写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

加能蟹をしゃぶしゃぶで

2025年01月10日 | 思い出
我が家に子供や孫たちが集まり新年会を11日(土)に行う予定だったが、息子は仕事の都合で出席できなくなった。
仕方なく息子だけ欠席で予定通り新年会を開催する事にした。
俺は欠席するが、仕事で金沢に行くので生の蟹を皆に食べさせたいから送ると言っていた。
その息子から昨日の朝、金沢での仕事が終わり蟹も購入し、今から車で帰るので夕方には届けるからと連絡が有った。
ほぼ予定通り夕方に息子が現れ、蟹を届けてくれた。
箱を開けると大きなズワイガニが3杯とガスエビが入っていた。
蟹を触ると動いてビックリ!
生きているではないか。


甲羅の大きさが14cmほど有り、青いタグが付いていた。
「加能蟹」というブランド名で販売しているそうだ。



海老は地元でガスエビと呼ばれているそうだ。
生で食べてみたが甘エビに負けず劣らず甘くて美味しい。
獲れる量が少なく足が速いので市場に出ないので、幻の海老言われているそうだ。



ところが昨日の午後になって体調不良で新年会参加が厳しいとの連絡が相次で入り、新年会は急遽中止にした。
息子の気持ちが籠った生の蟹とエビが宙に浮く事になった。
折角の蟹とエビを生で食べさせたいと、二人の娘に届ける事にした。
埼玉・横浜と走り届けたが、今日は一日仕事になった。
帰宅し夜、その蟹を捌こうとすると動くではないか!!
まだ生きていた。
足は蟹しゃぶで食べ、甲羅は茹でて食べたが、甘くて何とも言えない美味しさが口中広がった。



娘達からも美味しかったと連絡が入り、皆で息子に感謝した事は言うまでもない。
新年会は中止になったが美味しい年明けになった。


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