今日は天気が下り坂で、予報は曇りから午後は雨模様と言う。
昔、開聞岳の裾野を一周しようと訪れたが予定変更して開聞岳に登った為一周していなかった。
今回はそのときに出来なかった開聞岳裾野を一周しようと道の駅・いぶすきを出発した。
その道中の池田湖でひと休み。
湖畔から開聞岳の雄姿の写真を2枚。
何処から見てもこの形で美しい。
湖畔の旅の駅では池田湖で獲れた大ウナギを観察。
160cm14kgのビッグサイズ、何人前のかば焼きが出来るのだろうか・・・?
開聞岳の麓を8割がた走ると、道が狭くなりその先にトンネルが現れた。
高さは十分だったが幅がぎりぎりで、すれ違いなどは絶対出来ない。
迷ったがここまで来たら通り抜けるしかないと突入。
トンネルの先が見通せない。
かなり長いようだ。
壁とサイドミラーの距離は20~30cm位しかない。
ドアを開ける事が出来ない。
しかも途中でトンネルが曲がっていた。
不安が広がったが、いまさら引き返せない!!
途中2ヶ所の退避所が有り、そこでは何とかドアを開く事とすれ違いが出来るが、それ以外では無理である。
対向車が来る事なく無事にすり抜ける事が出来た時はホッとした。
今まで幾つもの狭い道やトンネルを走ったが、ここ迄狭くて長いトンネルは初めてだった。
後で調べるとトンネルは2本で、1本目は152m、待避所が2ヶ所ある2本目は625mも有った。
このトンネルは車で走るべきではないと反省した。
次に立ち寄ったのは薩摩半島最南端の道の駅・山川港活お海道。
鰹などの鮮魚の水揚げが盛んで、ランチにはそれを頂いた。
これは鰹定食
これは刺身定食
鮮度は間違いなく良く美味しかった。
次に立ち寄ったのは知林ヶ島
ここは3月~10月にかけて大潮又は中潮の干潮時に長さ800mの砂の道が出現する。
海面が割れて道が出来る様子は見る価値があると教わっていたが、到着した時は既に砂の道は出現しており、残念だが海面が割れるシーンは見る事が出来なかった。
天気が良ければこの様な景色が見えるはずだった。
風が強く雨も降り始めたので早々に切り上げ、砂蒸し温泉に向かった。
妻と並んで砂に埋もれ、じっくりと蒸しあげて貰った。
我々が埋もれていた隣の砂場がこの様な状態になっていた。
砂むしが終わり客が居なくなった砂場に底から大量の温泉が噴き出し、あっと言う間に砂が見えなくなった。
一度使った砂はその都度温泉で洗い、温度が下がった蒸し砂を適温にしているそうだ。
砂蒸し温泉の施設によって違うかもしれないが、ここではこの様な仕組みになっていた。
その後は温泉で砂を落とし、ゆっくりと浸り今夜の塒に移動。
私なら怖くて入って行きません。
帰ったら写真より生の顔を見せに行きますよ🎵(笑)
こういう時は大きい車の方が強いのです⁉️
このトンネルに私の車より大きな車が入ってくるとは思えません。
と言うことで相手に下がってもらいます。(笑)