昨日は竹細工で使う竹の油抜きの事前準備で茨城県まで出かけた。
その帰りに利根川の堤に立ち寄った。
毎年春先に友人と春菜摘みを行う場所である。
何時もは2月20日前後に行っているのだが、近くを通るので立ち寄ってみた。
この場所は青々葉が茂っているが花芽は全く見つからなかった。
土手を見るとレジ袋を待った人が居る。
ここは黄色い花がチラホラと見える。
レジ袋を持った人は地元の人で、例年より早く花芽が出始めたと言う。
周りをじっくり見ると隠れるように花芽が出ており、それを摘み取った。
何とか一握り程摘み取る事が出来た。
帰宅して葉を観察するとアブラムシが見つかった。
寒いこの時期にアブラムシが居るのは異常である。
それを良く洗い落とし、さっと湯がいてお浸しにした。
口に入れるとほのかな苦味と新芽の甘さが混じり、何とも言えない美味しさが口中に広がった。
春一番の贈り物を頂いた。
友人にLINEで連絡を入れた。
今年は何時もより早めに春菜摘みに行く事になりそうである。
楽しみが早くなるのは良い事だ!!