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先頃結婚した中国人の友人のため,先日,そのお祝いに二人で飲みました。 前に行った四川料理の隣にある「延辺料理」。メニューは新大久保とほとんど同じだけれど,羊の串焼きを厨房で焼いて持ってくるのが,やや興醒め。ただし,肉質はこちらのほうがいいようです。「今日はキョロンチュッカ(結婚祝賀)だから,なんかサービスして」 朝鮮族アジュンマに言うと,「それはおめでとう」と言って,この店で一番人気だというチョ . . . 本文を読む
喫煙者である私は,日本でも韓国でもスターバックスには近寄らないことにしているのですが,今回は毎日行きました。オフィスが入っているビルの一階がスタバで,屋外にテラス式のテーブルがあって,ここは喫煙可だから。 初日,別の安めのコーヒーショップでアイスコーヒーを買ったら,どっさりとシロップが入っていたので,二日目からはスタバにしました。 本日のお勧めのところに,Toffee nuts latteという . . . 本文を読む
最終日の晩は,深夜便で機内泊なのですが,その前にバンコク駐在日本人家族と食事をともにしました。 ソウル駐在時代に知り合い,家族ぐるみにつきあいをしたあと,バンコク駐在に。すでに何回か,バンコクで旧交を温めました。「日本料理なんですけど,いいですか?」と奥様。「えっ? まあ,いいですけど…」(この理由はあとでわかりました) レストランに着くと,すでにご家族がお揃いでした。「なんか,家族団欒のお邪魔 . . . 本文を読む
最終日,私は他の出張者と別行動。ちょうどそちら方面に帰るタイ人職員に,約束のレストランまで送ってもらいました。 でも,あいにくこのタイ人は日本語ができない。私はタイ語ができない。しかたなく,慣れない英語で会話しました。 彼は華僑なので,直前のインドネシア出張で気になっていたことを聞いてみた。「○○さんの祖先はいつごろ中国にきたんですか?」「さあ,はっきりしませんけれど,3代か4代前だと思います」 . . . 本文を読む
3日目の昼は韓国料理でした。 韓国から出張に来ていたときは,なんでタイに来てまで韓国料理かということで,できるだけ避けていましたが,今や日本に帰任した私は韓国料理を食べる機会がめっきり減った。たまには韓国料理もいいかなという気になります。そして,同行の韓国人二人は,3泊の出張で,そろそろキムチが恋しくなるころ。みなの思惑が一致して,韓国料理を食べにいくことにあいなりました。 ビビンバプ,ネンメミ . . . 本文を読む
インドネシア出張から帰って二日後,今度はタイ出張でした。パスパートを繰ってみると,つごう9回の出入国記録があります。一つ前のパスポートにも1回あったはずだから,今回が10回目の出張です。 こうなると,毎回違うレストランに行くわけにはいかなくなる。ということで,今回は二度目の店が多かったです。 まず初日の夜は,サイアム・スクエアの「バン・コン・メー」。お母さんの家,韓国語で言えばオモニ・チプでしょ . . . 本文を読む
盧泰愚が大統領に当選した1987年。 このとき私はまだ韓国関連の仕事をしていたわけではないのですが,たまたま職場に一人の韓国人(女性)がいました。大統領候補の盧泰愚は,甘いマスクで主婦層に人気があったものの,彼女によれば「あれは軍人出身だから,正統性がない」ということでした。 すでに民主化の約束がなされており,民主勢力が団結すれば,軍人以外の大統領の誕生は確実。ところが,長らく政府に抵抗してきた . . . 本文を読む
朴正煕に比べ,不正蓄財の発覚で評判のかんばしくない全斗煥も,昔はけっこういいこと言っていました。 1981年光復節(8月15日)の演説に次のような一節があります。「われわれは,われわれの失敗を他人の責任に転嫁してもならず,われわれの成功を他人に頼ってもなりません。われわれの国恥について,日本帝国主義だけのせいにするのではなく,当時の国際情勢に暗かったわれわれ,国内的な団結を期すことのできなかった . . . 本文を読む
大統領選挙まで,残すところ1カ月を切りました。李フェチャンとか李インジェとか,過去の人が亡霊のように蘇ってきた。 以前,朴大統領については何回か取り上げましたが,その後の大統領たちについて,ちょっと書いてみようと思います。 まず,全斗煥。 この時代(1981~88年),韓国というと学生運動とその弾圧,流血,催涙弾…。 日本のテレビ報道で接するイメージはそんな感じでした。 中でも極めつけは1980 . . . 本文を読む
雪という童謡に,「犬はよろこび庭かけまわり,猫はこたつで丸くなる」という歌詞がありますね。 私の中には,犬は寒さに強く,猫は弱いというイメージがあります。実際,私がかつて飼っていた犬と猫は,そのイメージ通りでした。 そもそも,猫は出入り自由だけれど,犬は外で飼うものと相場が決まっていた。 ところが,今うちで飼っているウィペット(犬種です)は,家の中で飼っている。 そして,寒さに弱い。 . . . 本文を読む
日本語には文法的な数がない。「文法的な数がない」とは,主語が単数であっても複数であっても,それによって動詞が影響を受けることはない。あるいは,被修飾語の数によって,形容詞の形が変わるわけではないことを言います。 ヨーロッパの言語はたいてい文法的な数がありますが,アジアの言語には少ないようです。 だから,いちいち単数か複数かを明示する必要がない。だからといって,複数を表す方法がないわけではない。 . . . 本文を読む
インドネシア語は簡単だ,とインドネシア人自身が言います。 言語に難しいとか易しいとかあるんだろうか。 よく韓国人が,日本語は簡単だと思って始めてみたら,やればやるほど難しいと言います。 基本的に,自分の母語に似ていれば簡単に感じるでしょうが,客観的に「簡単な言語」というのはあるのでしょうか。 言語の難しさを規定する要素に,発音,文字表記,文法,語彙などが考えられます。 まず発音。 インドネシア語 . . . 本文を読む
インドネシアの国語は,インドネシア語。 しかし,この言葉を母語とする人々は少なかった。ジャワ語をしゃべる人々がマジョリティーなのですが,ジャワ語を国語にすると新生国家の中でジャワ人が圧倒的に有利になり,他の多くの少数民族が差別を受け,「国民国家」形成によろしくない,ということで,戦後建国したインドネシアは,商業用に広く流通していたマレー語を国語とし,「インドネシア語」としました。 だから,インド . . . 本文を読む
インドネシアは貧富の差が激しい。人口2億数千万の大部分が,一日2ドル以下で生活をしているそうです。 そのような層が多いことは,街中を車で走っているだけでわかります。渋滞している車を縫うように,物売りや乞食が歩き回る。子どもの乞食,赤ん坊を抱いた乞食が来ると胸が痛みます。 雨が降ると「傘小僧」というのが現れるらしい。大きい傘を貸してお金をもらい,自分はずぶ濡れになりながら,そのあとをついてくる…。 . . . 本文を読む