★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

所得が低いとがんの死亡リスク高まる

2011年02月02日 | 乳がん
所得低いとがんの死亡リスク高まる-厚労省研究班調査
(医療介護CBニュース) - goo ニュース


厚生労働省の研究班(主任研究者=近藤克則・日本福祉大教授)はこのほど、
所得が低いほど悪性新生物(がん)による死亡リスクが高まるとする調査結果を
発表した。
年間所得で約200万円の差があると、
がんによる死亡リスクが約2倍になるとしている。

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このニュースを読んで
とても残念に思いました。

幸いに、私は二つのがんを乗り越え、
助けられていますが、
今後のことを考えると、
他人事ではなく、
これが現実かも・・・という感想です。

この数年で、
がんの治療は画期的に進歩しています。

早期発見早期治療をすれば、
「治る」ともいわれ、
(がんの場所にもよりますが)
数年前の「がん=死」のイメージは
すっかり消えてしまいました。

しかし、

がんの治療には多額の費用がかかります。

また、早期発見のための「がん検診」は
保険もきかず、
経済的負担が大きいことも確かです。

私のように、
乳がんと肺がんをしていても、
年数が経ち、
症状がなければ、
検診はもちろん、PET検査も保険の対象にはなりません。

所得により、
死亡リスクが異なることは残念です。

昨今、市区町村により、
がん対策推進事業も行われているようですので
ご心配なお方は
相談してみるのもいいかもしれませんね。


厚生労働省/がん検診

都道府県がん対策関連情報






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