090701 李朝衰退の理由090703 植民地収奪論の虚構~米090705 植民地収奪論の虚構~土地090707 男性語と女性語090709 アクセス数090711 植民地支配の目的と結果090713 慰安婦の実相090715 親日派 . . . 本文を読む
090717 池袋エスニック探索090719 バンコク便り~新しいオフィス090721 バンコク便り~ゴキブリ090723 バンコク便り~食事090725 バンコク便り~ポンラマーイ(果物)090727 バンコク便り~タイ語090729 カー090731 ブラジル便り~鶏唐定食 . . . 本文を読む
一年振りのブラジル出張です。 JAL便はニューヨーク経由。乗り換えも含め,所要時間はほぼ24時間。度重なる警告にもかかわらず,機内のトイレで我慢できずに煙草を吸ってしまう人が出るのも,この長距離便の特徴です。行きの飛行機では2人が禁を犯し,厳重注意を受けていました。 退屈な機内の時間は,映画でも見てつぶすしかない。普段,あまり映画を見ないので,どれも見たことがない作品ばかり。今回は「ドラゴンボー . . . 本文を読む
タイ語で「カー」はカラス。鳴き声に由来すると言われ,もっとも覚えやすいけれど,覚えてもあまり役に立たない単語の一つです。 もう一つ,「カー」という単語があって,カタカナで表記すると区別できませんが,最初の子音が有気音。韓国語でいえば激音です。 カーとは,南姜ともいわれるタイのショウガ。カーが料理の名に入っているトム・カー・カイ(鶏肉のショウガ煮)はもちろん,世界3大スープの一つ,トム・ヤム・クン . . . 本文を読む
タイの文字はかわいい。 角張ったハングルに比べ,丸っこくて曲線的なタイ文字はかわいらしさが際立ちます。 でも難しい。 韓国人が「世界でもっとも合理的な文字」と誇るハングルに比べて,100倍難しい。タイに魅せられ,タイ語を勉強する人の中で,文字の習得をあきらめ,ローマ字表記(発音記号)で勉強する人が多いのもうなずけます。 私もタイ語学習のエネルギーの大半をこの蠱惑的な文字の習得に割いたため,年数を . . . 本文を読む
タイは果物が豊富です。 パパイヤ,マンゴー,ライチ(レイシ),マンゴスチン…。 日本では見られなかったり,あっても高かったりする果物が安く(たぶん)売られてます。自分で買うわけじゃないので実際の価格はわかりませんが。「これ,日本にないでしょう」と言って,タイ職員が会議の合間にもってきた果物盛り合わせ。一つはランブータン。 実は,私がランブータンを初めて食べたのは韓国でした。韓国の高級回転寿司チェ . . . 本文を読む
タイ出張の楽しみの一つは食事。 初日は夜到着だったので,着いてからの食事はなし。飛行機の中で出たタイ風エビ焼きそば(パッタイ)で我慢しました。 二日目の昼は,オフィスの前の大通りを渡ったショッピングセンター内のフードコート。まず通りを渡るのがひと苦労です。タイの大通りには横断歩道が少ない。道は広くて交通量も激しく,車がビュンビュン飛ばしているので横断歩道や歩道橋のないところを強行突破するのは危険 . . . 本文を読む
今回の出張は週末にかけて行きました。もちろん土日も仕事。 日曜日の朝,出勤すると,人のいないオフィスに異臭が立ち込めている。「そうだ,今日は害虫駆除の日だった…」とタイの職員。 新築なのに(!)ゴキブリが出没するので,業者に駆除を頼んだとのこと。バルサンのような薬を焚いた匂いです。とても仕事ができる環境ではないので,もう一つのフロアの会議室に避難。 南国タイは,ゴキブリも多い。ときどき道を闊歩し . . . 本文を読む
5月は新型インフルの影響で海外出張は自粛。新型インフルはその後も世界的に広がりフェーズがあがったものの,「弱毒性」であることが判明したため,私の会社でも海外出張が解禁になりました。 さっそく7月初めにタイ出張。 この時期,タイは雨季に入っています。夜遅くに空港に到着すると,ムッとした熱気に包まれます。ホテルのリムジン(バスではなく乗用車)の中で出されたおしぼりが心地よい。ただ,タイはこういう暑い . . . 本文を読む
韓国駐在時代に知り合ったスンドゥブさんは,このブログの常連コメンテイターですが,日本に帰ってきたあともときどき会食します。「珍しいものがいいね」「モンゴル料理の隣にあったパキスタン料理はどう?」と,ウルドゥー語のできるスンドゥブさん。「そうしよう」ということで池袋西口で待ち合わせ。しかし,事前に得た情報で酒を置いていないことが判明しました。酒の出ないレストランは,煙草の吸えない喫茶店と同じぐ . . . 本文を読む
帝国主義の支配は物理的なものだけではなかった。日本が銃に象徴される物理的な力を動員したのは3・1独立運動当時の一回に限られる。 帝国主義の支配は精神的,文化的でもあった。帝国主義は進歩の化身のように見えた。人々は徐々に帝国主義の協力者に変わっていく。絶対的少数だった日本人の植民地支配が可能だったのは,彼らに友好的な多数の協力者がいたからだ。 いままで韓国の歴史家たちは民族の恥ずかしい面としてこの . . . 本文を読む
日本軍の慰安所制度は女性の人権を侵す非人道的な犯罪であり,日本の政治家がそれを否認するのは遺憾である。しかし,度をすぎた憤りの感情に流されると真実を見誤る。 歴史教科書には慰安婦と挺身隊を同一視しているが,これは別個のものである。勤労奉仕としての「挺身隊」は,朝鮮半島において二千名程度と推定される。 挺身隊と慰安婦の混同は,1960年代までなかった。挺身隊を慰安婦として描写し始めた最初の小説は, . . . 本文を読む
引き続き李栄薫著『大韓民国の物語』の紹介の続きです。 日本が朝鮮を支配した目的は,「永久併合」だった。日本人はしばらく朝鮮半島に暮らして,あとは引き上げようと思っていたわけではない。朝鮮の社会と経済を日本と同様に作り変えようとした。それで,日本は自国の法と制度と文化を朝鮮に移植した。 代表的なものが「朝鮮民事令」である。この,当時の日本の民法は,現在の韓国の民法として引き継がれている。近代的民法 . . . 本文を読む
一週間に一度ぐらい,このブログのアクセス数を確認しています。 このところ,一日のアクセス数は訪問者数(IP)が平均400ぐらい,閲覧数(PV)が1500ぐらいだったのですが,7月4日に異変が起こった。 訪問者数が1111,閲覧数2789に跳ねあがりました。 おそらく,李栄薫著『大韓民国の物語』の紹介記事を,どこぞの人気ブログに紹介していただいたのでしょう。2チャンネルかな? ともかくもありがたい . . . 本文を読む
日本語では男性と女性で言葉の使い方に差があって,留学生が日本語を学習するときの学習項目になっているようです。主に人称代名詞(あたし,ぼく,おれ…)や終助詞(~わ,~かしら,~ぜ…)に現れます。 韓国語は日本ほど顕著ではないものの,やはり男性と女性で言葉使いが違うようで,駐在員が飲み屋の女性との会話で身につけた表現を職場で使って失笑を買う,ということがときどきあります。 タイ語は,非常に明快な男女 . . . 本文を読む