今回、現地の日本人社長は所用があり、食事はご一緒できませんでした。それでもう一人の日本人社員が付き合ってくれました。 「犬鍋さん、何か食べたいインドネシア料理がありますか?」 「パダン料理が食べたいです」 パダンというのは地名。店に入るとさまざまなおかずの入った小皿が並べられ、客はその中から好きなものを食べ、手を付けたものだけお金を払うという仕組み。インドネシア語のテキストにも取り上げられ、パダ . . . 本文を読む
約半年ぶりのインドネシア出張です。前回の出張のときと同じメンバーが一人、インドネシアは初めてというメンバーが一人です。 初日は移動のみ。夕方にジャカルタに着きました。新しいメンバーは、インドネシアに大学時代の友人が住んでいるということで、事前にいろいろな情報を仕入れていました。 「ホテルのそばにショッピングモールがあるそうです」 前回の出張時に行ったところとは違うショッピングモールに行きました . . . 本文を読む
日曜日は4時半に起きました。 前の晩の飲み屋のおばさんに聞いた、日の出観賞スポットの海水浴場に行きます。 「早く! 日の出は5時3分だよ!」 間に合いました。 海岸には人っ子一人おらず、日の出の瞬間を二人で独占することができました。白い砂浜に、水平線から昇る日の出は、いかにもインスタ映えのしそうな構図です。 「来てよかったね!」 日が昇り切ったころ、ジョギングの青年は犬の散歩のおじさんなどがちら . . . 本文を読む
私の家に来た娘は、連日送別会で、夜寝るだけという日が続きましたが、週末は空いているとのこと。まだ四国に行ったことがないので、レンタカーを借りて四国を回ろうという話をしていました。ところが四国はこのところの集中豪雨で被災。そんなときに観光というのは不謹慎の誹りを免れない。 「じゃ、和歌山に行こう。熊野古道、行きたかったんだ!」 前日になって予定を変更。ネットでホテルを探しましたが、いいホテルは軒並 . . . 本文を読む
退職する娘が、今住んでいる家を引き払い、一週間ほど私の大阪の家に居候することになりました。 引っ越しの日、私は休暇を取り、レンタカーをかりて娘の引っ越しを手伝いました。 借りていたアパートは家具、電化製品付きだったので、引っ越し荷物はそれほど多くありません。 埼玉の実家に送るものは、すでに引っ越し業者を頼んで荷出しをしたそうです。 それでも、組み立て式家具とかこまごまとしたものがワゴン車にいっぱ . . . 本文を読む
大阪に住む3女が最近、今の職場を退職しました。 娘がインスタグラムに書いた文に感動したので紹介します。仕事、辞めました。この会社で働いて丸4年、大阪に来て2年9か月。振り返ろうと思ったら、こっち来てからは目もくらむような忙しさで、仕事のことはほとんど思い出せません。笑しんどいな~と思うことは多々あったけど「辞めたい」と思ったことは一度もなかった。それは、常に目標を持ち続けて頑張れる環境があったか . . . 本文を読む
先日行った大阪のコリアンタウン、鶴橋のことが書かれている韓国の記事を見つけました(リンク1、2、韓国語原文)。 日本語版には著者名がないのですが、韓国語の原文を見ると、著者はパク・チャンイルという料理人。自ら2店舗を運営しながら、エッセイストでもあるらしい。 以下、全文です。焼き肉、在日同胞が苦労して守った韓国プルコギ 日本・大阪は南の難波と北の梅田に観光客が集まる。地図で見ると都市 . . . 本文を読む
外国語の勉強が好きな友人から、Hello Talk(https://www.hellotalk.com/)という無料のアプリを紹介してもらいました。 外国語を勉強している人同士の出会い系サイトです。 自分の母国語と学習している言語を登録すると、その言語のネイティブの人たちと知り合えるというもの。 私もさっそくスマホにダウンロードしてみました。 学習言語はインドネシア語。 自己紹介と簡単なインドネ . . . 本文を読む
会社にインドネシアからの研修生が来ました。 彼女はムスリムで、外国は今回の日本が初めて。日本語もできず、いろいろ生活にも不安があるだろうと思って、知り合いのインドネシア人を紹介することにしました。 知り合いというのは、以前、インドネシア料理のレストランで、ゴキブリが取り持つ縁で知り合ったムスリムの女性(リンク)。 彼女の指定で、中津にあるハラル・ジャパニーズ・レストランという店で待ち合わせました . . . 本文を読む
決勝トーナメント一回戦の相手はベルギー。優勝候補の一つに数えられる強豪です。一次リーグで日本がコロンビアに勝ったのは奇跡的ですが、ベルギーに勝つのはもっと難しいと言われていました。 もしベルギーに大敗すれば、韓国のメディアが大はしゃぎするであろうことが容易に想像できました。 (負けるにしても、僅差にしてほしいなあ) などと思いながら、夜中の3時のキックオフを迎えました。 例によって家族のグループ . . . 本文を読む
日本が決勝トーナメント進出を決めた翌日、サッカーに詳しいペルー出身の同僚と、前日の戦いを振り返りました。 「最後のパス回しはひどかったね」 「セネガルが点を入れたら終わりだから、西野監督は賭けに出たわけですね」 「侍ジャパンとか言って、ぜんぜん侍らしくない」 「でも、サッカーはきれいごとばかりじゃありませんから」 日本が決勝トーナメントに進出できたのは、今大会から導入されたフェアプレーポイントに . . . 本文を読む