14年前にガス・灯油からオール電化に切り替えたが、その時に設置したダイキンのエコキュートが故障した。
夜、何気なくコントローラーを見ると、5個ある残湯量グラフが最低の1個と、「シャワーで100リットル程度」とのメッセージが表示されていた。
この時間だと普段の残湯量グラフは4個有る。
妻は昼間特段お湯をつかった覚えはないと言う。
そして、そのコントローラーに「警報」の文字が表示されていた。
初めて見るコメントだった。
取り敢えず追い炊きスイッチを押すが「この操作は出来ません」と表示される。
他のメニューボタンを色々と押してみるが、全て「この操作は出来ません」となる。
仕方がないのでエコキュート全体のブレーカーを落とし、電源をオンに入れ直した。
すると「警報」の文字が消え、追い炊き操作もできた。
復旧した様だった。
(「警報」の写真は撮らなかった。正常な時のコントローラ写真です)
14年間も使ったのだから壊れても不思議ではないが、この寒い時期にお湯が使えないのは困る。
それに、数か月前から貯湯タンク下が常に濡れていて、水漏れもしていた。
その為、メーカーに点検修理をお願いすると、翌日にお伺いしますとの返事だった。
「費用は自宅への訪問・点検等を含めて¥17000-弱掛かります。
古いので補修部品が無い場合も考えられます。
部品が有り修理する場合は別途費用が掛かりますが、よろしいでしょうか?」と言われたが、「ダメ」とも言えずお願いした。
当日の約束した時間にサービスマンが来て、先ずはコントローラーのエラーログのチェックからスタート。
続いて給湯器タンクのカバーを外し点検スタート。
水漏れの場所はすぐに分かった。
ヒートポンプとタンクを繋いでいる銅製パイプの接合部からだった。
「警報」の原因探しはタンクだけでなくヒートポンプにも及び、点検作業は2時間ほど掛かった。
そして「警報」のメッセージが出る原因はこれだけ有りますが、点検した箇所は全て正常だったと言う。
水漏れの修理は配管部分なので私達の修理範囲ではありません。
施工業者に頼んでくださいと言われた。
結局「警報」の原因は不明のまま終了。
作業完了証明書をプリントアウトして渡されたが、作業費がゼロで無償だった。
理由を尋ねると、原因が特定できなかったので無償ですと言われた。
取り敢えず復旧しているので、しばらく様子を見て再発した時にご連絡くださいと、次の現場に向けて我が家を離れて行った。
何となく釈然としなかったが、費用が掛からなかったので良しとした。
何れにしても交換時期が来ている事は間違いない。
後期高齢者の私を診ているようだった。
私も見かけは元気だが何時故障してもおかしくない!
でも私は交換できない!!
新しいパイプとガストーチ、ハンダで付けられます。
我が家の屋外の温水は私が工事しました。
ただ、火を使うので注意が必要です。
我が家も今年温水器が壊れて交換しました。
オークションで落札し自前の交換、10万円ほど安く交換できました。
20年以上使用して機器なので交換でした。
私のパソコンは、作動しなくなると電池を抜いて休ませてやると復帰する、ということが何度かありましたが、それに似てますね。
先週はテレビでネットフリックスが見られなくなり、電源を抜いて入れ直したら直ったということがありました。
電子機器はこういうことが多いのでしょうか?
接合部を確認したのですが、特殊な部品で繋いでいるようでした。
そこを触ると、直すはずが壊してしまいそうです。
フクロウさん、出張して直してくれませんか?(笑)
今の機器はマイコンが使われているので、電源を切る(スイッチでオン・オフでなく、電源コンセントを抜き・挿し)すると復旧する事が多いです。
我が家のテレビでも急に映らなくなって、コンセントを抜き差ししたら復旧した事が有ります。