猛暑続きだった長い夏も、ようやく朝晩涼しくなってきた。
その為、今朝の散歩は早起きしないでゆっくりと起床。
朝食を済ませ、ひと休みしてから散歩に出掛けた。
何時もの散歩道だが少しずつ秋らしくなってきた。
例年より10日前後遅いが、彼岸花も忘れずに咲いてきた。
数年前は土手を埋め尽くすように咲いていた野良生えの韮が、今年は控えめに咲いていた。
妻の田舎では「そぞめ」と呼んでいた「カマズミ」の実が真っ赤になっている。
妻が子供頃は採って口に入れ頬張って食べたそうだ!
お菓子なんて偶にしか食べられなかった時代の甘酸っぱい思い出の味だ!
ここではドングリが転がり、本格的な秋の到来を告げていた。
イナゴも懸命に命を繋いでいた。
秋のお裾分けにとドングリを持ち帰り、妻が活けた花の下に置かせてもらった。
たったこれだけの事だが、我が家にも秋の気配が一気に広がった!!