【突発性難聴☆闘病記録】(6)
★2008年4月18日(金)★
<治療開始7日>
今日は、一日中、家でゆっくりしていた。
お天気は曇り時々晴れ。
耳鳴りの方は、相変わらず24時間鳴っている。
「どんな音がしますか?」と医師からも聞かれるけれど、
その説明がなかなか難しい。
安静にしているときは、
「ン~ン、ン~ン」「ジーン、ジーン」「キーン、キーン」
の入り混じった音が鳴っている。
掃除機をかけたり、
会話をした後・・・
その大きさが増してくる。
今通院している森山耳鼻科(仮名)では、
一度も「安静にしてください」とは言われていない。
注意することは、
① ストレスに気をつけるように。
② 寝不足にならないように。
③ 過労に気をつけるように。
この3点なので、
それについては、私も神経質になっている。
家族が心配して、「安静に・・・」というので、
お買い物も夫に頼み、家でゆっくりしているが、
熱があるわけでもなく、
耳鳴りの症状だけなので、少しは動いて気分転換したい。
(体重38kg→39kg)
騒音のある場所でなければ外出もいいと思うのだけどな。
今日は、姉と妹と電話でおしゃべりした。
身内なので、いくら話しても疲れない。
むしろ、気持ちが明るくなり、うれしかった。
(多少、耳鳴りは大きくなってもネ)
いつもなら、晩御飯の仕度が面倒なのに、
今日は、私自身が家庭料理を食べたくて(お弁当は飽きた)、
なんと、ご馳走を作っちゃいました!
もう少ししたら、
「今日は何を買って帰ろうか?」って、
夫が電話してくるはず・・・
でも~今日はOKでーす。
今、私の一番のストレスといえば、
カープのことかな?
今日も巨人戦で負けてしまった。
今年は、黒田投手と新井選手がいなくなったけれど、
外人選手の補充もあり、
もう少し期待できると思っていたのに・・・
大竹投手もダメみたい。
悔しいので、カープのことは考えたくない。
・・・ということで、
今日の耳鳴りの症状は、まずまずでしたー。
明日も気ままに過ごしたいと思います。
一輪のバラが咲いた。
まるで、今の私を励ますかのように・・・。
昨年、苗を購入して鉢に植え替えていたミニバラの木が、
冬を越してこんなに元気に成長している。
下の写真の左側(↓)に、
小さくポツンの見える赤い一輪のバラが上(↑)の写真。
(今朝、携帯で撮影)
☆★==体験==★☆
人間生きていれば、嬉しいこと、悲しいこと、いろいろなことに出遭う。
なかには避けたいこと、経験したくないこともある。
とくに何か辛い出来事に遭遇したり、
不本意な状況におかれたりしたときには、
なぜ自分だけがこんな目に遭わなければならないのかという思いを抱く。
そうして、みずから心を暗くし、
ときに自暴自棄に陥ることもある。
それは人情のしからしむところで、一面致し方ないことであろう。
けれども、そのような意に染まない経験も、
また日常の取るに足りない些細な体験も、一つとして無駄なものはない。
さまざまなことを経験すればするほど、
それが心の襞(ひだ)となって、人間としての深みと幅が増していく。
そして人生はより豊穣(ほうじょう)なものになっていくのである。
どんな体験にも貴重な教えが含まれ、得られるものがある。
今のこの体験をかみしめ、味わっていこう。
そういう思いを定めれば、
一つひとつの体験がまた違った意味をもって見えてくるのではあるまいか。
~PHP5月号「心をつなぐ言葉、遠ざける言葉」~