091102 その後の足どり091104 健康指導091106 あらためて犬食文化について091108 猫食091110 鼠食091112 イカの塩辛091114 食のタブー091116 ハワイ091118 韓国便り~ガナダラ091120 韓国便り~クムのある話091122 韓国便り~王国091124 韓国便り~久しぶりの加里峰091126 韓国便り~オクラ091128 韓国便り~模範タクシー 0 . . . 本文を読む
ソウルから帰国したあと,中二日おいて,こんどはスペインに出張です。前に行ったのは1981年。実に,28年ぶりの再訪ということになります。 仏文科の学生だった私は,フランスで二カ月間語学学校に通い,そのあと3週間かけてヨーロッパをぐるりと回ったのです。当時,ユーレールパスというのがあって(今もあるのかな?),一カ月間,ヨーロッパ西側諸国の一等車が乗り放題。できるだけたくさんの国に行こうと欲張った結 . . . 本文を読む
仁川空港に着いた場合,市内まではリムジンバスを使いますが,金浦からはタクシーに乗ることが多い。地下鉄で市内まで行って,そこからタクシーという手もあって,そっちのほうがはるかに安く行けるけれど,億劫です。模範(高級タクシー)に乗っても日本円で3000円ちょっとと考えると,ついタクシーに乗ってしまいます。 空港に長い列を作っている模範の運転技師(運転手)さんが,まだ乗り場から遠いのに迎えにきてくれる . . . 本文を読む
カリボンでの宴会が終わったあと,それぞれ帰宅する人,ノレバンに行く人,もっと飲む人に別れました。私はK氏,S氏とともに3次会へ。「漢南洞のバーにも挨拶しておきたいなあ」「じゃあ行きましょう」 二つ返事で決まります。電話番号をもっていなかったので連絡できませんでしたが,どうせ空いてるだろうと思ってそのままタクシーで向かいます。 ところが…。 店はすでになく,店舗も模様替えされていて,飲み屋ではなく . . . 本文を読む
三日目の夜は,旧知のK氏,S氏と会うことに。「犬鍋さん,カリボン洞においしい犬鍋の店を見つけたんですよ」というメールを事前にいただいていたので,場所は文句なくカリボン洞に決まりました。カリボン洞とは,朝鮮族の集住地で,中国語の異次元世界が広がっています(→リンク)。 私がそのユニークな一画に行く話をすると,「私も行きたい」という人が続出し,結局,私の会社の人々が4人,K氏,S氏,それに最近会社を . . . 本文を読む
二日目は,刺し身やでの全体会食に続いて二次会は北倉洞のバーに向かう。 厳寒(マイナス5度)の中を10分近く歩かないといけないので,念のため,店のアガシに電話してみると,なんと店を閉めたという。不況と新型インフルエンザに直撃されて,どこも飲み屋の経営は厳しいようです。 で,アガシは今,ホンデイプクの別の飲み屋にいるというので,2台のタクシーに分乗してそちらへ向かいます。そこは,「秀」というカフェ。 . . . 本文を読む
今回は,韓国であるイベントがあり,三日三晩飲みました。初日は,韓国側で設定した焼き肉会食に続いて二次会は,ホテル近くの行きつけのバー。 ここのママさんは,これまでにも何回か紹介したことがあります(→①) この日はわれわれ以外に1グループが飲んでいた。この世界的不況の中,店を維持しているだけでも大したものです。 ボトルを1本空け他の人たちが別の話題で盛り上がっている間,ママさんの近況を聞きます。「 . . . 本文を読む
前に韓国に行ったのは4月。約半年ぶりの韓国です。今回は,羽田から乗って金浦空港から韓国に入ります。 往路の機内で読んだ新聞記事(ソウル新聞11月17日)から二つ。 釜山の射撃場の火事は,大惨事になりました。結局,日本人7人と韓国人3人の死亡が確認された。この日の段階では,まだ原因は不明とのこと。次のような推測記事がありました。「警察は,射撃をするときに床に落ちた微量の残留火薬またはほかの引火性物 . . . 本文を読む
アメリカで初めての黒人大統領,オバマ大統領の演説によれば,オバマ氏はハワイで生まれ,一時,インドネシアでも暮らしたそうですね。 ちょっと調べてみたところ,オバマ氏は1961年生まれ。 なんと,私と同い年だ! 父親はケニヤからの留学生,母親は白人。64年に両親が離婚後,67年に母親の再婚相手のインドネシア人とともにインドネシアへ。71年までインドネシアの学校に通い,その後ハワイに戻る。79年よりア . . . 本文を読む
「タブー」というのは,ポリネシア語の「タプ」が語源だそうです。 「タ」は「徴(しるし)をつける」,「プ」は「明確に,強く」,つまりタプとは,他の一般的な事物とは異なったものとして「はっきりと徴をつける」という意味です。 大航海時代の海の探検家,キャプテン・クックが1780年代半ば,ポリネシアでの「航海日誌」の中で使い,それが世界中に広まったとされます。 ちなみに,クック船長のパトロンが,サンドイ . . . 本文を読む
魚は全世界で広く食べられていますが,「生食」をタブー視する国は多い。 ペルーは,漁獲量世界第二位の漁業大国ですが,ペルー人に聞いたところ,生では食べないとのこと。 また,生の魚を食べる習慣のある国でも,イカを生で食べるのは珍しいらしい。 日本では,イカの刺身もよく食べるし,イカを内臓とともに塩漬けにした「イカの塩辛」もおいしい。先日,新鮮なイカが手に入ったので,自家製の塩辛をつくり,酒の肴にして . . . 本文を読む
以前,ブラジルに行ったとき,私が韓国やタイでいろんなゲテモノを食べてきたことを,駐在員に話しました。すると,その駐在員からメールが来て,ブラジルのある地方に出張し,「カピバラ」というものを食べた。なかなかおいしかった。今度,ブラジルに来る機会があれば,いっしょに食べましょう,とのことでした。 カピバラなる動物を調べてみると,大型のネズミのようですね。(→リンク)ネズミは,まだ私の食のレパートリー . . . 本文を読む
1997年,香港で猫狗規例(条例)という法律が制定され,犬食,猫食が禁止された事実は,香港に,犬食だけでなく猫食の習慣も存在していた(している)ということを暗示しています。 韓国では犬食は盛んですが,猫は食べない。少なくとも,食堂で猫肉を供するところは皆無でしょう。私は,当大門薬市場の韓薬店で,「リウマチ」に効くといって,ヘビなどとともに,「猫のエキス」なる琥珀色の液体を売っているのを見たことが . . . 本文を読む
少し前に,このブログへのコメントに「犬鍋」というブログタイトルに対する不快感の表明がありました。 一部の方々にこのような不快感を与えていることは申し訳ないことです。 ただ,「いまどき犬鍋なんか食べている人はいない」という趣旨の内容が気になったので,あらためて調べてみました。 するとウィキペディアに「犬食文化」という項目があり,詳細に説明されていました(→リンク)。その中の資料に中央日報の記事があ . . . 本文を読む
話は前後しますが,カニを食べに行く前,ある医療機関で「指導」を受けました。人間ドックの結果がおもわしくなかったのですね。 韓国から帰国後,1年で体脂肪が減り,むしろ誉められたのですが,その後の1年で再びいろいろな数値が悪化。中性脂肪,コレステロール,そして腹囲が警戒水位に達しています。 指導してくれた先生は,医師ではなく管理栄養士らしい。さまざまな食べ物のカロリーを示しながら,減量のための方策を . . . 本文を読む