クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

映画「マーガレット=サッチャー~鉄の女の涙」感想

2012-03-17 | 映画

1980年代に

イギリスの「首相」をやってた・サッチャーの

映画が公開され、

クリンも 見に行ってきました。

http://ironlady.gaga.ne.jp/

Img_5823 <ワーナーマイカルシネマズ多摩センター>

サッチャーは

「ゆりかごから墓場までの高福祉政策」で、

赤字になった イギリスけいざい(経済)を、

やり方180度かえて 立てなおしたけど、

あまりに「弱者切捨て」だったので

かなり文句言われちゃった

ってことを

昨日、チットにききました

家のチットは、おしごとで

レーガンと

サッチャーと

中そね(曽根)さんの「新保守主義」を

話したりすること あるらしいので

このへんのことは よく知っていますが、

80年代を知らない人や、

そもそも「政治・経済」苦手、って人には

よしゅう(予習)がひつような、作品です

クリンだって、

サッチャーの本名が、「幸子」っていうことしか

知らなかったもんね・・ 

Img_5845  ・・・サッチャン 

さて

「フォークランド紛争」とか

日本人には、?

っていうような、じけんも出てきますが

きほん

この作品のテーマは、「人間サッチャー」です。

食料品店のむすめさんが、

男社会に立ち向かいつつ

「政界に君臨して鉄の女と呼ばれる

ようになるには、

どんだけ・タイヘンで

いろいろなものを ぎせい(犠牲)にしたのか

ってことと、

そんなサッチャーが、ばんねん(晩年)

「認知症」になっちゃって、

にんげんの、「老い」と「孤独」だけは

やっぱり

ひとしく・むずかしいんだ・・

ってことを

まざまざ・見せつけてくれちゃっています

Img_5846 クリンも時々、「アイロン=レディ」

老いさらばえた、「鉄の女」が

モウロウとするいしきの中で、

昔を思い出していく

「伝記としてはシンプル設定」

なのですが

なんといっても、

その役を、カンペキにえんじ切っている

「メリル=ストリープ」さんの「主演女優賞演技」が

さいだいの見所です

Img_5834_2  「違和感」なし

来日して、「徹子の部屋」で

「イギリス英語を完璧にするのは大変だったわ」

かたっておられましたが、

とくにクリンは、

「瀕死」のサッチャーやってた時のメリルさんと

とくしゅ(特殊)メイク、

すごかった、と 思います。

夫デニス役も 良かったです

「サッチャーの政策の是非については、避けてたね」

チットはふまん気 

でも、

カントクは「栄光と挫折のドラマ」だって、

言ってたし

(そういうえいが(映画)なんだな)

って、りかい(理解)すればよさそうです。

コメント (2)
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