃんに会ってきた

2018-05-19 19:20:10 | 旅行記
松本は寒い。さすが岳都の標高。



駅前の温度計は17度です。



旧第一勧業銀行の建物を使ったホテルにチェックインしたら、すぐにレイヤードを一枚増やし街へ出ます。
会いたい人がいます。



草間彌生さんです。
水玉の女王としても有名なこの方は松本が生誕の地、今回『ALL About My Love』という回顧展が開かれています。

会場となっている松本市美術館は、建物丸ごとラッピング。





街の各地にもオブジェが置かれ、
絵柄をあしらった料理やsweetも売られています。

改めて驚くのは草間さんの精力的と言える作品の多彩さです。しかも大量。
1929年に生まれ、子供の頃に色鉛筆で描いた母の絵から、学びの時代の日本画、決死で飛び出し命を懸けて生み出した網目模様、そして80代後半になっても、自らの心と世界の平和を大きなキャンバスに描く連作まで。
土曜の夜間延長時間なので、ゆっくり見ることが出来ました。



外に出れば夜の帷。



夕飯は『かつ玄』さん、信州そばを断念しても行ってみたかったお店です。



大きなロース肉はサクサクの衣をまとって柔らかい。
お味噌汁が美味しいのもさすが信州です。



駅前を離れた街中で灯がともるのはバーとお城だけ。
国宝の天守閣が水面に映え、
一昨年見た桜に包まれる極楽図を思い出していました。

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