老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

NHKの講座へ

2009-11-11 17:11:53 | 日記
昨日の夕方からの降雨が今日まで続きましたね。これでまた寒さが増すかな。

今日は月2回の「朗読」の講座に行って来ました。場所はJR岐阜駅のアクティブGの3階です。時々列車の音が聞こえますが辛抱。

私がなぜこの講座を受ける気になったかと言いますと、もともと読書が好きでしたので退職後は暇に任せて濫読気味でした。


そうすると自分好みの本(つまらん文庫本)ばかりを読む結果となり、これでは時間の浪費だと思いました。

きっと朗読ならば講師の方が選択される本は良書に違いないと受講する事にしました。

やはり思っていた通り、今まで読んだ事が無い素敵な本を題材に選んで頂きます。


最初に戸惑ったのは「外郎売」なる文章、これは活舌の練習になるそうですが全くすらすら読めません。現在もこれは講座で読んで居ります。

それと「旅する木」星野道夫書 アラスカの旅行記ですが私が今までに読んだこの類の本とは違い自然の描写がすばらしい。

詩集からも取り上げて下さいます「金子みすず」や「谷川俊太郎」です。詩集には全く興味が無く接した事も皆無の分野です。


講師は劇団「はぐるま」の汲田先生(女性)です。朗読には全く素人ですので挫けそうになる気持ちを先生の励ましのお手紙で何とか続けて行けます。