061101チェ・ジウが通っている教会061102食いも食ったり,犬,年間200万頭061103間諜(カンチョプ/スパイ)061104韓国風呂事情~隠さない文化061105韓国飲み屋事情~キーセン061106病身(ビョンシン)061107386世代061108数字の語呂合わせ061109換率(ファニュル/為替レート)061110手票(スッピョ)061111日韓戦061112韓国飲み屋事情~暴飲06 . . . 本文を読む
人気焼酎「チャミスル」を販売する真露が日系企業だという虚偽情報で,法廷闘争に発展しているようです。2006/11/22朝鮮日報「真露を飲むと日本に外貨流出」!?韓国焼酎メーカー真露、ライバル企業相手取り損害賠償訴訟 韓国ソジュ(韓国の焼酎)メーカーの真露と斗山。新製品をめぐる両社の争いが、法廷闘争にまで発展している。 真露は斗山のソジュ製品の広報担当者が「真露は日本系の企業」という偽の事実を広め . . . 本文を読む
川村湊は『妓生』で,「李朝五百年は「妓生政治」「妓生外交」によってその平和が保たれていたといってよい」と述べています。「妓生は王侯貴族の慰み物ということだけではなく,政治的,政策的にも有効に使われた。 辺境地区を守る将兵たちを慰撫するために,朝鮮王朝ではそうした周辺部に妓女たちを配置した。国境の豆満江に至るまでの六ヶ所の「鎮」や,女真族の出没する白頭山近辺の四ヶ所の「邑」に妓生を派遣して,将兵の . . . 本文を読む
川村湊著『妓生』は,朝鮮時代の暴君,燕山君についてもふれています。 今年の前半に封切られた「王の男(ワンエ ナムジャ)」に出てきた王様ですね。「怪物/グェムル」に抜かれてしまいましたが,一時的に観客動員最高記録を塗り替えました。 燕山君十年 諸道を大小邑に分け,皆に妓楽を設け,運平と号す。運平三百人を選び,都平に入内させ,任士洪を以て採紅使と為す。(朝鮮実録) 燕山君は,妓生は「泰平」を運んで来 . . . 本文を読む
今回は,韓国文壇の大御所,李文烈による「推薦のことば」の訳です。 妓生の歴史が,一異邦人の目で復元されて,本場であるこの地に帰ってきた。日本の著名な文芸評論家かつ法政大学教授である川村は,この本において,古代から近代にいたるまでの妓生と,近代以後の妓生,そして昔の妓生とは違う意味合いの現代版キーセンの文化と歴史を,じっくりと掘り下げている。彼はまた,膨大な歴史的史料,資料をもとに几帳面かつ注意深 . . . 本文を読む
次は,訳者柳在順の訳者後記の抄訳です。 川村教授が「韓国語版発刊によせて」で明らかにしたように,私もこの本を読みながら,彼がアメリカの女性社会学者の書いた『芸者』を読んで感じた恥ずかしさと腹立ちを,同じように感じないわけにはいかなかった。いや,川村教授が感じた若干の恥ずかしさと腹立ちより,もっと強い羞恥心を感じた。 まず「妓生」という存在が,けっしてわが国の誇らしい文化ではないという,そのような . . . 本文を読む
韓国版の本の巻頭に,著者川村湊の「韓国語版発刊によせて」がありましたので,以下に翻訳します。 この本の完成までの詳しい経緯は省き,この本が,日本人読者を対象に韓国の「妓生」の存在を大まかに紹介する目的で書かれたということを,もう一度確認しておきたい。 数年前,アメリカの書店で,英語で書かれた「ゲイシャ」という本を見つけ,買ったことがある。アメリカの女性社会学者が日本の「ゲイシャ」を調査,研究し, . . . 本文を読む
文芸評論家,川村湊の本に『妓生-もの言う花の文化誌』(作品社,2001年)というのがあります。 その本によると「儒教文化が支配していて,歌舞芸能,女性,遊蕩などに関することがらは,知識人たるもの口にすることもけがらわしいことで,ましてや文章として記録に残すことなど忌避された」ために,現在まで朝鮮,韓国で妓生について書かれた歴史の書物は,李能和『朝鮮解語花史』(1927,東洋書林),ただ一冊だけで . . . 本文を読む
出張四日目,前日の豊かなチャンブリー県から一転して,バンコクのスラム街に行きました。 その中心にあるのが,HDF(The Human Development Foundation)という施設。 孤児,捨て子,親の虐待を受けた子どもなど220人の不遇な子どもたちのための施設です。住居,食事などを無料提供するだけでなく,一般の学校に通えない子どものために私設の学校も運営しています。 Father J . . . 本文を読む
三日目,バスで地方に行きました。 20人ちょっとなのに,50人以上乗れるであろう超大型二階建てバスがチャーターされていた。このへんの感覚がおおらかというか。それにしても,背が高いなあ,このボルボ。こんなの日本でも韓国でも見たことない。 バスに揺られて,なんと片道4時間半。 バンコクから南東,パタヤビーチを通り越して,カンボジアとの国境近くまで行きました。 チャンブリー県。 東南アジアで田舎といえ . . . 本文を読む
緑茶 バンコクへは香港経由のタイ航空で行きました。 途中,香港から乗り込んできたインド人が隣に座った。飲み物が回ってきたとき,インド人はトマトジュースを頼みながら,スチュワーデスに何か言っています。どうもタバスコを入れてくれと言ったらしい。 そんな飲み方があるんだ。 スチュワーデスが即座に対応したところを見ると,このような注文はよくあるのかもしれません。 今度やってみようかな。 でも,韓国の砂糖入 . . . 本文を読む
先週一週間バンコクに出張しました。4カ月ぶりの訪泰です。 今回降り立ったのは,9月末に開港したばかりのバンコク,スワンナプーム空港。できたての空港です。 韓国人といっしょの出張だったのですが,スワンナプーム空港がアジア最大の空港になったと聞いて,韓国人の顔が一瞬曇りました。「仁川が最大だったのに。負けた……」 韓国人はとにかく「アジア一」とか「世界一」というのが好きですから。 で,スワンナプーム . . . 本文を読む
ごめんなさい/すみませんは韓国語に二通りあって,ミアナムニダ 미안합니다 (未安)とチェソンハムニダ 죄송합니다 (罪悚) 二つのニュアンスの差はよくわかりませんが,ミアナムニダのほうがちょっと軽いかな。 略待の「ごめんね」は「チェソンヘ 죄& . . . 本文を読む
あいさつを韓国語で「インサ 인사 (人事)」と言います。 別に人事異動のあいさつだけを言うわけではありません。アンニョンハセヨ 안녕하세요 もっとも基本的なあいさつですね。韓国語の表現の中でもっともよく知られているものの一つでしょう。朝昼晩,関係なく使えて便利です。 アンニョンは安寧。直訳すれば「安 . . . 本文を読む