今年のサクラ(ソメイヨシノ)の開花は変・・・桜前線
は、
列島を南から北上するのが常識だが、
今年は、全国のトップをきって東京で開花する一方、
南九州の開花が遅れるなど、
東日本と西日本の逆転現象が起きている。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20080329dde001040028000c.html
桜前線に異変が起こった理由はーー
1年を通して温暖だからといって
必ずしも早咲きになるとは限らない桜の特性にある。
開花に不可欠なのは、
冬の寒さと、その後の気温上昇。
桜の成長は秋になると止まり、
冬季の一定期間、5度前後の気温にさらされると
眠りから目覚める「休眠打破」という現象が起こる。
春に向かう季節に気温が上昇するほど、
開花が促される仕組みだ。
しかし、この冬の西日本は
寒さが必要な昨年11月から今年1月に気温が十分に下がらず、
気温の上昇でつぼみが膨らむはずの2月の気温も平年より1度低かった。
そのため、西日本の開花は遅めとなり、
一方で気温の変動が比較的開花に支障をきたさなかった
東日本から東北では早咲きが際立つ傾向となっている。
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今日の広島は、冷たい雨が降っている。
最高気温は9度と低い。
でも、火曜日からは晴れの予報なので、
今週は、一気に満開となり、週末はお花見ができそうです。
昨日は、テレビに映し出される東京の満開の桜を、
「綺麗だなぁ~」と眺めていた。
「広島は2分咲きなのに・・・」と、その『差』が不思議だったけれど、
今日のこの記事で納得できました。