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倍達民族という言葉があります。 朝鮮民族の古風な呼び名らしいです。 極真空手の大山倍達は,出自が朝鮮民族であることを名前で示していたんですね。子どものころ,大山倍達をモデルにした「空手バカ一代」という少年漫画がありましたが,あれが韓国に翻訳されたときは,テコンドーのスーパースターの漫画にリメイクされていたそうです。 ところで,倍達は韓国語で배달(ペダル)。配達と同音異 . . . 本文を読む
先日,日本から来た友人と一杯やりました。 ちょっと前からソウルではフュージョン系の居酒屋がはやっていて,その日行った店のその手の店でした。とはいえ,私たちが頼んだのは牡蠣スンドゥブ鍋(굴순두부탕)という,純韓国風の料理でしたが。 ふつう,スンドゥブにはアサリが入っていますが,そのかわりに牡蠣が入っているという一品。なかなかいけ . . . 本文を読む
午前中,歯医者に行きました。奥歯の詰め物がとれたからですが,この詰め物,スーツケースといっしょにパリを周遊してきました。スーツケースにトラブルがなければ先週の土曜日に行けたものを,事故のおかげで一週間,奥歯に大穴をあけたまま過ごしました。 ところが事情をお医者さんに説明すると,詰め物の下が虫歯になっているという。虫歯のせいでとれたとのこと。したがってせっかく持って行った詰め物は使えないんだそうだ . . . 本文を読む
携帯は発売二年ぐらいすると一気に低価格になり(廉価品は10万ウォンぐらい),一気に普及しました。普及のスピードは日本より早かったんじゃないかな。 で、現状はどうかというと、 着信音がでかい。 ところかまわず電話する。 大声でしゃべる。 話の内容に中身がない。(シクサヘッソヨとか) いやー,韓国人は電話が好きですね。 日本から来て間もない人は,地下鉄やバスの中で周囲にお構いなしにしゃべ . . . 本文を読む
私が赴任したときに驚いたのは,現地社員が会社の電話を私用で使いまくっていたこと。 日本の会社の常識では,勤務中は極力私用電話をしない。 もしどうしても必要なときは,公衆電話からかける。 ところが,韓国の職員はよく私用電話をするんですね。かかってきたのを受けるだけでなく,こっちからもかけてるらしい。 ただ,公衆電話を使えといっても,それはちょっと無理がある。日本のビルのように各フロアに公衆電話があ . . . 本文を読む
私が韓国に来た96年,世の中はまだケータイ時代に入っていませんでした。 そのかわり,ポケベル(今や死語か)が全盛期を迎えてました。韓国のいたるところで,ピッピ,ピッピと鳴っていました(ポケベルのことを韓国ではピッピと呼んでいました。これも今は死語)。 携帯電話も売り出されていましたが,アナログでたいそう高い。150万ウォンぐらいした。 当時,韓国の男は通勤のときかばんを持たないのが普通でした . . . 本文を読む
シとツ、ソとンの区別(書き分け)が韓国人にはとっても難しいようですが、「ち」と「ら」も手ごわいらしい。
今は昔、まだ埼玉県に大宮市が存在していたころ(今は浦和市などと合併して「さいたま市」)、ソウルで市民合唱団の日韓合同コンサートがありました。 日本人学校を通して招待券とチラシをもらったんですが、これまた韓国なチラシでした。 「大官市」 「ツソフォニー」 なんていうおきまりのミスが散見され . . . 本文を読む
午前中,私の携帯が鳴りました。会議中にもかかわらず電話をとったところ,案の定,タイ航空からの待ちに待った電話。「お客様のかばん,とっても重いやつですよね」「は,はい。そうです」(重くて悪かったね、米が入ってるからね)「黄色いステッカーが貼ってあるんですよね」「はい」(というか,金色なんですけど)「見つかりました。今,インチョン空港で保管してます」「そーですか,それはよかった」(声がでかくなる。事 . . . 本文を読む
もし出なかったら弁償してもらえるんだろうか。 そもそも中に何が入ってたっけ。まず、5日分の服ワイシャツ、下着、パンツ、靴下、ハンカチが5セット。短パン1、ポロシャツ2(計約30万ウォン)。 37度の酷暑でどれも汗だくだったから、今頃醗酵が始まってるだろうなあ。 ネクタイ4本(計約50万ウォン)。よりによって高いものから順番に持ってっちゃたんだよなあ。麻のスーツ一着(約30万ウォン)。 イテウォン . . . 本文を読む
最初は、この前のときのように、1日もすれば連絡がきて、すぐに自宅に届けてもらえるだろうとたかをくくっていたのですが、二日たっても出てこないとなると、なんだかだんだん不安になってきました。 こっちからは何回も仁川の遺失物取扱所に問い合わせを入れてるんですが、「まだ見つかってません。もうしばらくお待ちください」の繰り返し。 ところで二回目の問い合わせのとき、申告書の控えを改めて見てみると、変なことが . . . 本文を読む
先に紹介したのは1992年発行の本で、内容的には80年代~90年代初頭の状況と思われます。これについて、遅きに失した感がありますが、韓国内に反省の声も聞かれます(90年代後半)。金泳三によって世界化(「国際化」の韓国での用語)が叫ばれてたころですね。
以下、抄訳(原文http://www.kungree.com/kreye/keye26.htm)
「知ってのとおり、わが国は世界で唯一、華 . . . 本文を読む
鄭大均『日韓のパラレリズム』(1992、三交社)より
「華僑には、1970年に制定された外国人土地法によって、一世帯あたりの住宅用土地200坪以下、店舗50坪以下というような制約があり、土地を買い入れる場合には内務部長官の承認(店舗用)や届け出(住居用)が必要であり、田畑の所有は一切認められていない。
1950年代まで、在韓中国人の主産業の一つは野菜農業であり、ソウル郊外には多数の中国人農民 . . . 本文を読む
夜中便でタイからソウルに戻ってきました。 寝不足状態で手荷物を待っていたものの、最後まで出てこない。 アイゴー! 発見しだい家に送ってくれるとはいえ、ひげそりもなければ、下着類も払底し、不便なことこの上ない。 それにスーパーで仕入れたココナツミルクとトムヤムクンの素と、タイ米が……。 10年の駐在員生活で二度目というのは多いのか、少ないのか。 (前回はKALで、翌日、無事に発見されました。 . . . 本文を読む
スクンビットプラザに、韓式に取り囲まれて、一軒、日本人の経営するショットバーがある。 Blues Bar いろんな洋酒が並んでいて、グラス単位で飲めるのがうれしい。 以前、韓国のバーでマッカラン12年を飲んでたら、 「この上に18年があるんだけど、実は18年よりも10年のほうがおいしいらしい。今度日本に行ったら買ってきてくれないか」と、支配人が言うので、日本出張のとき免税店で探したら、なかった。 . . . 本文を読む