新大久保がコリアン街になって久しく、池袋は中国人が日々勢力を広げています。そしてその中間にある高田馬場は、ミャンマー人が多く住む地域なのだそうです。高田馬場はリトル・ヤンゴンなどという記事もありました(→リンク)。 軍事政権時代に政治的迫害を逃れて日本に渡ってきたミャンマー人は約8000人。そのうちの1000人ぐらいが高田馬場周辺に住んでいるらしい。ただ、高田馬場はかなりの繁華街なので . . . 本文を読む
東南アジアには独自の文字をもつ言語が多い。中でもミャンマー文字は、タイ文字よりも丸っこくてかわいい。 以前、日本語の系統について読んだ本に、日本語の祖語の候補としてビルマ語もあげられていました。語順が同じだとか、助詞があるとか、似た言葉が多いなどと書かれていたように記憶しています。 で、ちょっとミャンマー語をかじってみようかなあと思ったのですが… 本が少ない! 韓国語には比べるべく . . . 本文を読む
一カ月ほどまえ、ミャンマーを取り上げたルポ番組を見ました。 ミャンマーの以前の国名はビルマ。子どものころ、世界の首都を暗記したことがあるのですが、ビルマ-ラングーンと覚えました。ラングーンのほうも今はヤンゴン。さらにネピドーに遷都されています。 1983年に韓国の閣僚が北のテロにあったときも「ラングーン事件」と呼んでいましたから、ビルマがミャンマーに、ラングーンがヤンゴンに変わったのはその後、1 . . . 本文を読む
誕生日が近づいてきて、運転免許更新の通知が届きました。 私の場合、韓国駐在中に一度失効し、帰任後に取り直して第一回目の更新なので、最寄りの警察署では更新できず、遠くの免許センターまで行かなければなりません。 たぶん視力検査だけで更新できるのでしょうが、最近、メガネが合わなくなってきた。視力が理由で出直しになったりすると面倒なので、作り直すことにしました。 私は近眼なのですが、10年ぐらい前か . . . 本文を読む
スマートフォンを買いました。 携帯からスマホへの移行は、日本よりも韓国のほうが早かったようです。韓国は新しもの好きと、見栄っ張りという国民性があるので、無理してでも買い換えるのでしょう。ときどき韓国出張に行くと、社員はほとんどスマホ。「スマホじゃなければ人間じゃない」という雰囲気でした。最初はiPhoneが強かったようですが今はサムソンのほうが多いようです。 わが家は家族全員 . . . 本文を読む
朝、改札を通ろうとしたら警報が鳴りました。「すいません、これ、通れないんですけど」 駅員は、磁器カードを調べながら「昨日の夜はどこで降りられましたか」「昨日ですか…。えっと、確か横瀬…」 思い出したくない記憶が蘇ってきました。「横瀬…ですか? 精算はされましたか」「ええ、確か210円払った記憶がありますが」「で、こっちへ戻ってきたんですか」「いや、もう上 . . . 本文を読む
会社の近くに九州料理の店ができました。ランチのときのキャンペーンで、三角くじがあり、同僚は「3000円の金券」の大当たり。ただし、金券の使用は夜だけです。 それで、早速数日後の夜に飲みに行きました。「今日のお勧めは白魚とサザエだね。活きがいいよ」 威勢のいいご主人に勧められました。「じゃ、白魚をもらいましょう」 金券があるので、気が大きくなっていて、値段も確かめずに注文しました。 すると、出てき . . . 本文を読む
喫煙仲間に独身の若い社員がいます。「犬鍋さん、最近、自炊始めたんですよ」「ふーん、今まで外食だったんだ」「違いますよ。本をデータ化してるっていう意味です」 新しもの好きで、キンドルも売り出されてすぐに買ったことは知っていました。「家が狭いから、だんだん本の置き場所に困ってきて。マンガが多いんですけどね」 電子書籍になっていない本を、自分でスキャナーでとりこんで、デジタルデータ化することを自炊と言 . . . 本文を読む
出張後の金曜日、今度はスンドゥブさんと東京で飲みました。なんでも、湯島に犬鍋が食べられる韓国料理があるらしい。 行ってみると、人気のある店らしくほぼ満席。2人だったのでかろうじて席がありました。 ところが、メニューを見るとかなり高め。新大久保の値崩れした相場に慣れていたせいもあるでしょう。とくにチャミスルの1500円というのは一時代前の価格。いまどき1000円以上とる店は、新大久保にはない。 目 . . . 本文を読む
大型出張の最終宿泊地は大阪でした。 この日の夜は、名古屋のときとは別の韓国人と飲みました。私の韓国駐在中に現地採用になり、2年前に結婚。今回はソウルから名古屋~大阪と出張です。 せっかくの大阪だから、何か大阪っぽいものをということでお好み焼きにしました。「犬鍋さん、めでたい話があるんですよ」「何?」「ぼくもやっとパパになれそうなんです」「ああ、そう。チュッカハムニダ(おめでとう)。これからがたい . . . 本文を読む
WBCで日本は順当に一次ラウンドを勝ち上がりましたが、韓国は予想に反して敗退。B組はオランダと台湾が二次ラウンドに進みました。 韓国の最終戦、台湾に3-2で勝ったものの、オランダに0-5と大敗していたせいで、台湾に6点差をつけて勝たなければ一次ラウンド突破はできない。勝った韓国が敗退し、負けた台湾が勝ち上がるというねじれた展開になりました。 翌日、韓国のネットに面白い記事が出ました(→ . . . 本文を読む
最終日、出先からホテルへ地下鉄で戻る途中、栄を通りました。名古屋最大の繁華街と聞いていたので、ここで食事をすることに。まだ食べていない名古屋名物、味噌煮込みうどんの専門店でもあれば嬉しい。 なにぶん初めて降りる街なので、どこが中心街かよくわからない。地上に出て、観覧車が見えるほうに歩いていきました。 日曜日の夜、「最大の繁華街」というわりには、それほど賑わっていない。何本か、それらしき通りを散策 . . . 本文を読む
名古屋での二日目の夜は、ホテル近くの居酒屋。 まずは生ビールに手羽先を注文しました。 東京にも「世界の山ちゃん」という名古屋発祥のチェーン店があって、私もときどき行きます。 ここの居酒屋の手羽先は、山ちゃん以上にカリカリに揚がっていて、美味しかった。 次に頼んだのは味噌串カツ。一口サイズの豚肉を串揚げにしたものです。当然、濃い色の味噌がべっとりとついています。 さらにおでんにも味噌が添えられてい . . . 本文を読む
今回のタイ出張はいつもよりも一日短く、2泊4日(機中一泊)。 最終日は、いきつけのレストランでタイ料理に舌鼓を打ちました。トムヤムクン、クン(海老)とウンセン(春雨)の炒めもの、魚のすり身の蒸し物、スズキに似た魚の蒸したやつ、空芯菜の炒めもの、カオニャオ(もち米)、そしてもちろんビールです。 この日に帰国するのは出張者3人のうちで私だけ。フライトも通常より1時間ほど早い、10時30分発でしたので . . . 本文を読む
二日目の夜は、現地駐在員との会食でした。 いつも日本料理屋さんに連れて行かれるのが残念なのですが、今回は沖縄料理。当たり前の居酒屋ではなかったので、まだマシでした。 豚の耳炒めとかゴーヤチャンプルーとか海ぶどうなど、沖縄っぽいものを頼みました。 前回、別の店で食べて美味しかった炙りしめサバが、なぜかこの店にもあったので注文。バンコクの日本料理屋で流行っているのかな。テーブルにバーナーを持ち込んで . . . 本文を読む