老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

母の介護サービスは

2009-11-08 16:27:51 | 日記
今日も昨日と変わらず秋晴れの好い天気でした。多くの皆様は紅葉狩りに出掛けられた事でしょうね。

私には大正1年生まれの母が居りまして妻と3人の家族で日常生活を過ごしております。

母はお陰さまと身体の方は健康で食事・トイレや入浴などは手を貸さなくても自分で出来ます。

でも高齢の為、認知症が見られて現在は要介護1の認定を受け週4日のディサービスに出掛けて居ります。

母も近所に話が出来る年齢層の友達がもう亡くなってそこへ行くのが愉しい様で、また手先の器用さが習字・はり絵や小物アクセサリーを作る事に喜びを感じています。

ディサービスは9時~16時迄ですので朝と夕方の送迎バスの時間に家に居れば後は自由に家を空ける事が出来、重宝してます。

その時間を利用して夫婦がお互いにスポーツジムやカルチャーに出掛けて居る訳です。

ただ出掛けられる時間に制約が有るので早朝から夜までになる日帰りバスツアーは安価で便利なのですが利用が無理です。

また、夫婦でのディナーなども行きたいけれど無理ですね。母を連れての外食も食事の量やメニューに制限があり出掛けるのが億劫になり止めです。

ショートスティ(宿泊介護)を受ければそれも可能ですが、申し込みが1~2ヶ月前になり面倒で母も宿泊は心細い様で嫌がります。

今月1年ぶりにショートスティを1泊で取りましたが、当日にならないと母の健康状態がはっきりしないので旅館等の予約はしていません。

世の中には沢山の親の介護をされている家庭がありますが、まだ我が家は過酷で無いと自身を慰めて居ります。

介護者も無く自分たち夫婦だけで自由に生活を満喫できる家庭を時には羨ましいと思いますがこれも人生かと・・・。