連日の猛暑で部屋に閉じこもっている時間が多くなってきた。
散歩は出来る限り行うようにしているが、この暑さの中での散歩は身体に良くない。
その為、少し前から夕方散歩は止め早朝散歩に切り替え、夜明けと共に歩く事にした。
これは3日前の朝の写真だが雲一つない晴天で、この日の最高気温は37℃で今年一番の猛暑だった。
次の写真は2日前で朝焼けが広がっていた。
それでも最高気温は35.5℃と、やはり猛暑だった。
重機の間から朝日が登り始めたが、暑さを予感して重機がうなだれている様に見えた。
雨が降った訳ではないが道路脇の溜まりに綺麗な空が映り込んでいた。
水田に水が張られるこの時期になると、田んぼから滲みだした水が窪地に溜まる。
写し鏡の様な景色は、風が無い早朝だけに見る事が出来る。
その先に広がる水田にシラサギが舞い降りて来た。
彼らも早朝出勤である。
直ぐに忙しく歩き始め、しきりに何かを啄んでいる。
アップにした写真で確認すると、食べていたのはドジョウのようである。
この時期は生まれたばかりのカエルが散歩道を横切る。
数えた訳ではないが百匹はくだらない。
自転車で走る人、時には車も走るので踏まれて命を落とすカエルもいる。
その為、小さなカエルたちを踏まないよう注意を払いながら歩いている。
散歩道の周りでは沢山の生き物が生活しているが、それを見つけながら歩くのも楽しみの一つである。
歩く姿が横からの朝日に照らされ、影が田圃に写っている。
影の周りに後光がさしているが、この後光は自分だけにしか見えないから不思議だ!?
これも朝露が残っている早朝散歩しか見る事が出来ない景色だ!
散歩を終えて帰宅すると直ぐにシャワーを浴び、爽やかな気分で朝食となる。
早寝・早起きの生活がしばらく続く。
朝露の後光現象も興味深いです。
ドジョウを捕らえたダイサギの眼が青い婚姻色なのに気づかれましたか?
減農薬で自然が回復してきたのでしょうか?
北海道では見ることの少ないサギ、白鳥のように優雅ですね。
写真、お褒めの言葉いただき恐縮しています。
コンパクトデジカメですので、これが限界です。
朝露に入った光は水滴の中で屈折し反射しているのでしょうが、入射角と同じ方向以外には反射しないのかな!?
ダイサギの目が婚姻時期になると青色に変わるとは知りませんでした。
人間も若い人たちが目の色を変えて真剣に婚活してもらいたいものです。
田んぼのドジョウはかなり前から見ています。
住んでいる所がふくろうさんより遥かに田舎ですので、自然の生き物は豊富です。(笑)
シラサギも当たり前のように生息しています。
でも、こちらには白鳥は飛来しませんよ!!
写楽さんの車に雀が貼ってありますね。
あの反射シートにはガラスの球体が埋め込まれていて、光源方向にだけ光を帰す性質があり、確か再帰反射と呼ばれてる筈です。
後光現象の原理は多分、朝露の球体が光源方向にだけ光を返すからだと思います。
サギの婚姻色で目の色がそこ迄変わるのですか!!
改めて自然界で命を繋ぐ力を感じます。
後光は反射テープと同じ仕組みになっているのでしょうね!!
ひょっとしたら後光をみて、反射テープ造りのヒントになっていたのかも知れませんね!?
自然界の移動物や植物、昆虫、魚などの生態を参考に色々なものが発明されていますね!
マジックテープは植物の身がズボンに付くのを見て考えられた話は有名です。
蓮の葉の上を水玉が転げるのを観察して撥水商品が出来たとか、新幹線の先頭車両の流線形はイルカを参考にしたとか・・・自然界から学ぶも事は多いですね!!
歳をとっても観察眼を持ち続けたいですね!!